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綺麗な小説 海外文学

私は小説が大好きで、一時期は海外文学を読み漁っていた時期がありました。

その中で、言葉の表現がとても綺麗で頭の中に情景とか風景がそのまま浮かんできたような、小説がありました。
私は、小説の物語の筋を全部覚えている、ということは少ないです。何回も読めば覚えますが、だいたいは1場面を覚えていたり、小説を読んで頭に浮かんだ風景みたいなものを記憶しています。

言葉の表現がとても綺麗で情景が鮮明に頭に焼き付いた小説を紹介します。
言葉の使い方に品があって、じわじわくる、本当に綺麗だわ、、と感動すると思います。
私の言葉も品を持たせたい、、、。

小説の舞台がどこの国か知らなくても、どこにこんな景色があるのか分からなくても、この街並みやこの景色、この小説の世界観の中に旅行に行きたいなって感想を持ちました。
そのくらい鮮明に記憶に残っていて、綺麗で美しい作品です。
原作をその国の言葉で読んだ訳では無いので、原作そのままだと伝わり方も違うのかもしれません。
原作も、原作を和訳した方も、言葉を扱う天才だと思ってます。烏滸がましいかもですが。めちゃくちゃ素晴らしいです、ほんとに。

1.車輪の下 ヘルマン・ヘッセ

私は語彙力がだいぶ発展途上なので、ぜひとも、あらすじとかは上手い方がまとめたものを見て頂きたいです!
あらすじから引き込まれると思います!
物語の内容もとにかく深くて、考えさせられる作品です!
内容もめちゃくちゃ面白いのですが、本当に情景が綺麗!!!表現が綺麗!!
私は手放してしまった小説ですが、また絶対買って読むと決めています。
そのくらい素晴らしい小説でした!
川の印象が強く残っています。

2.ティファニーで朝食を トルーマン・カポーティ

映画がとても有名だと思います。私個人の感想的には、本当に原作を全ての人に見て欲しいです。映画見た人も見てない人も。
原作をこれこそ読んで!って声を大にしていいたいです。
小説の細かな表現と言葉遣いが圧巻です。
ティファニーで朝食を、は女の子の魅力的さが際立って見えます。あの魅力が際立つのは、文章の表現ならではだと思います。
※映画には映画の良さがたくさん詰まっていました!
この本を読んで、トルーマン・カポーティさんの言葉遣いと表現の仕方の綺麗さに感動して、著書は全部読みました。※発売しているものは
神保町まで古書を買いに行った記憶があります。

本が綺麗すぎて、ぞわぞわした感覚になったのは、村上春樹さんのノルウェイの森と、海外文学では上記2作品です。

海外文学はもっと読む幅を広げていきたいです。

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