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#10 香港のクラフトビアバーで、香港クラフトビールを味わう(2023 香港旅)

こんにちは、あさまるです。今年2023年ももうすぐ終わりますね。
みなさんは一年を振り返ってみてなにか得たもの、学んだもの、ありますか。
私は今年、クラフトビールの良さにハマりまして、週末に国内外のクラフトビールを嗜むようになりました。
旅行で現地のビールを味わい楽しむのも良いなと思い、今回は「香港のクラフトビアバーに行ってみた話」をさせてください。


香港のクラフトビール事情

はじめに、日本と香港のクラフトビール界隈について、少しだけ簡潔に紹介させてください。

日本では、ここ数年でクラフトビールの人気が高まっており、全国各地でクラフトビールの醸造所が毎年増えています。最近では人気に乗じて…ではなく、各醸造所がこだわりや特徴を持って作って出されていることが増えてきたと個人的に感じています。

そして香港でのクラフトビール事情についてですが、もともと酒造免許を持っている企業が限定されており、新規参入はずっと難しい状況でした(1900年代の話)。それが2000年以降、法律の改正によって小規模な醸造が許可されるようになったことから、徐々にクラフトビールの醸造所が増えて今に至っているとのことです。

特に2013年以降から、香港ではビール醸造所が増えてきているようです。
国土の狭い香港でも、郊外にいけば、いくつものクラフトビール醸造所が点在しているのです。

この記事では香港のクラフトビールの銘柄やおすすめまではご紹介しませんが、以下サイトが香港のクラフトビール醸造所をよく纏められいているので、是非興味ある方はご覧ください。

醸造所は遠くて旅程に組み込めなかった

話を私の香港旅行に戻しましょう。
私は今回の香港旅行で、行ってみたいところのリストに「香港のクラフトビール醸造所」を入れていました。

ただ、それ以上に行ってみたいところをたくさん巡ってしまい、残念ながら2.5日間の旅程の中でクラフトビールの醸造所への工程を組むことはできませんでした…
やはり醸造所は街の中心部からは離れており、地下鉄やタクシーで移動したとしても片道小一時間かかるためです。往復2時間程度の余裕を入れることもなく旅程を組んでしまったため、クラフトビール醸造所へ行くことはあきらめたのでした。

とはいえ、せっかく香港に来たからには現地のクラフトビールが飲んでみたい。と思い、湾仔(Wan Chai)エリアで雰囲気が良さそうなクラフトビアバー「Hoppy Junction」さんにお邪魔してみることにしました。

クラフトビアバー「Hoppy Junction」に行ってみる

前回のnote記事でスターフェリーに乗船して中環(Central)にたどり着いた私は、次はトラムに乗車して、湾仔(Wan Chai)まで移動したのでした。
最寄りの停留所から徒歩2分、Hoppy Junctionに到着です。

お店の雰囲気

行ってみて思ったのが、8割が欧米系のお客さんだったこと。
今回の香港旅行で欧米系の方と出会うことがあまりなかったので、新しい発見でした。観光ではあまりいないけど、仕事で香港に滞在している方も一定いそうだなという印象でした。

店内に入ると壁の各ポスターが印象的です。

黒板に銘柄を書いていく昔ながらのスタイルが味あっていいですね。

Hong Kong Whisle Brewery という地ビールの西楚(Pale Ale Citra)をいただきました。

バッファローウィング(手羽先)とのビール1杯のセットを注文。

バッファローウィング(手羽先)とのビール1杯

このセットでおおよそ3,200円でした。サービス料が含まれているとはいえ高い…!ドリンク単品では、おおよそ330mlで1200~1500円、473mlで1600~1900円といったところ。

だたふらっと立ち寄って1杯飲むのならちょうど良い場所なんだろうなと思って、私はあとにしたのでした。

次回香港に旅行した際は醸造所巡りをメインにしてみようかな。
平日ですと醸造所の見学ツアーもあったりして、訪問できる良い機会だったので、次回は行ってみたいところです。

店舗外観全景

それではまた次の記事でお会いしましょう。

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