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今年の柚子仕事。

庭の柚子の木が、毎年、何百個と実をつける。いくらでも取っていいよ、と大家さんが言ってくれるので、冬中柚子を楽しみまくっている。
日々の料理とお風呂に入れるだけではとても使いきれず、保存食づくりに精を出すことになる。

今年つくったラインナップ。

右から柚子酒、柚子胡椒、レモン塩ならぬ柚子塩、柚子茶。どれも簡単。
中でも今年初めてつくった柚子胡椒がスマッシュヒット!

ずらり。空き瓶が大活躍。

柚子胡椒のつくりかた。

柚子の皮、塩(柚子皮の重量の10〜20%)、生唐辛子をブレンダーでぶーんと混ぜる。以上。
思った100倍簡単だった。
唐辛子の分量はお好みで。今回は柚子5個に対し唐辛子2本でつくってみた。
鮮やかな黄色に唐辛子の緑が散って綺麗。香りも辛みも鮮烈で、これは良い!

唐辛子の緑、見えますかね?

柚子塩、柚子茶のつくりかた。

それぞれ刻んで塩、もしくは氷砂糖と瓶に詰めるだけ。柚子胡椒で使わなかった実を絞った果汁も少し足してみた。
柚子塩は1ヶ月後から、柚子茶は砂糖が溶け切ったら食べ頃。柚子茶、去年ははちみつでつくったんだけど、なんとなくはちみつで柚子の風味が隠れて勿体無いように感じて、今年は氷砂糖にしてみた。

柚子酒のつくりかた。

この中では一番手がかかってる。こちらも今年初めてつくってみた。
実と氷砂糖を交互に瓶に詰めて、黄色い部分だけ削ぎ取った皮を一番上にのせる。あとで取り出しやすいようにお茶パックに入れた。ホワイトリカーを注いで、1ヶ月経ったら出来上がり。
皮を入れるのは香り付けのためらしい。丸ごと入れずわざわざ黄色い部分だけにするのは、皮の白い部分から苦味が出るから。

ちょっと残ったので。

ついでに柚子大根。甘酢漬けの大根に刻んだ柚子の皮を加えたもの。白と黄色の色合いが上品。さっぱりして鍋の日に出したりすると、良い箸休めになる。

きび砂糖を使ってるので大根がややベージュ。


柚子塩と柚子酒は1ヶ月後までお預け。どうなってるか楽しみだな〜。

まだまだ木に残ってるので、去年好評だった柚子ジャムと柚子ピールもまた別の日につくるつもり!

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