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【Asapi だより】 ~Vol.17 経営と会計の真相~

こんにちは

皆さんお久しぶりです!Asapi です〜🐰💗
Squad beyondを運営する株式会社SIVAでカスタマーサポートをしています!
今回は「稲盛和夫」さんの「実学」という本を読んだのでこちらでご紹介したいと思います🙂

会計で大事にするべきこと

①人間として何が正しいかで判断をするということです。💡
例)嘘を付かない、公正+公平、努力など…

私は今まで、業務の中で自分の失敗について素直に報告できませんでした。
しかし、実学を読み>嘘を付かずに素直に報告をするなど、人間として正しいことを行なっていくべきと感じました。

②税理士など専門者限定ではなく自分も会計について理解をすることです。

私は今まで、会計ソフトに関してそれぞれ単体で処理して行けば良いと思っていました。
しかし、実学読み>経理の根本から理解する必要があると感じました。

これらより、
「数字をみれないと的確な判断はできない」
会計をわからずして経営は絶対にできないと考えた😊

《経理とは・・・?》
経理とは、会社経営において大切な「利益」や「資産」を生み出すためにお金の管理をすること。
=例えると、会社の会計業務は、自分の家の家計簿をつけること🌱

キャッシュベースの会計

一般的に会社で行われている会計では、以下が利用されています。
「発生主義」B/S(貸借対照表)+P/L(損益計算書)
「現金主義」C/S(キャッシュフロー計算書)

ちなみにこの、「現金主義」C/S(キャッシュフロー計算書)は「入金=売上ではなく、支払い=費用ではない」ということです。
これは一体何かと言いますと・・・

例えば、
①発生主義の事例🌷
ジャニーズ事務所がCDをTUTAYAに発送した
→この発送したタイミングで売上計上をするということです。

②現金主義の事例⭐️
TUTAYAで顧客が実際にCDを購入した=入金があるといことになりますね。
そして実際に、TUTAYAの締日にジャニーズ事務所にお金が入ります。このお金が入ったタイミングで売上計上をするということです。
=現金が実際に入ることで計上をします!

このままだと、会計の数字にズレが生じてしまうため、そのズレを無くす為に、

「発生主義」B/S(貸借対照表)、P/L(損益計算書)
「現金主義」C/S(キャッシュフロー計算書)

この3つの表を使用して会社は会計を行います!

ー対ーの対応を貫く

会社の経営活動に置いて「物:お金=1:1の対応」を保つことが必須になります!
これは、絶対にずれてはいけません!
会計の数字までずれて正しいお金の管理ができなくなってしまいます!

例えば、
09/01にネットで充電器を購入したとしましょう。
この場合、

①充電器は09/02に届いたが、伝票は09/04に届いた
②伝票は09/02に届いたが、充電器は09/04に届いた

上記のように実際にズレが生じることがあります。
みなさんの中にも経験をしたことがある人はいませんか??

これらは「ー対ーの対応」に反しています。
充電器が届く日=伝票の届く日
上記がイコールになる必要があります!😌

筋肉質の経営

皆さんは給料日や昇給でいつもよりも給料が増えたらお金をどのように使用しますか?

①給料日だし、いつもより贅沢しよう
②昇給したし、いつも買わないけどこっちの高いものを買おう

上記のように考える人は多いのでは無いでしょうか?
人間は余裕ができたら普段よりも無駄に浪費するようになる・・・・というのが現状です。

一般の会社の場合も同じです。
会社の株式が上場するとよく見られたいという見栄が出てきて、無駄使いが増えます。

実学では、そうではなく、今あるものを育てる=筋肉質な経営を行う必要があるということを意識していました!
これは、わざわざ新品を購入するのではなく、中古を購入して活用をするなど、お金を筋肉のように使用する必要がありますね!

まとめ

会社経営において、意識するべき点は理解できましたでしょうか?
あまり経営についての知識がない私もこの実学を読んで内容の理解をし、経営+会計はこのように行っていく必要があるのだなと改めて感じました。

マクロとミクロの意識だったり、逆算経営をするなど、会社を経営していくにあたり難しいことばかりですが、
稲盛和夫さんの「実学」はとても面白く勉強になるのでぜひ読んでみて下さいね!

最後まで読んでくださりありがとうございました!
次もお楽しみに〜〜😊

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