運のいい人が気をつけている、3つのこと
私は、運のいい女である。
本当かどうかは置いといて、こう言うだけでちょっといい気分になるから不思議。
でも
欲しいチケットはだいたい当たるし
駅のトイレで並ぶこともないし
タクシーがつかまらないこともない。
ね?運がいいでしょ。
それに、運がいいと言うと、相手が喜んでくれる。
これが一番の効用かもしれない。
そりゃそうだよね、みんな運の悪い人と一緒に居たくないもの。
運は良くも悪くも、伝染していくし。
と最近、運について考えることがあったので、運のいい人の特徴をまとめてみた。
解釈力をあげる
毎日、いろんなことが起こるけれど、それを失敗とするか、糧とするかはその人次第。
私の例をひとつあげるなら、実は小さい頃に大火傷を負い、2ヶ月間入院したことがある。
生死を彷徨うことはなかったけれど、がっつり受けたステロイド治療のせいで肌が弱く、血糖値の変動が激しい体質になってしまった。
それに、一生消えない傷跡(ケロイド)ができたせいで、学校での水泳の授業は死ぬほど嫌いだった。水着になると、必ず傷のことを聞かれる。毎回、説明しなきゃいけないコストが発生するし、心ない言葉を浴びせられたこともある。
大人になってだいぶマシになったけれど、それでも温泉とか、誰かの前で裸になることそのものがコンプレックスだ。
でも、これをこのまま引きずっているわけにはいかない。火傷に私の人生を支配されちゃたまらない。
火傷を負ったことによるメリット、と言うと大げさかもしれないけれど、私は火傷で入院したおかげで医療に興味が湧いた。
入院中は、いろんな看護師さんにお世話になった。中でも担当の看護師さんは小児病棟に入院できなかった私を車椅子で連れ出し、院内中を案内してくれた。
レントゲン室、放射線室、臨床検査室
その看護師さんとの散歩、と言う名の院内冒険ツアーが楽しみで、包帯交換の処置を耐えてた思い出がある。
ステロイドに関する正しい知識だって、ここで得ることができた。
看護師になった今、脱ステロイドとか言っている人の意味がよくわからない。使い方をあやまると副作用が強く出る薬なんて、ステロイドに限らない。
こう考えると、自分に降りかかる事象の意味を再定義すること、つまり解釈力をあげることが運の良さに関係してくると思う。
ある意味、意識と行動のPDCAを回し続けることになるから、勝手に努力を積み重ねていることになる。
思い込みをうまく使う
思い込みと言うとネガティブなイメージがあるかもしれないけれど、錯覚資産という言葉に置き換えると、いいイメージになるはず。
私の場合は、ブログとnoteあわせて1000記事書いたあたりから
書くことはいまだに好きじゃないけれど
さすがにこれだけ書いてきたんだから
少しは上手になっているだろう…!
と、思い込むことによって書くことに少しだけ自信がつき、外部メディアの仕事を受けることを決めた。
Fakeを自分のものにしていくとどんどん自分が成長し、また次のFakeを設定して…というループ。
誰かと比較するのではなく、自分の中で階段を登っていかなきゃいけないぶん大変な部分もあるけれど、これも運をあげる上で大事な要素だと思う。
自分のカードを知る
カードと強みに言い換えてもいいけれど、カードという言葉を選んだのには理由がある。
まず、前提としてカードはもともと自分が持っているもの。自覚している、していないに関わらずね。
そこに加えて、誰かから手に入れることができるし、トレードすることもできるし、大貧民の革命みたいに使えばどんでん返しを自分で生み出すことだってできる。
要は、自分のカードを知って、かつ、使いどきを見定めることがポイント。
どんなに強いカードを持っていても、使いどきを見誤れば負けることだってある。
だから、使うカードとタイミングが大事。
私の直近の例で言えば、note酒場なんかそう。
文章を書いていて、料理も仕事にしているという理由で、発起人のうすいさんから直接声をかけていただいた。これも、日頃からカードを小出しにしていた成果だと思う。
ざっと、運についてはこんな感じ。
神様を待っていても何も変わらないから
自分から意識と行動を変えたほうが運もよくなるし
結果、人生も導かれるものなんだと思う。
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