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油断大敵高級氷菓。

息子は毎日ヒマそうだ。
週に数回バイトに行くがそれ以外は、放っておくとゲームとスマホと昼寝しかしない。

人生にそんな時があってもいいと、個人的には思う。
実際のところ、私も学生時代はバイト以外は読書しかしなかった。

しかし親目線になると、これでいいんだろうか?せっかくの学生時代の春休みをこんな過ごし方でいいのか?と焦りが出てくる。
もっと有効活用すべきなのでは?

でも、有効活用ってなに?
何が有効かは自分が決めることだし・・・。

それはともかく、目の前に若い労働力がふらふらしているわけで。
私としてはこの力をこそ、有効活用したくなる。

というわけで日々、家事労働に駆り出す。
掃除、洗濯、料理、皿洗い、風呂掃除。

買い物にももちろん連れ出す。
荷物はすべて持たせる。
持ち帰った買い物を片づけるのも、やってもらう。

しかし、息子が冷蔵庫にあれこれしまった後、たまたま冷蔵庫を開けた私は「ちょっとーーーっ!!!」と叫んだ。

アイスが。

「冷蔵室」に鎮座している。

1ヶ月くらい前にもやらかしたネタだ。
大至急、「冷凍室」に入れ替えた。
ふーーーっ。

前回は気づいたのが遅かったので、アイスは冷蔵室の中で解凍されてクリームになっていた。
本人の陳述によれば、ヨーグルトと勘違いして冷蔵室に入れたらしい。

ちなみに、2回ともハーゲンダッツである。
めったに買わない高級アイスなのに!!!

油断大敵火がボウボウ。

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