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「おれは白ひげを王にする」note〜リーダー白ひげの強さを徹底解説!これを読めばたった10分で白ひげでの勝率アップも、対白ひげ対策もできる!!白ひげの理解度を爆上げしよう!!

ようこそ!
こちらのnoteをご覧になってくださり、ありがとうございます!先ずは心から感謝の気持ちをお伝えします^^

初の執筆となりますので、読みにくい部分もあるかもしれませんが、その点はご容赦ください。

早速ですが、今回はタイトル通り「白ひげ」デッキに関するnoteとなっております。

懸賞金50億4600万ベリーの男


このnoteを読むことで、白ひげ「使用者」側にとっても、白ひげと対戦する「対白ひげ」側にとっても、それぞれに役立つ情報をお伝えしていきますので、どうぞご期待ください!

※尚、各リーダへの「対策方法」についてまとめた記事もありますので、こちらもお勧めです。
🔻🔻🔻


僕は元々1弾環境では緑キッドをメインで使用していたのですが、2弾の頂上決戦が発売して以来、ずっとリーダー白ひげを使用してきました。

それは何故か?

理由は簡単。「白ひげが大好き」だからです!

誰から生まれようとも…人間みんな海の子だ


そんな理由で、2弾が出てからはずっと白ひげを使用していますが、当然ながら他の全リーダーで様々なデッキを組んで練習もしてきているので、「白ひげしか知らない」のではなく、他リーダーの強みも弱みも理解した上で、“白ひげを王にする”ことを目標に掲げており、明確な理由を持って「白ひげが強い」ことをお伝えしますのでご安心ください。

これまで、僕なりに様々な研究を重ねらあらゆる角度から白ひげの強さを追求し続けてきましたので、今回はそんな白ひげの情報を惜しみなくお届けすることで、

白ひげ使用者目線
対白ひげ目線

それぞれの視点に立って、少しでもあなたの勝率アップに貢献できればいいなと思っています。

ワンピカードは誰もが強くなれる楽しいゲームなのだ!


申し遅れました。

僕は「えーすけ」と申します。名前からも分かる通り、エースが大好きで派生した名前でもあり、昔からのあだ名がエースやえーすけなので、今ではすっかり自分の名前として定着しております。

ワンピースは連載初期からの大ファンです。本誌派ですが、家には単行本全巻は勿論、フィギュアやグッズなどが溢れかえっており、毎日ワンピ愛全開で生きています!

◆TCG歴
僕が小学生の頃まで遡りますが、周りで遊戯王やポケカが流行っていた中、周りでは誰もやっていない【初期のワンピカード】で遊んでいたという歴戦のワンピカード猛者です。
と言っても、当時のワンピカードと今のワンピカードはまったくの別物なので、猛者というのは勿論冗談で、TCG歴はほとんど初心者スタートです。

◆実績
大会などの戦績を書きたい所ですが、現在は子供(赤ちゃん)の育児が忙しく、大会などにはほとんど参加できておりません。

※過去、スタバは5回参戦し、2回準優勝
※愛知CS完走

現在は、育児を楽しみながらもリモート対戦などでの練習は毎日行っており、勝率は基本的に7割前後をキープしております。

※2022.12/1〜12/31までの、1ヶ月間の対人戦績
(リーダー白ひげ使用時)
>202戦/139勝/63負/勝率68.8%
平均すると、毎日6〜7試合ほど対戦している計算です。


簡単な自己紹介は以上となります。

僕の経歴を見て、
「大した成績もないくせに」というご意見もあるかもしれませんが、そこは記事の内容を読んでから判断してみてください。

今回はあくまでも本記事のタイトル通り
「白ひげを深く知りたい人」に向けて書いたnoteとなります。

白ひげの研究については時間をかけ、本気で取り組んできたからこそ、強みも弱点も含めて有用な情報を提供できる自信があります。

僕の知識や経験から得た情報が、ほんの少しでもあなたのお役に立てれば幸いです^^


それでは早速!!

note本編スタートです!


ここで、白ひげデッキについて簡単に説明していきたいのですが、現環境で流行っているデッキ構築や戦法には、大きく分けて2タイプあります。

一、麦わらの一味型
一、白ひげ海賊団型

詳細は後述していきますが、それぞれの型のメリットやデメリットを「白ひげ使用者側目線」でお伝えするのと同時に、「対白ひげ側目線」での対策方法や戦略なども合間でお伝えしていきます。

麦わらの一味、白ひげ海賊団、どちらの型も強いです!


