寺西操

おたくが生活やコンテンツの感想や雑感、推し映画館などの話をしています

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マガジン

  • アニメ感想「REVENGER」(2023年作品)

最近の記事

干し網と社会的居場所と「やってる感」

以前noteで書いたのですが、梅雨の時期になると梅仕事でしっちゃかめっちゃかになります。 「梅」とか「杏」という存在が大好きなので大分記事中のテンションが高い。 そして「土用干し」という名目で干し網を手に入れてしまったものだから、この夏はフル回転しています。 主にドライマンゴー……元々生の果物を量食べるのが苦手なので、冷凍の角切りマンゴーを干し網に広げて夏ならではの日差しに任せたらカラッカラになっているという寸法です。いや流石に一日でそこまでにはならない、でも二日ぐらいで噛

    • 運動習慣と筋肉痛の話

      フィットボクシングを遊ぶと「脂肪を燃やそう」といった事を語られるのですが、それがつらい期に入っています。 いや、もうずっとつらい、というか違和感だった。 「音ゲー」として遊ばせてくれ!!という思いもあるのですが、そもそも商品名に「フィット」ってついてる製品に音ゲーを求めるんじゃねえよ……ともう一人の自分が軽く引きながら反論してきます。当然のことだと思う。 運動らしい運動って本当にDDRぐらいしかやってないし、そもそもDDRにおける運動ってあくまで「結果」というか……そもそも

      • 見た:「プチ・ニコラ パリがくれた幸せ」(吹替版)

        塚口サンサン劇場で上映されていたので観てきました。(上映終了) なんかここの所RRRのマサラとかパワーのあるものが多かったので、穏やかに行こうと思って観たのですが、90分の尺、シアター1のちんまりとした雰囲気がとてもマッチしていました。 原作の絵のタッチ、水彩の優しい雰囲気やにじみを再現した絵作り最高やんな……原作の作画担当が関わっているのもあって完成度が非常に高い。 原作担当であるルネ=ゴシニ、作画担当のジャン=ジャック・サンペの出会いから始まり、やんちゃな男の子ニコ

        • 食べた:ロイヤルホスト美味しい英国2023

          毎年阪急の英国催事には顔を出すぐらいには英国文化が好きなので、近隣にあるロイヤルホストが英国料理フェアを展開していると聞き、外出のついでに行って参りました。 https://www.royalhost.jp/_fair/images/web_231621_uk.pdf とはいえ引き続き無職の身、一皿2000円以上はちょっとなー、フィッシュ&チップスも構成自体は他で食べて知ってるからなー、どうしたもんかなーとメニューとにらめっこした所、パスティのサイズ感がちょうどよかったの

        干し網と社会的居場所と「やってる感」

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        • アニメ感想「REVENGER」(2023年作品)
          13本

        記事

          レインコードの現在までのプレイ感想描きたいけど書くとnote公式がレインコードの記事勧めてくるジレンマ

          レインコードの現在までのプレイ感想描きたいけど書くとnote公式がレインコードの記事勧めてくるジレンマ

          梅仕事でしっちゃかめっちゃか2023

          2年ほど前からちょこちょこ梅仕事をやっているのですが、今年はあろうことか6㎏も梅を買い込んでしまい「私は……どうしてしまったんだ?」と思ったりもしましたが私は元気です。ありがとう、クエン酸。 最初に買った青梅1kg、梅干しのため追熟させようと袋から出して風通しのよい場所に転がしていたら表面がシワシワになってしまい、あえなく梅シロップコースへ。 梅シロップで一番好きな瞬間、梅の水分が氷砂糖の表面を潤して氷砂糖の表面が透き通っていく瞬間なんだよな……漬けたてしか見られないやつ。

          梅仕事でしっちゃかめっちゃか2023

          遊んでる:Limbus Company

          応援していたソシャゲがサービス終了していき、8年前から付き合っている刀剣乱舞以外に何かないか……なにか……と思っていたところに現れたのは「魅力的なキャラがことごとくひどい目に遭う」「倫理観を胎に置き忘れてきたやべーやつ」などと呼ばれているゲームメーカー「Project Moon」の新作ソシャゲこと「Limbus Company」でした。 ジャンル名が「罪悪共鳴残酷RPG」だぞ。プレイアブルキャラクターの役職なんか「囚人」だ。主人公は時計頭だし……そもそもこのゲーム17歳以下

          遊んでる:Limbus Company

          参加した:塚口サンサン劇場「プロメア」マサラ上映 塚口レスキュー2023

          2019年12月から約3年半の時を経て、塚口サンサン劇場に「プロメア」が帰って参りました。 駆けつけなけりゃ常連の名がすたる、というわけでチケ戦争を無事乗り切り、プロメアらしい色のお花紙を調達して、紙吹雪を三角に切るのに四苦八苦し、紙吹雪の滞空時間を少しでも延ばすべく扇子を導入して参戦して参りました。 扇子が前説のInfernoジャンプで吹き飛んで鈴も行方不明になり「こんなはずでは……」という不安で胸がいっぱいになりましたが、始まってみればただただ、全てが熱く楽しく、愛し

          参加した:塚口サンサン劇場「プロメア」マサラ上映 塚口レスキュー2023

          行った:阪急百貨店 ワールド・ティー・フェスティバル2023

           大阪住みなので阪急百貨店梅田本店には親しんでおり、阪急の催事も訪れる度、物見遊山の気持ちでふ~んほんほんと楽しんでいます。  中でも毎年楽しみにしているのがお茶のコミケことワールド・ティー・フェスティバル。今年も行って参りました。    催事の空気って最高なんだよな……「俺が素晴らしいと思うこれを!!!見ろ!!!知れ!!!試飲で味わえ!!!そして買え!!!お前の人生に「これ」をねじ込んでやる!!!」という売る側の熱気と、それに向き合う客側の熱気が渾然一体となっていて……。

