As clubは2023年9月にオープンした新ブランド。

セクシャルハラスメントや痴漢などに対し「被害者の心の傷や被害そのものを軽減、減少したい」との思いから生まれた。気軽に声をかけ合い、助け合えるような世の中を目指している。

ブランド創設の背景

痴漢やセクハラ問題は、ブランド創設者の身の回りで多く起こっており、知人や友人からも被害の声が多い。注意喚起ポスターなどはあるが、被害者は対策をすることができない。そこで、イギリスの大学院でデザインを学び、様々なブランドのデザインを手がけたAs clubのデザイナーである創設者が、デザインを通してこれを解決したいと考えた。
アンケートやインタビューの結果、痴漢やセクハラに関して主に以下のような問題点が挙げられた。

• 誰に助けを求めていいのか分からない（怖くて声が出せない、見て見ぬ振りをされた）

• 家族や友人など近しい人には話しにくい

• 服装や見た目について自分が悪いと言われた

• 誰かに話を聞いてもらって心の傷を癒してほしい

このような問題から、被害者本人が声をかけやすく相談しやすい世の中に。 また、被害を受けそうになっている人や被害を見かけた際、より多くの人が助け合える世の中になれば、被害の減少や被害者の心の傷の癒しになると考え、As clubが創設された。

As clubはワクワクするようなデザインを通して心を明るくすること、より多くの方にグッズを身につけてもらうことで、「痴漢やセクハラの被害を減らしたい」との同じ思いを持った方がいるという安心感を与え、被害そのものの抑止にも繋がることを最終的な目標としている。

活動内容

活動の第一弾として、公式インスタグラムのDMでのお悩み相談受付、オンラインショップでのAs clubグッズ展開を開始。

第一弾のAs club Seriesでは、電車など公共の場で主に目につきやすいスマホやバッグに付けることのできるステッカー、キーホルダーを販売中。

As club Sticker set

As club Keyring