著者：野口敏    出版： すばる舎

本の感想

あせって返事をするのをやめてみる

この世は話を聞いてほしい人だらけなのです。みんな話たがりなので、まずは落ち着いて話を聞いてみましょう。

あなたは話をかぶせちゃったりしませんか？私は話を横取りしてしまうことがあります。気を付けたいと思いますが、しゃべりたがりなので難しいです。話したくてうずうずしてしまいます。精進していきたいと思います。

一呼吸おいて相手の気持ちを想像します

文章にしなくても、「わー」とか「えー」とか感情を表現してみるのもありです。無理に相づちを言葉にしなくても、うなづくだけで効果的です。相手は聞いてもらっている感により、ペラペラしゃべってくれると思います。

身振りが大きくなったところに注目

共感してほしいポイントのはずです。相手の気持ちを言葉にして尋ねてみるとよいそうです。

「○○なのでしょうね」、「それは○○でしたね」、「嫌になることもあるでしょう？」、「むっとすることもあるでしょう？」とか

ちなみに、「～ですか？」よりも「～でしょうねー」の方が話すイメージが広がるそうです。今度誰かと会話する時に使ってみてください。

一度に話す情報は2つまで

２つくらいまでなら同時にイメージできるそうです。話の間隔は多めにとって（2秒くらい）、相手にイメージする時間を作ってあげましょう。

おわりに

リモートワークで、モニター上でやり取りすることも増えてますか？会話が途切れないというか、ちゃんと聞いてるよ感を出すのは大事かと思います。画面に映っている人がうなづいてくれていたら安心して話せますよね。ぜひ実践してみてください。