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コンテクストを増やす

コンテクスト。
日本語では背景、文脈って訳される言葉。

ものすごくざっくり言うと
人が豊かに生きるためには
コンテクストを増やしていく方法が
1番手っ取り早いと思っていて。

出汁に例えるとわかりやすい。

昆布を布巾で拭いて
かつお節を削って
水から取ったお出汁は格別。

一方、ほんだしでさらーっと取った出汁は
おいしいけど感動はないよね、きっと。

同じお味噌汁を食べたとしても
一から取った出汁の味噌汁と
ほんだしの味噌汁では
味よりなにより手間と時間が違う。

そういう手間と時間というコンテクストが
なんとなく相手側に伝わるから
料理は奥深い。

そして、いつも一から出汁を取ってられないから
ほんだしを使う時と
一から出汁を取る時
両方を使い分けられてこそ
コンテクストが活きるのだと思う。

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