大阪で暮らす娘から、久々に連絡が来た。

以前にも。記事に書いたが、うちは超貧乏なので「授業料免除」を受けている。

娘の通う学校は一応国立だが、厚労省の独立行政法人、学生支援機構の制度が使えず、途方に暮れた。

しかし当時の高校の担任が、社協の技術者養成のための制度があって、保証人も年金だけの収入の私でいいということで何とかなった。

捨てる神あれば拾う神もいる。

しかし、国の縦割り行政、何とかしてほしい。

ところで半年に一度「授業料免除」の書類を出す。

タダで学校に行けてるから文句は言えないが、ここで何のためのマイナンバー?って疑問が生じる。

また役所で家族全員の住民票と非課税証明書をもらってこないといけない。

って。話していると、上の娘が、突如。「だめ」

「は～ ?何が?」

「サギられる!・・・」

「あんたの妹やで。」

「え？」

電話を替わる。

赤面を隠して自室に帰っていった。

家族の思いやりは些細な事だが、みんなええ子に育っているのがうれしい。

バカ親から生まれた命は確かにやさしい大人へと階段を上る。欲を言えば、もう少し愛そうよく・・・

ということで、親ばかな話をしてしまった。

大阪はコロナの感染が心配だというのに、昨日は難波に遊びに行ったそうだ。

サンマの塩焼きの写真がラインで送られてきた。

学生寮では肉ばかり出て魚にうえていたらしい。さすが海の子。

数十年前私も四畳半一間の下宿生活を送っていた。昔はまあまあ動けたので、自炊していた。大体カレーやシチュー。

私も魚が恋しくなって実家からアジの干物を送ってもらったのを思い出した。

それを小さなキッチンで焼いていたら、火災報知機がけたたましくなりだし、隣の先輩が飛び出してきた。近所迷惑も甚だしい事件だった。

季節は秋の風である。

またマスクが値段が上がってきてる。

独り占めは幸せを逃す。

幸せは分け合うものだ。

と言ってる間にインフルエンザの時期である。

予防接種、受けないとな。。

皆様ご無事でいられますように。