見出し画像

美味しく飲んで、意識せずいつの間にか健康に。カテゴリー・クリエイターへの挑戦 Vol.185

私は、以前からウォーターサーバーがこのままアメリカや中国並みの20%迄どんどんと普及率が進んでいくとは思えず、何か他の供給方法はないものかと考えているのだが、なかなか思い付かずにいる。

BIB(バッグ・イン・ボックス)など、簡便な提供方法は昔からあるが、お客様の利便性を考えない商法は上手くはいかない。
下からボトルを装着するウォーターサーバーも一時勢力を伸ばしたが、結局は本流にはなっていない。
やはりスタンダードが強いのだ。

サプリメント in ウォーター MCMのめぐみは、水を強力なRO膜で一旦濾過し、液化した上で余計な有機物などをフィルタリングで除いたサプリメントMCMを配合するといっためんどくさいことをわざわざしている商品だ。
そのMCM原液を提供し、お客様にご自身で水に混ぜていただく「カルピス原液商法」も考え、思い立ったが吉日とばかり商品化実験も終了はしている。

昨今では水道直結型や水道水を注いで使用する浄水型のウォーターサーバーもどきが数を増やしているし、理屈的は原液パックなんかの販売も可能っちゃ可能なのだが、そうは言っても現在いったいどれだけの人々がカルピス原液を買っているだろうかと、思い留まっている。
私の子供の頃には、ご贈答品の優等生で、各家庭の冷蔵庫には置いてあったカルピス原液だったが、「カルピスウォーター」が販売されてから状況は一変した。メーカーが「これが一番美味い飲み方なんです」と推奨し、皆はその美味しさを認め、選んでいるのだ。
サプリメント in ウォーター MCMのめぐみとて、原液商売がそうそう上手くいくとも思えない。ましてやカルピスとは比較にならないほど認知度が低いのだから尚更だ。


ウォーターサーバー以外での有効な商品提供の方法は考えつかない以上、改めてウォーターサーバーでのサプリメント in ウォーター MCMのめぐみの普及に努めるべきだ。

各天然水ウォーターサーバーのメーカーは、浄水型のウォーターサーバーもどきの台頭もあって、値引き合戦などで顧客を奪い合う傾向が益々増していくのかもしれない。
特許取得のサプリメントを配合したという代替品が無いサプリメント in ウォーター MCMのめぐみは、「お試し設置」や「初月無料」などといった値引きは行なっていないし、そもそも天然水に比べて価格をやや高く設定している。
如何に「変な水」かを認知してもらい、「美味しく飲んで健康に」という特徴を評価していただけるかによって、他社との差別化を果たし、一旦気に入っていただければ、代替品が無い以上、よっぽど生活形態に変化が無い限りは解約されないモノへとなり得るのである。

そこで、提起される問題は二つ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?