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あるアラサーナースのダメな1日

昨日の私があまりにも酷かったので
日記のような備忘録として残しておきます。

女性はどこかにあるある!を見つけて欲しいし
男性はこんな人をみかけたら優しくしてださい…!


===


夜中の3時。
私は、夜勤の看護師として働いている。

だから、この時間はいつも普通に働いているのだけど
今日は全然頭が回らないし
変にセンチメンタルな気持ちになって
文章なんて当然書けない。

SNSをみてもなんとも思わない。
いいねもやっと。

今までずっと悩んでいたことや
考えていたことが一気に解決したから?
いや、でも、それは次の絶望へのはじまりだったりして
もう気持ちがぐるぐるして。

3時半に友達にLINEした。
話を聞いてほしくて。

一般の人が寝ている時間なことは重々承知だったけれど
我慢できなかった。


朝6時。
今日は採血がとても多くて
みんなで手分けしてまわった。

定時に上がって、自宅までの帰り道。
目がうるうるしてきて自分でびっくりした。

なにこれ、メンヘラじゃん…!

自分がこんなにも弱っていたことに
いまさら気づいて二度びっくりする。

いつもは食欲旺盛な私なのに
全然おなかが空かなくて。

でも、夜中のコーヒーから何も食べていなくて
さすがに血糖値的にまずいだろと思い
セブンイレブンでおでんの大根とたまごとしらたきを買って帰る。

とてもヘルシー。

家についておでんを食べて
シャワーを浴びようとするも
身体に力が入らないし
目から涙が止まらない。

なんで
悲しいのか、わたし
なにがそんなに…?

もう自分で自分がわからない。

ホルモンのせいじゃないとすると
全部気圧のせいでは?

夜、作り置きの仕事があったため
無理やり仮眠に入る。


15時半。

腫れた目と身体をきれいにするため
無理やりシャワーを浴びる。

Twitterやメッセンジャー通知は無視。
もう、今日は自分のことしか考えないようにするんだ…!

起きてちょっとだけ小腹が空いていたので
お味噌汁にこれを入れて飲む。

今の病棟のヘルパーさんから
余ったお惣菜をおすそ分けした時にいただいたもの。

(Amazonだとめっちゃ高いけどそんなことないよ!)

結構食べ応えがあって私は好き。
お味噌汁にいれると、とろとろになるの。


17時。

お客さんちで作り置きのご飯作りスタート。

料理は私にとって
仕事であり癒しでもある。

作っている間は何も考えなくていいから
目元がうるうるすることなく
ずっと料理に集中できた。

お客さん娘さんたちがフルーツポンチを作りたいというので
私もお手伝い。

包丁が必要な部分のみサポートする。

ここには通って3年目。
娘さんたちも成長して
遊び方も変わってきた。

ごっこ遊びしかしていなかったのに
今では勉強もピアノもお習字もしてて
あさみさん、もう感動…!

ここでまた泣きそうになったので
2階の水回りのお掃除にうつる。


お風呂掃除も好きなタスクのひとつ。
なんだけど、今日は頭が回っていないせいか

なんか周りが曇ってきたぞ…?
ついに体調がおかしくなったのか、わたし。
いや、これは湯気だ。
シャワーの水しぶきでできた湯気だわ…!

こんな有様。

今度は頭を冷やすために
1階のトイレ掃除へ。

やはり1階は寒い。
お風呂掃除で温まったはずなのに
みるみるうちに足から冷えていく。

そうこうしているうちに足がつる。痛い。


20時ぴったりに仕事を終えて帰宅…

するはずだったのだけど
いい加減おなかがすいてきたので
サイゼリヤにいってピザを食べる。

チーズが乗っているやつ。
ピザを頼む時はいつもこれ。

ワインも頼もうとして
明日が健康診断なことを思い出す。くそ!

店員さんが中国出身の方なのか
流暢な日本語すぎて逆に聞き取れない。
こまる。


21時。

3時にLINEした友人から返信がきた。
このままLINEで相談にのってくれるらしい。神。

いろいろ書きたいことが多いけれど
さすがにそうもいかないので内緒。

Amazonプライムでみているオーシャンズ11の続きを見ながら
LINEとメッセンジャーしながらご飯を食べる。
the ネット中毒者って感じ。

でも好きだし、仕事になっているからいいのだ。

友人のLINEが心に沁みてまた泣きそうになる。
オーシャンズ11では、マッドデイモンが詐欺の心得をブラピから教わっている。私にもサイゼリヤで涙を止める方法を教えてくれ、ブラピ。


ピザを食べ終えてカフェへ。

少しはアウトプットを!
こじせかの記事を更新しなくては!
と思い、PCに向かうも全然だめ。
(ごめんなさ〜い!)

カフェが混んでいて、その店の常連であるエセ弁護士(私が勝手に呼んでいるあだな)の隣にしかあいていない。くそ。

エセ弁護士は、いつも隣の人のPCの覗き込んでくるのですごくきらい。

今日は私の心に余裕がなかったので
「陰茎 勃起 ED 論文」
で検索した画面をずっと開いておいた。

10分くらいでエセ弁護士が退店してくれる。
こういう時の専門性である。


治安を取り戻したカフェの中で
コメントやらメールやらを返信し
LINEもひと段落したところでようやく帰宅。

雨のせいで道が濡れていて
それがちょっともやになって
なんとなく東京って感じがした。


友人いわく、こういう日は自己肯定感あげるために
美容を頑張りなさいとのことで
ひさびさに半身浴をすることにした。

湯船にお湯をためる。

こういう日は
いったん泣きまくった方が
回復がはやい。

アラサーの経験値がそう語る。
脱水にならないために、お風呂の前に水分補給だ。
うすめのポカリをコップ1杯飲む。


入浴剤はこれ。

もうぽっかぽかというか
お風呂あがってからも全然熱が冷めない。

私の中で泣ける小説であるこちらを持ってお風呂へ。

小さい時から、お風呂の中で読書するのが私の習慣。


1時間くらいのんびり入って
たくさんたくさん泣いた。

呼吸ができなくなりそうになっては
ちょっと湯船からあがって整える。

これをなんども繰り返してずっと湯船にいた。
湯船の中は私の聖域。
安心と安楽のある空間なのだ。


そろそろのぼせるかも、というところで
シャワーをあびる。

鏡にうつる泣き顔の自分を見たくなくて
シャワーがかからないようにする。
曇ったままの鏡でいい。


バスタオルで身体をふいて、そのタオルで髪をまいて部屋へ出てくるのが(だから身体はすっぽんぽん)いつものフローなのだけど、そのままボディケアもした。

友人のアドバイスに従順なわたし。


この3つを駆使すると
ほんともちもち肌になるの。

パジャマをきて少し落ち着いてきたので
どうせならこのダメな日を残しておこうと思い
これを書きました。

ちなみに、ご褒美がないと頑張れないので
ハーゲンダッツ食べながら書いてます。


そろそろ3時。

メンタルを病んで24時間が経過したので
そろそろ回復に向かってくれると思うんだ。

とりあえず、目が腫れないように冷やしつつ
明日の採血に備えて水分多めで過ごそうと思うよ。

おやすみなさい、わたし。


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