先ず、2つの型を説明する前に、リーダー白ひげの効果を確認してみましょう。

「《自分のターン終了時》自分のライフの上から1枚を手札に加える」

そうです。この「毎ターンライフが減る」のが白ひげの一番の特徴ですね。

ここで一つ、白ひげ使用者側で考えが分かれます。
ライフを極力守りながら戦うぜ」タイプと、
ライフなんて一切守らないぜ」タイプです。

これはどちらが強いのか?というのは一概に言えず、実は構築や戦略によって変わってきます。
だからこそ、デッキ構築も種類が大きく分かれる訳ですね。

ただし、このnote筆者でもある僕自身の中では、どちらが強いのか?どんな構築が強いのか?という問いに対して、一つの結論が出ています。

結論から先にお伝えすると、「ライフ全受け戦法」「白ひげ海賊団型構築」圧倒的に強いです。

その結論を先に読みたい人は、少し下までスクロールして、「ここから結論!!!」という見出しページから読んでくださっても大丈夫です。

ライフを守りながら戦う「ライフ温存戦法」と、それに見合った「麦わらの一味型構築」についてはここから説明していきますので、ご興味のある方や、対策として知っておきたい方はこのまま読み進めてください。

ライフ温存戦法

ライフ温存戦法とは、文字通りですが白ひげリーダーを使用しながらもライフを極力守る戦い方になります。

▼デッキリスト一例
(リスト作成は「MokeyMokey」のサイトを利用させて頂いております。いつも有難うございます。)

※白ひげやバカ息子のダブりはマルコで捨てれます


基本的には、サーチナミやシャボンディ諸島で手札を増やし、6000〜7000ラインのアタックはカウンターを切ってライフを守りながら戦います
ライフ3以下になったら「バカな息子をそれでも愛そう(通称:バカ息子)」を発動させ、5ターン目には9コストの白ひげを出し、しっかりライフを守りつつ盤面にキャラクターを展開し、ジリジリと白ひげのパワーで押していく戦法です。

この戦法は、上手く回るとタフで強いのですが、バカ息子が早い段階で引けるかどうかなど、どうしても手札の運に左右される要素が強まってしまいます。
この戦法で戦略を立てていながら、バカ息子が手札に来ないまま5〜6ターンが経過するとプランが一気に崩れてしまうのと、逆に後半でバカ息子を引いて、マルコが上手く噛み合わずに手札で腐ってしまうとかなり弱いため、安定性には欠けてしまいます。

「じゃあこのデッキ使えないじゃん!」僕がそう気付いたのは、頂上決戦が発売する前、プロキシで何度も回して練習をしていた時でした。

ただ、ここで「ライフ温存戦法」を諦めるのはまだ早い!

だったら他の方法でライフを守りつつ、かつバカ息子の引き運に左右されない「ライフ温存戦法」はないのだろうか?
そこで生まれたのが、「麦わらの一味型」構築になります。

こちらは海外でも活躍した有名なデッキ構築ですね


人によって、構築内容は若干変わってきますが、こちらは序盤からサーチナミやダダンを使うことで手札を増やし、カウンターをより多く手札に加えることで守りが固くなる戦法になります。

基本的に、リーダー白ひげはパワーが6000と高いため、相手はアタック時に通常より多くドンを消費することになります。
よって、必然的にこちらは少ないカウンター値でガードが可能です。

また攻撃面でもシンプルにリーダー白ひげのパワー6000が強いため、毎ターン的確な相手(可能な限り相手リーダーのライフ)を狙い、盤面処理はロビンやフランキー、REDルフィ、構築によっては速攻ゾロやサンジなどで中型以上の相手キャラを処理していくか、逆に相手リーダーへ猛攻をかけて速いゲーム終了のプランを目指します。

更に、STナミが場に出せればレストのドンを使用できるため、毎ターンリーダー白ひげは実質ドン消費なしで相手リーダーに7000アタックが可能です。(常にカウンター値3000要求はシンプルに強いです)

リーサル(相手にトドメを刺せる場面)が見えれば、速攻を持つルフィやエースで一気に畳み掛けることもできるので、こちらも上手く回ればとても強いです。

頂上決戦が発売されてすぐの頃は、僕自身必ず自分のデッキにSTナミを入れ、試行錯誤しながら麦わらの一味構築白ひげ海賊団型構築のそれぞれで「ライフ温存戦法」を追求していました。

