今週は（といってももはや曜日感覚はない）（いやそれはいつも無い）業務連絡多めの一週間でした。
その中でも印象に残ったやり取りがあります。

対バンライブだと通常２ヶ月前くらい、自分で企画するイベントだと半年以上前から、準備を始めます。
ただコロナの影響もあり、普段ならとっくに連絡が来ているはずの対バンライブの詳細も来ない。

いま、先の予定を細かく決められないのです。
いつどんな状況になっているのか想像もつかないから。

こちら体育会系としては、先の目標が無いとなかなかエンジンがかからない。むむー。

ということで、もうどうなるかわからないけど。先のイベントを、開催出来る前提で話を進めることにしました。

関係各所へ連絡しスケジュールを押さえ、お金の話もして（個人事業主、本当に大丈夫なのか）、もう腹をくくりましたよ。責任は全部自分が背負う。食いっぱぐれても仕方ない。生きてりゃなんとかなる！

そこでとある業界の先輩に連絡しお仕事のアポを取ったのですが、そのやりとりの最後にこんな素敵なお言葉がありました。

何より　未来の話しができて本当に嬉しいです。
先の約束があるって　とっても幸せな感じがします〜♪

そうか。そうかも。そうだよね。
もちろんそう思って話を進めたのだけど、改めて言われると、本当にそうだなぁとハッとしました。
そして大好きな人からそんな連絡をいただけて、私も嬉しかったです。

基本的に私が作り出すものなんて、好きなことやりたいことをやってるだけなので、見る人から見ればエゴなんですよ。成田麻実のエゴ。
だけど、未来の楽しい提案をして、私と約束をすることによって、幸せな気持ちになってくれる人がいるんだなって、とてもとても嬉しかったです。
と同時に、絶対にいいものを作らなければと気合が入りました。

きっと世界中の誰もが不安に思っている、少なくとも安心して暮らしているわけではない、そんな日々。
せっかくこの職業を選んで営んでいる私なので、厳しい状況でも貫いていくよ。

そしてこれからもみんなと楽しい約束を沢山したいなと思います。