          行った:阪急百貨店 ワールド・ティー・フェスティバル2023

          アニメ感想:「REVENGER」12話 ”The Sun Always Rises”

           ここまで来たら見届けるのみ、全ての因縁に決着をつけるREVENGER最終話です。 詳細:アバンタイトル~OP  おや、冒頭からタイトルが……OPなしかしら……。  灯台のある島(もはや岩場……)の船着き場で休憩している船員達、彼らは箱の中身については知らないのか……。  船の連中も、どう見ても堅気じゃないと……。 「考えんな。世の中には知らねえほうがいい事もあらあ」  それはそうなんだけど1話で命ぜられるまま考えずに動いた男の話だからなコレ……。  直後にダイナマイ

          アニメ感想:「REVENGER」12話 ”The Sun Always Rises”

          # アニメ感想:「REVENGER」11話 ”The Die is Cast”

            惣二に接近する礼拝堂のシスター、宍戸の思惑など諸々絡み合ってさてどうなるの第11話だよお!!  先行カットで泡を吹きました。知ってたけど……予想はついていたけど……絵にされたくはなかった……。 詳細:アバンタイトル~OP  中華風の……無縁仏の共同墓地のようなものかな、そこで線香を置いて手を合わせる雷蔵。   劉の鎮魂を祈っているのでしょうね……そこからスッと立ち上がる勢いに意志の強さというか、「腹を括った」感を感じる。  鳰に連れられて通った道、空を泳ぐ凧にびいど

          # アニメ感想:「REVENGER」11話 ”The Die is Cast”

          # アニメ感想:「REVENGER」10話 ”Nowhere to Run”

           いよいよ佳境、追い詰められていく五人の明日は果たしてどっちだの第10話です。  サブタイ訳は「逃げ場なし」。 詳細:アバンタイトル~OP ダーツの的……。 「やってくれたなぁ」  い、い、漁澤さん!!!!  唐人街の件について、御奉行も「利便事屋を打ち首にしろ」とカンカンであると。 「全ては我々の仕業と?」幽烟、声低っく……素じゃん……。 「会所の宍戸様がタレ込んできやがったからな」  まあ、唐人街の上役をやっていたんだから会所独自の目撃情報とかそういう筋はあり得

          # アニメ感想:「REVENGER」10話 ”Nowhere to Run”

          アニメ感想:「REVENGER」9話 ”Mutual Understanding”

           劉殿が撃たれて急展開な9話だよーッ!!!!! あ、予告カットで一応生きていることは知っています。  サブタイは「相互理解」。 詳細:アバンタイトル~OP 劉が撃たれた直後から。倒れた身体からはウワーッガチ目の出血してるよーッ!! 「どこから撃たれた!」 「わかんない!」  よもやの出来事だったからな……。  身を起こそうとする劉、雷蔵に命じられた鳰は舌打ちしながらも動き出す。基本的に幽烟以外の人間から指示されたくないんだろうな。命かかってるからやるけども。  血の跡(

          アニメ感想:「REVENGER」9話 ”Mutual Understanding”

          アニメ感想:「REVENGER」8話 ”Two of a Trade Never Again”

           慣用句としては「商売敵は気の合わぬもの」、さて誰と誰がの第8話ですのよ~~~~。 詳細:アバンタイトル~OP  人の寝静まった夜更け。ついたて越しに惣二のいびきが響く中、紙に向き合う雷蔵。  息を吐いて目を閉じた闇に浮かび上がるのはゆい、振り向いたその顔は笑顔でも苦悶でもない無表情……。  遠ざかるゆいを追わず、筆を執る雷蔵。  夜が明ける頃、紙の上に現れたゆいの姿。その横には「碓心」の名があったのでした。  OP明け~アイキャッチ 雁木屋のおじいちゃん、もはや感服す

          アニメ感想:「REVENGER」8話 ”Two of a Trade Never Again”

          アニメ感想:「REVENGER」7話 ”Rosy Pitfall”

            長崎に大量の阿片が隠されているという重大事実が明らかになった後半戦、さていかに。 詳細:アバンタイトル~OP  絵師として紙に向き合う雷蔵。  集中状態に入る視界に差した白い影……ああ~~~~そろそろまたおいでになると思ってました……ゆい殿……義父上……。  記憶が悪い方向に醸成されるんだよな~~~罪悪感というやつで……。  すくなくともゆい殿はそんな死に顔をしてはいなかったでしょうに……。  「薩摩藩の侍」として斬ってきたであろう無数の屍が転がる中、苦悶の表情で佇むゆ

          アニメ感想:「REVENGER」7話 ”Rosy Pitfall”

          アニメ感想:「REVENGER」6話 ”Adversary Advent”

            新キャラ2名がはたしてどう出るか、目が離せない6話です。サブタイ直訳は「敵の襲来」。 詳細:アバンタイトル 絵双紙屋こと雁木屋の店主に描いた絵を見てもらう雷蔵。ネコチャン!(猫が視界に入った時の反射)の隣にはゆいの形見になった男雛女雛の簪、猫ちゃんがつんつんして遊んでいたのかな……。猫には簪の由来なんて関係がないもんな……。  猫って大人しくしている時といない時の差が激しいのによくもまあここまで特徴捉えるよなぁ~と感心してしまう、今のように動画はおろか写真もない時代だ

          アニメ感想:「REVENGER」6話 ”Adversary Advent”