※ついでに言うと、ダダンをデッキに入れている場合、ホワイティベイやマグラなどを入れた低コスト型デッキも上手く回れば強いです。

ただし、僕はこれらのデッキを回していて重要なことに気付いてしまいました、、、。

それは、

「これ、リーダーが白ひげである必要性がどこにあるんだろう?」ということです。笑

そう、気付いたのです。笑


確かにリーダー白ひげのパワーが高いことは利点なのですが、この構築や戦法なら、ぶっちゃけ赤単ルフィや赤ゾロでもっと強みを生かした構築にした方が、格段に安定した勝率を得られます。

つまり、この構築や戦法は「白ひげとしては弱い」と気付いたのです。(戦えなくはないけど、白ひげの強みを活かしきれていないとも言えますね。)

※勿論、デッキ構築は自分の戦法に合うかどうかも重要ですし、環境に合わせて変更していくべきものなので、人によってここの考え方は変わると思いますし、今後新弾のカードが発売されていけば、僕自身もまた考えや構築内容はどんどん変わっていくと思います。

実際、今までに麦わらの一味型でも、ライフ温存戦法でも、結果を残している人は沢山いますので、ここは自分に合う構築や戦い方をぜひ見つけてみてください。


★ここで、他リーダー使用者目線で「対白ひげ対策(麦わら構築型編)」のアドバイスをします!

相手(白ひげ側)の先攻1ターン目でサーチナミやSTナミが出てきたら、高確率で麦わらの一味型です。または後攻1ターン目にナミを2体並べてきたり、ダダンが出てくるのも、ほぼ確実に麦わらの一味型です。

それがわかった場合、相手(白ひげ側)はライフをある程度守ってきます。相手側は、ライフを守りつつ、2〜3ターン目にロビン→6000パワーキャラの展開。または、2〜3ターン目で6000パワーキャラを2連続で展開などしてくることが多いので、こちらは盤面のキャラ処理とリーダー白ひげの両方を相手するのではなく、どちらかに的を絞る方がいいです。

言い換えれば、中途半端に相手のリーダー白ひげにアタックしなくていいです。

白ひげはパワーが6000と高いため、相手キャラとリーダー両方を同時に相手しようとすると、こちらのドン不足(パワー不足)で、相手キャラへもリーダ白ひげへも、どちらに対しても攻撃が中途半端になって通らず、後々キツい展開になる場合があります。

なので、相手の盤面のキャラを潰すならそっちに全力集中、相手リーダー白ひげにダメージを与えたいなら、そっちに全力集中すべきです。

また、それと同時に、対白ひげの場合は自分のキャラ展開も明確なプランを持って行うことが重要になってきます。

詳しく説明していくと、例えば序盤でこちらが相手のリーダー白ひげにアタックする際は、最低でも1ドン以上を付与し、6000より大きい数値でアタックする必要があります。

1〜3ターン目なんて特にドン1枚1枚が大事なターンで、強いキャラを展開したいのに、キャラを展開すると白ひげを殴れない。逆にドンを使って白ひげを殴ると、出したいキャラが出せない。ぬぅぅ〜。

「相手リーダー白ひげを殴るためにドンを使わなければいけないなんて、フザけんじゃねェ!!」と、そう思った人は星の数ほどいるでしょう。

ここで、「とりあえず殴りたいから1ドンだけ自分リーダーに付与して6000で相手リーダー白ひげにアタックするとして、余ったドンで出せるキャラを出そう!」という考えは止めてください
実は、この考えが一番危険で相手の思うツボです。

相手が麦わらの一味構築型の白ひげの場合(または白ひげ海賊団型構築のライフ温存タイプも同じく)、6000アタックは簡単にカウンターで防がれてしまいます。
「手札切らせたからいいじゃん」と思うかもしれませんが、相手はサーチで手札を増やして守る回数も計算済みなので、実質手札を枯らせるまでには至りません。

それなら、ドンを2〜3枚全部自分リーダーに付与して7000〜8000アタックをする(可能であれば当然8000アタックが望ましい)、もしくは、自分の強いキャラを展開する、このどちらかに集中してください。

仮に、こちらが先攻2ターン目で3ドン使える状態だとして、3ドン使ってキャラを出すと、相手リーダー白ひげにはアタックできません。自分のリーダーが何もせずにターンを終えると、なんだか損した気分になるかもしれませんが、割り切ってしまって大丈夫です。どうせ相手白ひげは自分のターン終了時に勝手にライフ減りますから。

