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恐怖の水筒

今日から学校スタート
前日
「明日の準備した?」
『俺の水筒がない』
「いつから無いの?」
『分からん』
記憶をたどる。
24日の公民館での清掃活動の時は
持っていた。
27日の児童館の大掃除には
持って行ってない。

車の中かな?
「読谷に持って行った?」
『持って行ってない』

読谷の実家にも無ければ、
我が家にも無い。
公文に忘れたにしろ、
児童館に忘れたにしろ
名前が書いてあるから、
連絡が来そうなもんだが?

なんか嫌な予感がする…
「もしかして、学校って事ないよね?」
『ん〜。分からん』

今まで、水筒を学校に忘れたことがない、
意外としっかりしている我が長男。
二学期後半最終日の12月25日
公文が終わったら【読谷に行く】と
テンション高めだったんだよなぁ。
クリスマスプレゼント貰って、
朝からウキウキ。
大好きな従兄弟達が、
内地から帰ってきてるから、
さらにテンションUP

それで忘れたと…

ありえる。ありえるよコレ。
代わりに私の水筒を
持って登校。

帰ってきた息子の手には、水筒が二つ
『はい』
と私に、私の水筒を返す。
「ちょっと待った!
 あんたそれ、飲まんよね」
『飲まんよ〜』

「いや!危ない。
 無意識ってのもありえるから、
 捨てて!中身の水捨てて!」

もう、何日ものの水だから。
2週間くらい置きっぱじゃない?
怖いけど。
母ちゃんこれ開けるの怖いけど!

念入りに洗って、
ようやく日常に戻りました。

麦茶入れてなくてよかった〜

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