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何度も読み返したい 伊坂幸太郎小説

伊坂幸太郎さんの小説に、まさに今、はまりはじめて、色々読んでいきたいと感じている方に向けて書きます。

私は、伊坂さんの著書の1冊を読んで、面白すぎて衝撃を受け、小説自体に興味を持ち始めました。
小学生6年生くらいに、伊坂さんの小説に出会いまして、それから今の歳を迎えるまで伊坂さんの小説を、それはもう読みに読みに読みまくってきました。
中学1年生になった頃には、伊坂さんの小説リストを作って、何を読んでいないかリスト化していたくらい、読みまくりました。

何度も読み返してきた本が沢山あります。私の好みになりますが、何度も繰り返し読んできて、これは絶対面白いから読んで!と語れる小説をまとめました。

1.マリアビートル

私が小説にはまったきっかけになった本です。
友達に何か面白い小説ある?と聞かれたら迷わず、この著書を選んでいます。
自分の語彙力が発展途上で、この良さをどう例えれば良いのか分からないのが悔しいです。
夜も眠れなくなくなるくらい、ずっと読み進めていたいような小説です。

2022年には、ブラッド・ピットさん主演でハリウッドで映画化もされているようです。
→『BULLET TRAIN』
私は、まだ見ていないですが、これから見てみたいです!

2.ラッシュライフ

伊坂さんの小説の中で1番繰り返し読んだ小説です。
登場人物のセリフの言い回しが好きです。
何度読んでも飽きなくて、最後がどうなるかわかっていても、何度も読んでしまう作品でした。
読み終わった後のスっとする感じが最高です。
スピード感があってどんどん話の先を読みたくなるような本です!

3.死神の精度

死神の精度に出てくる、千葉さんというキャラクターの個性が強くて、すごく好きです。
伊坂さんの作品で千葉さんが出てくるものが何個かあります。
千葉さんの名前が出てこなくても、語り口調?みたいなものから、これ多分千葉さんだろうな、というのが分かるくらいキャラクターの個性強いです。
読んできた作品の中で、1番印象深いかもしれないです。

4.終末のフール

これは今まで紹介した1-3の本とは違って、物語の中で登場人物ごとに話が区切られています。
何個かの話が、全て同じ世界線の下で語られています。
終末がきた際に、それぞれがどう過ごすのかというのを書いた話が詰まってます。
タイトルだけ聞いてみると、重そうな内容の話かと思いました。私は、本の中身はタイトルのイメージとのギャップがありました。読んでいて心地いい?感覚の本でした。
登場人物のそれぞれの心境を追うのが、楽しくて
実際自分も世界観にのめり込めるような本でした。

5.重力ピエロ

話の冒頭のセリフが有名かもしれないです!
これも何度も読みました。
ファンタジー感、はないのですが、不思議な空気感です。
登場人物がすごく魅力的です。現実にいたら会ってみたいくらいです。
その人物は、中性的な感じで、カリスマ性がある感じですごいかっこいいです。
話が他にはないストーリの小説でめちゃくちゃ面白いです。

6.フーガはユーガ

伊坂さんの著書の中では新しい方の作品です。
読んだ時に、これは面白いなと思って、周りに薦める機会があった時のためにすぐに題名を覚えました。
伊坂さんの小説は、名言というか、自分がはっとさせられるような言葉が小説中に多くでてきます。
フーガはユーガは特にその、はっとさせられる、みたいなものを感じた小説です。
私は、倫理とか哲学系の本を読むのも好きです。そのような観念も織り交ぜられているように感じたので、余計印象に残っていて、愛着ある本です。


以上が、私が繰り返し読んできた、伊坂さんの著書です。
伊坂さんワールドにはまっている方や、これからはまりたい方は是非!

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