とにかく、こちらが強いキャラを出したいのに、キャラを出すのか、ドンをリーダーに付与してアタックするのか、迷って攻撃するのが一番よくないです。
こちらが明確にキャラを展開するプランを組めるなら、一切相手リーダーへのアタックはせずキャラ展開に集中する!
逆に、キャラを上手く展開できないようなターンであれば、全力で相手リーダーを殴る!ここをハッキリさせるだけで、少しずつ戦局が変わってきます。

白ひげへのアタックが通れば、相手は寿命が縮まり、ターン計算のプランが崩れます。
相手が「麦わらの一味型構築」の白ひげであれば、サーチでカウンターをいかに溜め込むかと、後半はラディカルビームやガードポイントで守りの構えを取ることがほとんどなので、後述しますが「ライフ全受け戦法の白ひげ海賊団型構築」と比べれば、後半そこまで守りも硬くありません。
早くライフを削り切ればそれだけで勝率は上がります。

ただし、相手側もパワーラインが高いキャラを複数展開してきたり、アグロ型の白ひげも存在するので、しっかりと盤面に対処することも大事です。
白ひげはライフが勝手に減るので、こちらも相手白ひげのライフを計算しながら、明確なプランを持って標的を間違えずにアタックしていきましょう。

あとは、注意点として後半になってくると突然速攻ルフィエースが飛んでくることも多いので、こちらはライフ管理や手札管理を含め、相手白ひげ側の動きを想定して立ち回る意識が大事です。

では、簡単なアドバイスは一旦ここまでにして、続きに入っていきますね!

ここから先が本番です!


そうして、当初は僕もライフを守りながら様々な構築で白ひげのデッキを回していた訳ですが、研究を重ねて結果として辿り着いたのが、

ライフ守らなくていいんじゃない?
という結論でした。

はい、

「ここから結論!!!!」

🔻🔻🔻🔻

→ライフ全受け戦法が鬼強!!!


これは僕自身が自分で何度も試行錯誤して気付いた戦法ですが、同じような戦法に行き着いた人は他にも沢山いるので、今となっては多くの人が知っており、実際に取り入れている戦法ですね。

では、具体的にライフ全受け戦法とは何か?
文字通り、攻撃は全部ライフで受けます。基本的にリーダーへの攻撃は全て通し、一切ライフを守りません。
※この「基本的に」というのが味噌で、2〜3回に一回くらいライフを守るパターンも例外で存在します。こちらについての詳細は後述します。

そして、この戦法でのデッキ構築は「白ひげ海賊団」がメインになります。

簡単に説明すると、モビーディック号を使い、白ひげ海賊団全員で一気に後半攻め切るプランとなります。

今や知る人ぞ知る最強のステージカード


このカード、効果がブッ壊れレベルで強いです。

ただ、カード効果の発動条件が「ライフ1以下」のため、後半にしか使えないのでは?と思う人もいるかもしれません。

ところが!その常識を覆してしまうのがリーダー白ひげの効果との相性にあります。

例えば、リーダー白ひげはターン開始時にライフが6でスタートしますが、何もしなくても6ターン目にはライフが残り1になります。そして、当然ながらそれまでに何度も相手から攻撃を受けるので、早ければ3〜4ターン目にはライフが残り1を迎えることが多々あります。

本来であれば、3〜4ターン目にしてライフ残1と聞けば危機的状況だと思うかもしれませんが、白ひげ海賊団に至っては例外です。
むしろ、「待ってました」と言わんばかりの好機が訪れます。

こちらはリーダー含め、全白ひげ海賊団関係キャラのパワーが+2000!!!!
ここから猛攻が始まります。

まだ実装されてない隊長達がカード化されるのも楽しみです


※因みに、同じ「ライフ全受け戦法」でも、人によって構築内容や細かい戦略は当然ながら異なります。

愛知CSを完走した時の、僕のデッキレシピはnote後半に載せていますが、僕のデッキには、鍵となる「スクアード」や「ブレンハイム」、「ジェットピストル」などが練りに練られた枚数で組み込まれています。

現在の構築理由は今の環境に合わせて変えていったものになるので、今後もデッキ内容は変わる可能性が大いにありますが、現在僕がなぜこの構築にしているのか、ここから先はその明確な理由も同時に説明していきます。

