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矛盾

本日、2020年8月14日。ホテルニューオータニ大阪内のクリニックに人間ドックのため受診してきた。

駐車場に車を停めてホテル内に入ると、例のあちこちで見かける案内板が目に入った。

やはりね。もうこういう風にしていること自体を「我々って偉いでしょ!」と言っているかのように思えてしまって仕方ない。

あぁ、企業勘違い。

人間ドックの案内にもマスク着用、と記してあったので持参はしていた。


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まぁ、ホテル内も殺伐としている。これくらいが僕には良いが。

ドックの後にお食事券が付いているので、中国料理に行くが店員さんが目の前を通り過ぎるのに、我々には声もかけてくれない。

おいおい、黙殺かよ。暫く待つが誰も来てくれない。

気が悪いので店を出たのだが、途中にあるエスカレーターも止まっていた。歩くのが怖い怖い。あれって錯覚起こすよね。

天下のニューオータニ、大丈夫か?と思いつつ、移動。

そう、今回書きたかったのは中途半端から生じる『矛盾』について。

人間ドックでもクリニックに入るに際して検温、問診、アルコール消毒がセットだった。これは致し方無し。

ただ、その後アルコール消毒が何度も付き纏うのだ。各検査毎にアルコール消毒。そこまでせなあかんかい?手が荒れるわ。

その割には、書籍や雑誌はそのまま置いてある。ロッカー内のカーペットもそのまま。使い捨てのスリッパの割には、バリウムのレントゲン撮影時は素足。おいおい、足のアルコール消毒は良いのかい(笑)?

何だか上面な部分だけ「気をつけてます」アピールしていて実はできないじゃん、というのが見えてくる。

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その内ラジオでも喋ろうと思うが、こういう矛盾は身の回りに多い。

現在、電車などに乗ると窓を開ける(開けている)車内アナウンスを耳にする。しかし、先日雨降りの日に乗ったら、雨が吹き込むから窓を閉めるようアナウンスしていた。ちょっと待て!晴れの日は感染対策で窓を開けて走り、雨降りは閉めるのか?雨降りは感染しないのか?オモロイなあ、その考え。するならとことんするべきだろう。タクシーなどには付いているバイザーのようなもの。あれを作れるとかね。雨が入ってこないものを鉄道会社で考えなさいよ。中途半端な矛盾は笑えてしまう。

百貨店のエスカレーターの手すりな同じだ。それまでは危険だから手すりを持って乗るように支持していたが、今は逆に持たせない。僕からすれば今の手すりはきっと過去のどの時代の手すりよりもきっと綺麗だと思っている(笑)。

少し注意しているとこんな類の矛盾は数多ある。社会がコロナに振り回されている証拠だと思う。そろそろマスクももう良いでしょう。クリニックだけに、「そのマスクでどのくらいの予防効果があるか知ってますか?」と質問しようと思ったが、単に嫌がらせのオヤジに成り下がるので我慢した。

そうそう、中国料理にちょいとイラっとして店を出て、違うお店に入った。そこのすき焼き丼が超絶美味しかった。本日のニューオータニ大阪で一番の満足をもらえたのはこのお店だった。

しかし、ニューオータニ大阪・・・ホンマに今後大丈夫かなぁ?と老婆心ながら心配する。

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