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リモートワークで働きやすい環境づくりにこだわった話

こんにちは、株式会社アイデミー デザイナーの浅本です。

このご時世なので、リモートワーク(テレワーク)で働いているという方も多いのではないでしょうか?
私たち、アイデミーも少なくとも年内はフルリモートが認められている会社です。

だからといって自宅が働きやすい環境であった人は割と少ないのではないでしょうか?
私も副業ができる程度でしか整えていなかったので、この機会に整備した自宅の仕事環境をご紹介します!

デスク周り

Before

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After

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1. まずはデスクを変更
以前の机もこだわりを持って選んではいましたが、揺れやすい机で作業中ディスプレイも揺れてしまうことが多く、収納スペースが多く足が窮屈でした。
今回買い換えたのは「かなでもの」さんの机です。頑丈で揺れることもなく、サイズオーダーをしても料金が変わらないので、大きい机が欲しかった私には最高の机でした。

2. 椅子は変更せず
既に座り心地にこだわって、AutonomousのErgoChair 2という椅子を購入していたので、これはリモートワークになっても変更していません。
送料が高いので、輸入するとコスパは悪いですが、日本で中古で購入したのでコスパは最高でした。

3. MacBook Proをやめて、iMacをメインに
リモートワークになって、移動することもないのにノートパソコンを使い続けるのがしんどくなっていました。主な理由としては発熱やパフォーマンスの悪さ、キーボードの打ちづらさなどです。圧倒的高性能でコスパの良いデスクトップが欲しいけど、macOSを使いたい…そんなときにiMac 27インチモデルが突如発表されました。即購入をしまして、今は快適です。やはり分解することなくメモリをセルフ増設できるiMacは最高ですね。iMacについては別記事でさらに触れていきます。

4. 外部ディスプレイは変更せず
以前から愛用しているディスプレイを引き続き使っています。色も自然で輝度も十分、アンチグレアなので反射も少なく目に優しい、Thunderbolt3ケーブルでディスプレイと接続することで90Wの電気供給がされるので、MacBook Pro 15インチで使う際にも非常に便利な液晶ディスプレイです。

5. イヤホンをやめてヘッドセットへ
相手が声を聞き取りづらいのではないか、なるべく音を遅延させたくないという点を考慮して、当時からパソコン内蔵マイクやBluetoothイヤホンなどは使わないようにしていました。ただ、イヤホンを使っていると疲れるということもあり、「eイヤホン」さんの売上ランキングで1位をキープしていたヘッドセットが安かったこともあり興味本位で購入してみました。
すると翌日のミーティングで早速効果がありました。
「声が聞き取りやすくなった」であったり、「ASMRみたい」といったリアクションがありました。少しでも相手に声が聞こえやすくしたいと考えていたので、効果があり、とても良かったです。


ネットワーク周り

1. ネット回線
元々利用していたのは、マンション全体で契約しているインターネット回線でした。
速いときは下り300Mbpsほど出ていましたが、混雑する時間になると下り1Mbps以下になることも…。
プライベートでも仕事でもこれは非常に辛い…となり、ネット回線の工事が許されていない形の賃貸だった関係で引っ越しが決定。

ただ、元々広い家に住みたかったこともあり、賃貸ではなく、このタイミングで家を購入しました。

そこで選んだ回線は「auひかり ホームX(10G)」
基本的にベストエフォート型のサービスが多いこともあり、金額があまり変わらないなら主流の1Gではなく10Gにしようとこちらに決めました。

最大の速度が出る環境を持ち合わせていないのですが、下りも上りも基本的に2Gbps出ていて、遅くなることもないのでストレスフリーとなりました。

2. ネットワーク機器
ONUやホームゲートウェイ、アクセスポイントは2Fに設置しましたが、書斎は3Fです。
当初は「パソコンも普通にWi-Fiで接続すればいいや!」と考えていましたが、MacBook ProもiMacも8ストリームに対応していないだけでなく、Wi-Fi6と呼ばれるIEEE802.11ax規格に対応していないということもあり、やはり速度があまり出ない残念さがありました。この際は実測で下り600Mbpsほどでしたし、PINGの応答速度も遅く、微妙な感じでした。

ちなみに、2FのアクセスポイントはWi-Fi6に対応していて、10GBASE-TのWANポートを持つ以下の製品を当初から導入していました。

3Fも同じ機器を購入してブリッジ接続したいところですが、WX6000HPはブリッジ接続に非対応ということで、以下の製品を追加で購入しました。

どちらも、8ストリームであり、Wi-Fi6に対応しているので理論的には最大4803Mbpsで通信できるはずと考え、パソコンに内蔵されている無線モジュールおよびアンテナと比べ高性能であろうと思っていたので、ブリッジ接続をしているWXR-5950AX12の10GBASE-TのLANポートからはそれほど劣化しない状態で接続できるだろうと考えていました。実はその考えがあったので、iMacにも10GBASE-TのLANポートオプションを追加していました。

結果としては読みは正しかったようです。

iMacで回線速度を計測してみたところ、実測で下り2Gbps、上り3Gbpsが出るようになりました。PINGの応答速度も大幅に速くなり5msとなり、体感でもかなりの差を感じます。
なお、計測に利用したサイトは以下で、もちろんサーバーによってバラつきはありますが、参考値としては十分かなと思います。

空調

1. エアコン
外がとても暑くても、とても寒くても快適に動いてくれることは当たり前。
エッジAIを活用した快適な空調機能、自動掃除機能、加湿と除湿機能、給気と換気機能を求めていました。
これらの機能を求めると、ダイキンのRシリーズ一択でした。
実際に使ってみて非常に快適です。特に「AI快適自動」はリモコンを1プッシュするだけで快適な空間を作れるのが魅力的。人それぞれ適温が異なるので、適温を調整できるのも良い点です。私の場合は適温-3℃にしています。

2. 空気清浄機
花粉症やハウスダストで鼻がかゆくなってしまうので、快適に過ごすために必要不可欠な空気清浄機。
私はシャープのKI-HX75を購入しました。
購入した理由としては、空気清浄力ももちろんのこと、高濃度プラズマクラスター、自動フィルター掃除機能、加湿力の高さ、可愛らしく話してくれるクラウドAI「COCORO AIR」が内蔵されていることです。
近くにいるAIだから「空気中のPM2.5濃度が高くなっているようです。」や「空気の汚れを見つけました。がんばるぞ!」など空間の変化に対して何か話してくれることは非常に魅力的でした。

照明

少しでも自然光が当たった際の色を再現できる照明を購入することで、部屋で写真撮影をするときや、ビデオ会議で少しでもキレイな写真が撮れたり、キレイな映像になるのではないかと考えました。
そうした際に重要になるのは演色性。一般的な蛍光灯の平均演色評価数(Ra)はRa 60と言われますが、Ra 100が自然光に当たったときと同様の色を再現できます。
今回は平均演色評価数が少しでも高い製品を探しました。
私が探した中だと日立の「まなびのあかり」搭載タイプが最も平均演色評価数が高かったのでこちらを選択。
平均演色評価数はRa 92で、価格もお手頃で良い商品です。

まとめ

以上、私の自宅の仕事環境をご紹介しました!

今までは会社へ行って仕事をするという方がほとんどだったと思いますが、今後はリモートワークも1つの働き方として定着するかもしれません。そうなると今まで重要でなかった自宅の作業環境も整備することで快適に過ごすことが出来ると思います。

ここは同じようにこだわりたいなーというポイントが1つでもあれば参考にしていただけると幸いです!
最後までお読みいただきありがとうございました。

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