WBC韓国戦面白かった。
ハラハラドキドキでした。
うちは、母の認知症が進み、まだまだこれから野球が後半戦というところで、母怒り出す。「まだおきてる。早く寝ろ。」

「今まだ8時やよ。」
「あっそう」

野球にどっぷり浸かっていると10分後また。
「あんたええ加減にしな。」
大きなため息
時間の感覚が曖昧になっている。しかし、コレが毎日続いと、私はもう我慢できず、「あっち行って！」と言ってしまった。テレビの中で試合は進み、延長へ、10回表に追加点入れられ、もうダメかと思いつつ……ベッドに乗っていたら、すごい歓声が聞こえ、振り向いたら、さよなら勝ちしてました。人生も諦めたら最後やなぁと再確認する瞬間だった。でももうこの思い母には届かないだろう。来春私は家を出る。その時までどうか穏やかに過ごせますように。でも諦めない心は持ち続けよう。