ちゃんと休む
久々に体調を崩した。
私は扁桃腺がすぐに腫れてしまう傾向があり
その度に高熱、咳、ご飯が飲み込めないほどの喉の痛みに苦しめられる。
もういっそ、手術して取っちゃうかと思ったりもするのだけど
仲良しのナースマンが同じ手術をした時
1週間近く口の中が血の味するし、俺は再出血したから
かれこれ2週間近く口の中が血まみれだった。
もうそれ以来、扁桃腺切除の患者はみんな身内にみえる。
という話を聞いて以来、怖くてオペに踏み切れない。
血まみれを見るのは慣れているが
血まみれを味わいたくなどない。
どうして日本では
休むことへのイメージがこんなにも悪いんだろう。
ちゃんと休まないとちゃんと動けないのに
働くことばかりにフォーカスしていて
休むことが選択肢にあがらない。
大阪で地震があったけど
なんで真っ先に仕事に向かおうとするんだろう。
仕事が命や生活よりも大事だから?
この前、看護師の同僚と話していた時も
看護師が体調悪い時って、休むことで同僚から吊るし上げられて心が死ぬか、無理して働いて身体が死ぬかの二者択一だよね。結果、どっちかは死ぬっていう。ある意味、私たちって患者さんよりも命かけてる…!
という話で盛り上がった。
でも、冷静に考えてみると
こういう話題で盛り上がること自体
異常なことなのかもしれない。
というより、異常なことにしたい。
患者さんの健康を守るために
自分たちの健康を害している。
この本末転倒っぷりよ。
こんなことを考えていたら、同じような記事を見つけた。
ちゃんと動くためにちゃんと休む。
当たり前だけど、すぐに忘れてしまう。
今日は私、仕事も休んだ。
同僚や患者さんに迷惑だとわかっていても
まず、私が大事にするべきなのは、私だから。
それに昨日から自分をうんと甘やかしている。
溜まっていた本を読みまくって、SATCをエンドレスで見続け、たまにメルカリでいらないものを売り、ダイエット企画に参加しておきながら好きなものしか食べていない。ヨーグルト、杏仁豆腐、アイス(喉が痛いので固形物がムリ)で今の私は構成されている。
生産性のない時間をうんと楽しむつもり。
またゴロゴロしようっと。
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