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有料サービス戦国時代

インターネットと言うのは、有益な情報を「無料」で手に入れたり、「無料」で音楽を聴くこともできたり、また、ニッチな情報もマニアの人によって「無料」で提供されてきました。それがここに来て、どんどん無料ではなくなってきている。そう思いませんか。面白いなぁ、と思います。今、無料で手に入れられる情報と言うのは、まとめサイトだったり、同じようなものがコピー&ペーストで散らばっているだけで、本当に必要な情報を探し出すことが難しくなっています。

今、私が毎月課金で手に入れている記事や情報と言うのはいくつかあります。まずこのノートの有料バージョンです。そして、林伸次さんさんのマガジン、小野美由紀さんのマガジン。他に、毎月クーリエジャポンも購読しています。これは月1000円位。あと、Amazonプライムにも加入しています。さて、これらに加えて今悩んでいる有料コンテンツはいくつかあります。Kindleアンリミテッド、アマゾンのAudible、それからSpotifyです。そんなこと言ってたら、これからどんどん気になる有料コンテンツが登場するに決まってるんです。だってどれもここ数年の間に出てきたサービスですよね。これからどんどん魅力的なコンテンツが出てくるとしか考えられないじゃないですか。

だからといって、限られた人生の時間の中でこんなにたくさんの有料コンテンツを消化しきれるのか、とも思います。そんなに毎日映画見たり、本を読んだり、音楽を聴いたり。こういうのって波があって、映画ばっかり見る期間があると思うと、やたらと音楽を聴くような期間もあったり、年間を通して何かをずっとやり続けると言う事は実はあまりありません。

雑誌だったり、CDだったり、劇場に足を運ぶのは、その時に課金をすれば良いだけです。でも、ウェブのコンテンツと言うのは、毎月、あるいは年間の定期的な課金だし。何もしてない時でもお金は落ちていきます。気持ち的にはやっぱり少し負担。そうなると、これは続けたいけどこっちはもうやめるか、と言う取捨選択になってきます。単純に、雑誌なんかの場合はその時あんまり読まなくても、そういえばあそこに書いてあったな、と、必要な時に取り出して読むことができます。けど、ウェブの記事の場合そこまでして探しません。あ、でもクーリエジャポンは記事の質がとても良いので、結構後から昔の記事を読むことも多いです。noteの林さんの日記も都会で商売をして暮らしている、等身大の日常を垣間見ることができるので、これも楽しみです。長さもちょうどいいです。

今特に悩んでいるのは、Spotifyです。オラシオさんが記事でSpotifyのプレイリスト出しているんですが、これ見ると聴きたいから、やっぱりSpotifyいいのかなあなんて思うんですね。インターネットラジオって、なかなかこれって言うプレイリストないので、そう考えると、このようなサービスすごくいいと思います。そう考えると、+ 1000円位ですよね。Audibleも月1500円でしたっけ。これは、英語の勉強になるかなと思ってるんです。例えば、コーヒー一杯450円としたら、月に500円くらい課金するのは大した金額ではない、とも思います。 1500円でもまぁ安いっちゃ安い。けどこれがいくつもになってくると、いったいいくらぐらいまで課金できるんだろう、なんて考えます。

私は小野美由紀さんのライティングスクールのサロンに1つ入っていますが、サロンに入っている人もとても多いですね。これは習い事と言う感覚です。今、ネット関係、通信関係で課金をしているものって、そう考えるととても多い。まず通信に使う機器、通信量、そして各サービスの課金、サロン。今まだこれだけですが、今後さらにまた増えていくんじゃないでしょうか。無料が売りだったインターネットも精度を求めれば求めるほど、有料になるのも当然と言えば当然なのかなと思っています。いったい自分はいくらまでお金をかけられるのだろうか、などと、ここになって考えるようになってきています。そうだ、アプリも課金ありますもんね。今後、これにpaypayみたいな手数料ナシの個人間決済も登場してきて、 それがさらに仮想通貨になってくる場合もあるんですよね。うわー…。すでに課金戦国時代に突入してるんだわ。えらいこっちゃ。

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