【#13】赤ずきん、旅の途中で死体と出会う
「労働なんかしないで 映画鑑賞だけで生きたい」のコーナーでは私が行き当たりばったりで視聴した映画について書いた小感記事です。
第13回は2023年9月14日にNetflixで公開された福田雄一監督作品「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う」について書いていく。
新たなグリム童話の世界
冒険をする赤ずきんはシンデレラと舞踏会に行く途中に殺人事件に巻き込まれる。
赤ずきんは事件を解決できるか?
終盤以外は我々の見たことのあるようなシンデレラで進みながら、そこに探偵かのような赤ずきんとミステリーとコメディー要素が加わったものであった。
映画というよりも舞台を見ているかのような気分になった。
見終わった後にシンデレラとは?となるかもだが、あくまでタイトルが「赤ずきん」なので私的には有りだなと思う。
王子のキャラや想い人に対する本当の気持ちがあるから、世界観が総崩れとはなってはいなかった。
コメディー要素に関しては何気ないツッコミや良いこと言っている途中で別の話しを始めたりとB級映画などのノリだった。
赤ずきんの役をやっている橋本環奈さんがすごくハマり役であった。
ミステリー要素もあるが、深くは考えず見ることができるので誰もが見やすい映画だなと思った。
シンデレラに夢見る子供には見せないほうがいいかもw
赤ずきんの旅はこれで終わりではないので、続編があればお次はどんなコラボになるのだろう。
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