温泉にきたら、どうしてもやってしまうこと
温泉2日目。
めっちゃのんびりしている。
サムネイルの通り、コーヒー牛乳を飲むことももちろんそうなんだけど、私は他にもどうしてもやってしまうことがある。
それは、温泉に入っている女性たちの裸をみること。
こう言うとエロい人とみなされてしまうかもしれないけど、日頃から患者さんの裸を見慣れている私としては、完全に情報収集のためだとどうか信じて欲しい…!
Instagramや広告には、それはそれは均一でバランスのとれた肉体の女性ばかりがうつっているけれど、あれは一種の幻なの。現実はまったくもってそうじゃない。
おしりはたれてくるし、おっぱいもたれてくるし、お腹には浮き輪ですか?みたいなお肉がついてくるし、膝の上にはおもちみたいなお肉が乗ってるし、足腰の弱くなったお年寄りには温泉の段差さえ命取りになる。
Instagramや広告にのっている肉体とは対極にある、普通の女性の普通の身体、そしてケアのプロセスをたくさん見れるチャンスなのだ。
髪や身体の洗い方もそう。
たぶん正しい洗い方なんてないんだけど、ほんと人によって洗い方がさまざまでおもしろい。
洗う道具も一緒。手でそのまますべるように洗う人もいれば、スポンジやタオルで極限まで泡立てて、泡洗浄至上主義みたいな人もいる。
一応、看護師として人の身体の洗い方、拭き方を習って実践している身としてはとても興味深く見つめてしまう。
ま、メガネを外すとほとんど見えないので、見えているのは身体や動きの輪郭だけだったりするんだけども。
あとは、身体の拭き方ね。
バスタオルさばき、とでも言うのかしら。ほんと年代や嗜好問わずみんないろんな拭き方をしていておもしろい。
今日は、新体操のリボン並みにタオルを振り回しているおばあさんがいてびっくりした。あれでほんとうに身体を拭けているのかしら…
実は、先週からこっそりダイエットをはじめていて、久々に自分の身体を直視したらもううちひしがれてしまって、こんな気持ちだけど
温泉に入って、女性たちの身体を見てたら少しだけ救われたわ。ほんと個体差がすごいし、身体だけの情報からでは年齢なんてわからないもの。
現実から目を背けたくなるときもあるけど、現実が元気をくれるときもあるよね。
久々に夏に水着を着たいので、ダイエットがんばるぞ〜
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