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【配信での話】世界のスポーツ事情 - 国や地域によって大きく異なる人気スポーツ

先日配信中で出た話題まとめ
スポーツは人々の関心を集める娯楽の代表格ですが、その人気度合いは国や地域によってかなり異なっている。
世界中で注目されるメジャースポーツもあれば、ある国ではほとんど馴染みがないといったように、スポーツの人気傾向には大きな地域差があります。

世界的に見た主要なスポーツランキングを見てみると、サッカー、アメリカンフットボール、バスケットボール、テニス、野球の5競技がトップを占めています。これらのスポーツは国際的にも広く認知されており、多くの国々で人気を集めています。こう見るとアメフトは日本ではまだな感じするが、他は部活でもよくある感じ

一方、各国・地域の文化的背景や伝統スポーツの影響もあり、国内で人気の高いスポーツは様々です。特に日本の場合、世界的なメジャースポーツとは少し異なる傾向が見られます。

日本のスポーツ事情 - 野球、サッカー、相撲などが長年支持されてきた

日本国内でもっとも人気の高いスポーツは野球です。プロ野球リーグ(NPB)の人気は非常に高く、野球は国技の様相を呈しているほどです。また、サッカーも近年急速に普及し、Jリーグの人気も高まっています。

さらに、相撲、柔道、剣道などの伝統武道も日本では根強い支持を集めています。相撲は「国技」と呼ばれ、大相撲の人気は絶大です。
だけど、俺自身はちゃんと見た事がない、なんかとっつきにくいんだよなぁ、ちゃんと見れば面白いのかも
柔道やスモールボールなどの武道競技も、日本人の心に深く刻まれたスポーツだと言えるでしょう。

このように、日本ではサッカーやメジャースポーツも人気が高いものの、独自の伝統的なスポーツ文化の影響も色濃く残っているのが特徴です。

世界のメジャースポーツ - サッカー、アメリカンフットボール、バスケットボールなどが人気

一方、世界全体で見ると、サッカー、アメリカンフットボール、バスケットボール、テニス、野球の5競技がメジャースポーツの中心的存在となっています。
アメフトはほんとにまだまだ認知度薄い

サッカーは欧州、南米、アフリカを中心に、世界で最も人気の高いスポーツです。人気クラブチームやワールドカップなどの大規模な大会が世界中の注目を集めています。

アメリカンフットボールは、アメリカ、カナダを中心に圧倒的な人気を誇っています。NFLリーグは世界的にも有名で、スーパーボウルなどの大会は世界規模のイベントとなっています。

バスケットボールはNBAを中心に世界的な人気を博しています。オリンピック競技としても注目される一方、中国などアジアでも人気が高まっています。

テニスは全世界的にも愛好家が多く、グランドスラムなどメジャートーナメントが人気を集めています。ナダル、ジョコビッチ、フェデラーなどのスーパースター選手も活躍しています。

また、野球も日本、アメリカ、韓国などで根強い人気を誇っており、メジャーリーグなどの大規模リーグが知られています。

このように、これらのスポーツは国際的にも広く認知されており、ファン層も幅広い、まさに世界的なメジャースポーツと言えます。

日本で人気のスポーツ選手 - 世界的スターも多数

日本でも、これらのメジャースポーツの選手たちが大変人気を集めています。特に学生を中心に人気があるスポーツ選手には以下のようなスターが挙げられます。

サッカーでは、リオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウド、ネイマールといった世界的な超一流選手が人気を集めています。バスケットボールではルブロン・ジェームズ、ステファン・カリー、KD(ケビン・デュラント)などが有名です。

また野球では、大谷翔平、マイク・トラウト、ブライス・ハーパーなどのスター選手が活躍しています。テニスでも、ノバク・ジョコビッチ、ラファエル・ナダル、セリーナ・ウィリアムズが人気を博しています。

アメリカンフットボールでは、トム・ブレイディ、パトリック・マホームズ、ラマー・ジャクソンなどのQB(クォーターバック)がヒーローとなっています。

このように、世界トップレベルの選手たちが日本の若者にも熱狂的なファン層を持っているのが特徴です。メディア露出の高さやカリスマ性が、特に学生世代を中心に人気を呼んでいるようです。

日本におけるサッカーの歴史 - 比較的長い歴史があり、近年大きな発展を遂げた

一方で、日本国内での人気スポーツ事情を見ていくと、必ずしも世界的な傾向と一致しないケースもあります。その典型例がサッカーです。

一般的な認識とは異なり、サッカーの日本における歴史は意外と古く、1870年代に既に導入されていました。その後も学校での普及や、1992年のJリーグ創設など、着実な発展を遂げてきた競技です。

特に1990年代以降は、日本代表チームの活躍やJリーグの盛り上がりなどもあり、サッカーの人気が飛躍的に高まりました。現在では野球と並ぶ日本を代表する人気スポーツの1つとなっています。

女子サッカーの振興にも力が入れられており、2011年の女子ワールドカップ優勝など、女性選手の活躍も目覚ましいものがあります。

このように、日本におけるサッカーの歴史は意外と長く、むしろ近年の発展の著しさが特徴的と言えるでしょう。世界的な傾向と比べても遜色ない人気を集めている競技だと言えます。

注目の新興スポーツ - 総合格闘技の躍進

一方で、日本においては必ずしも世界的な人気スポーツが根付いているわけではありません。むしろ、世界的に注目を集めつつある新興スポーツの中には、日本ではまだ認知度が低いものもあります。

その代表例が総合格闘技です。総合格闘技は、世界的に見ると近年急速に人気が高まっているスポーツですが、日本国内ではまだマイナーな扱いを受けています。

特にアメリカでは、UFCなどのMMAプロモーションが大変な人気を集めており、スポーツエンターテインメントとして定着しています。欧州やアジアなどの他の地域でも注目を集めつつあります。

しかし日本では、「暴力的」というイメージや、伝統的な格闘技との差別化の難しさなどから、未だ一般の認知度が低い状況にあります。プロモーション活動の不足なども影響しているようです。

ただし、近年徐々にその状況は変わりつつあり、一部の人気選手の活躍なども後押しとなって、徐々に総合格闘技の地位が高まってきています。今後さらなる発展が期待されるスポーツといえるでしょう。
アサイラムのdiscord内では総合格闘技チャンネルが結構動きあるので少しでも興味ある方は是非
人数はまだ少ないけども

世界の「スポーツ文化」の多様性 - 地域ごとの伝統や嗜好の違いが影響

このように、世界各国・地域におけるスポーツの人気傾向は、大変多様性に富んでいます。世界的なメジャースポーツと、各国の伝統的なスポーツ文化との間には、大きな隔たりが存在しているのが実情です。

その背景には、歴史的な経緯や地域の文化的特性、嗜好の違いなどが大きく影響しています。例えば欧州諸国やアジアの一部地域では、サッカーが国技の様相を呈しているのに対し、インドやオーストラリアなどでは全く別のスポーツが人気を集めています。

また、日本のように、独自の伝統武道が根強く支持されている国もあれば、アフガニスタンやモンゴルのように、ほとんどサッカーが普及していない国も存在します。

つまり、スポーツの人気は、単に技術的な魅力だけでなく、その国や地域の歴史や文化的背景が大きく関与していると言えるのです。

グローバル化が進む中で、世界各国のスポーツ事情に目を向けることは、スポーツを通して国際感覚を養う良い機会にもなるかもしれません。メジャースポーツだけでなく、地域固有のスポーツ文化にも注目することで、より深い理解が得られるはずです。

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