◆白ひげ海賊団構築型とライフ全受け戦法が最強である「8つの理由」


1、「モビーディック号の効果を《最速で発揮》できるから強い」



白ひげ海賊団全員が「パワー+2000」というのは、文字にすると単純なのですが、どれだけイカつい効果なのかは、やった人とやられた人にしか分からない強烈さがあります。笑

主な戦略の例として、自分のライフが1になるまで、盤面にはキャラを立てるだけ立てるとします。
※ビスタ→キングデュー→マルコ→ブレンハイム、等。

その際、基本的に(相手盤面にどうしても処理したいキャラがいない限りは)、自分のライフが1になるまでこちらのキャラでは一切攻撃しません。(キャラをレストにしません。)

すると、モビーディック号の効果が発動する瞬間、各キャラクターのパワーが一気に上がります。
※ビスタ5000、ブレンハイム5000、マルコ7000、キングデュー9000、リーダー白ひげ8000。これらのパワーアップが「ドン消費0」で可能になります。

この「ドン消費0」がバグレベルで強いです。笑

本来であれば、これだけのキャラ数のパワーを全員+2000にするためにはドン10枚必要ですからね。

そして勿論、ここから先で新たに展開する白ひげ海賊団のキャラも、全てパワー+2000になるので、例えばマルコはこの後で何体出しても全員パワーが7000、エースはパワーが9000、9コスト白ひげはパワーが12000になります。

余談ですが、ちょっとした秘密もここでお伝えしておくと、ブロッカーのブレンハイムや、ビスタは元のパワーが3000と本来処理されやすいラインなのですが、自分のターンでライフが1以下であれば、モビーディック号の効果でパワーが5000になるので、赤相手でカウンターにレッドホークを撃たれたとしても、こちらはドンでケアするまでもなく効きません。

カウンターは怖くないけど、トリガーには気を付けよう!


2、「9コスト白ひげの本当の強さを知るべし」

ライフ全受け戦法では、「基本的に」攻撃は全受けすると説明しましたが、前述した通り、盤面の状況や場合によっては例外があり、戦術が変わることもあります。

その一番の見極めポイントは、「5〜6ターン目に9コスト白ひげを出すべきか」の判断になります。

モビーディック効果と共に暴れたら誰にも止められません


よく、「9コスト白ひげを出したターンは守りが弱い」などと言われますが、それは出し方に問題がある場合がほとんどです。
きちんとブロッカーを立てておく数を計算し、手札のカウンター数が潤沢であれば、何の問題もなく着地できます。

そして、先程のライフ全受けの戦術を変えるかどうかの見極めポイントとして、この9コスト白ひげを出すタイミングで「ライフを1以上残せるか」どうかが重要になります。

なぜなら、早い段階で9コスト白ひげを着地させるプランが固まった場合、5ターン目までにライフへのアタックは1〜2回だけ守り、こちらのライフが1以上残るように調整した上で9コスト白ひげを着地させる動きが強いからです。
(※詳しく説明すると、例えば残りライフ1で白ひげを登場させると、自分のターン終了時にライフを取らなくてよくなるため、本来は自分のライフが0になるところ、ライフを1残せるので相手からすれば次ターンに攻め切るプランが崩れ、おまけに次ターンからモンスター白ひげを相手にしなければならないため、相手側の考えることが増えることも含めて強いプランという訳です。)

ただし、この「ライフを1残して9コスト白ひげを出す」ことを無理に拘る必要はありません。あくまでもプランの1つです。

ここで突然、真逆のことを言うようですが、本来ここで説明している戦略は基本的にライフ0まで全受けする戦法ですよね。
だったら、もしもライフ0になってから9コスト白ひげを登場させる場合はどうでしょうか。

弱いと思いますか?厳しいと思いますか?

実際、9コスト白ひげの効果である「ライフを手札に加えない」という恩恵を受けれないため、9コスト白ひげをライフ0にしてから出すのは勿体ない。
なんだかそんな声が聞こえてきそうです。

僕も勿論、最初はそう考えましたし、一度は9コスト白ひげをデッキに入れないという選択肢もありました。

しかし!!それは大きな間違いだったのです。

この「ライフ全受け戦法」ならではの、そして僕が考える「白ひげ海賊団構築デッキ」ならではの、
9コスト白ひげの本当の強さ”、
そして“本当の恐ろしさ”を知ってしまうと、
9コスト白ひげをデッキに入れない選択肢など完全に無くなってしまうのです!

その理由が、、、

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