横溝大門|公認会計士/税理士|となりのブレイン

アシタエ税理士法人代表|中小企業の事業を飛躍させる仕組み作りに特化 ★アシタエ税理士法…

横溝大門|公認会計士/税理士|となりのブレイン

アシタエ税理士法人代表|中小企業の事業を飛躍させる仕組み作りに特化 ★アシタエ税理士法人 https://ashitae-tax.jp/ ★となりのブレイン https://ashitae-tax.jp/tonarinobrain/

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  • となりのブレインMagazine ~事業を飛躍させるノウハウ

    • 110本

    となりのブレインのメソッドを無料大公開するnoteマガジンです。 中小企業の経営を飛躍させる仕組みに関するノウハウを体系的に公開していますので、御社の事業に必要な部分だけを確認できます。 売上・人材・資金に関する課題解決のヒントを探してみてください! https://ashitae-tax.jp/tonarinobrain/

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税理士という「未来と感動」を創るお仕事。

初めまして。横溝大門と申します。 仕事は、東京都国分寺市というところで、税理士法人横溝会計パートナーズという、俗に言う会計事務所を経営しております。 父親の代からの会計事務所で今年創業33年になる老舗です。 おかげさまで、お客様やスタッフにも恵まれ着実に成長させてきましたが、近年の経済事情も踏まえても世界中が混乱する中で、私たちの仕事を改めて考える機会が増えてきました。 色々と考え、改めて私たち税理士というお仕事は中小企業を支え日本の「未来」を創る仕事、相続などでお悩

    • あなたの商品はなぜ売れないのか?

      なんでうちの商品は売れないんだ? こんなことを考えていらっしゃる経営者様に読んでいただくために、私がこの数年間考えてきた「売れる商品を売る」ヒントを、今日は特別にまとめてご紹介しましょう。 【売れない理由①】戦略がない経営戦略とは何ですか?と聞かれると私は「長期的利益の獲得」と答えます。 短期ではなく、長期にわたって利益を獲得できる仕組みを作るのが経営戦略だと。 では、どのようにすれば長期にわたり利益を獲得し続けていけるかと言うと、ポジショニングだという話になってくる

      • 組織は歯車のアートだ

        先日、俳優の光石研さんのインタビューを見ていて、光石さんのこんな話がとても興味深いものでした。 (うる覚えなので多少ニュアンスが違う部分もあるかもですが)私が感じたのは、芝居または演技というものが「正解となる演技があって、それを上手に適切に表現することが正しい演技だ」という考えではなく「その選ばれた俳優や女優が自分が感じたままに演じるもの」であって、その時その人が演じたままに、みんなで創っていくのが映画だというお話でした。 私はこの話が大好きです。 この話を聞いて映画と

        • 役員報酬はいくらにすべき?

          「役員報酬っていくらくらいにすべきですかね?」 このような質問を受けると私は答えます。 「年収1500万円を目指しましょう」 中小企業経営者は、胸いっぱいの希望と夢と同時に、想像を絶する孤独感やストレスや焦りを抱える仕事です。そのためサラリーマンより経済的には成功してもらわなきゃ脱サラした意味がない。 なぜ1500万円かと言うと地方銀行の支店長クラスが年収1500万円だからです。そのため、世間で言う成功者の証としての年収レベルとして1500万円と言っています。 年収

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          となりのブレインMagazine100本達成!

          2021年9月から始めたとなりのブレインMagazineもおかげさまでブログ総数が100本に到達しました! これもひとえに読者の皆様と、そして忙しい中ブログを書き続けてくれた弊社スタッフのおかげです! 今後も中小企業の経営の飛躍にお役に立てるようなブログを書いていきたいと思いますのでご期待ください。 なお、となりのブレインMagazineは下記のブログで目次形式に中小企業の経営の飛躍に役立つ情報を体系的にまとめております。 ''超''使えると自負しておりますのでぜひご

          2024年 笑って失敗をしよう

          今年最初の日経新聞の一面は面白かった。 今年は令和6年は昭和で言うと昭和99年らしい。 にもかかわらず人口も経済も上向きだった昭和のシステムがいまだに日本を巣くっており、新しい進化を邪魔していると指摘する。 日本に限らず、人類にとって2024年というものは大きな転換期を迎える気がしています。 2024年以降、経営者たちは何を考えてモデルを創っていくべきかを考えてみました。 2023年 チャットGPTの登場2023年はコロナから世界中が立ち直り、再び文明を創っていくき

          事業計画の前に経営理念を

          事業計画を作っている中小企業は多くありません。 経営理念を作っている中小企業はもっと多くありません。 とすると、経営理念もないのに事業計画を作っている中小企業も一定数いるということですね。 これは全く意味がないので、今日からでもやめた方がいいです。 経営理念もビジョンも無しに事業計画を作るというのは、漫画の載っていない少年ジャンプのようなもの。全く価値がないです。 今日はこんな話をしていこうと思います。 事業計画はなぜ作るか事業計画はなぜ作るのでしょうか? 多く

          感心と感動の違い

          感心と感動の違いについて考えたことはありますか? ちょっと違う観点から、人が物を買う時の感情について考えてきましょう。人がその商品を買う時の感情として「感心して買う」のと「感動して買う」のでは、どちらが強い動機になるでしょうか? 結論としては「感動して買う」ことの方が強い動機となると思います。一般的に、感動と感心では人の心を揺さぶる力としては感動の方が大きいことは異論のないところでしょう。 とすれば、ビジネスを成功させるためには、相手を感動させるような商品やサービスを提

          「集」から「個」への流れをつかめ

          最近こんな経験はありませんか? タクシーに乗ろうと駅前のタクシー乗り場で待てど待てどタクシーが来ない。たった10分先の先に行きたいだけなのに30分待ってもタクシーがこない。 イライラしながらスマホのGoというタクシーアプリを開いて呼んでみる(駅前とかは呼べないので近場になりますが)と1~2分くらいでタクシーが到着する。 タクシーに乗車して「最近タクシーが駅前にいないのはGoなどのタクシーアプリの影響ですか?」と私が聞くと運転手が即答しました。 「完全にそうですね」やっぱ

          「集」から「個」への流れをつかめ

          キングダムから学ぶリーダー論

          漫画「キングダム」(集英社)をご存知でしょうか? このキングダムはストーリーはもちろん、登場するキャラクターのキャラ立ちがとてもよく、色々な武将が登場する中でも、自分好みの武将を探したりする人も少なくありません。 そんな中で私の今1番のお気に入りは、秦国大将軍である「麃公(ひょうこう)」です。麃公は秦国の大将軍の一人で、「本能型」の将軍として、自ら先頭に立って敵を攻め込むタイプの男です。 ここで出てきた「本能型」というのが今回のお話のメインテーマ。 このキングダムの中

          先生、経営は「理屈」ではなく「勘」というのは本当ですか?

          経営者の皆様は本屋は好きでしょうか? 本屋に行くと、たくさんのビジネス書に出会うことができます。 私もビジネス書はかなり読んできたつもりですが、そのうち何割かは数ページめくってゴミ箱行きのものもありました。 その手の本で、私が一番嫌悪感を抱くパターンの本はみな「当たり前のことを言っているだけ」の本。 「イノベーションが大事だ」「属人化はだめだ」…そんなこと誰でもそう思ってるよ。と突っ込みたくなる。 当たり前の自明のことをただ伝えて、読んだ人の経営がよくなるなんて思っ

          先生、経営は「理屈」ではなく「勘」というのは本当ですか?

          やぶ医者税理士が会社をつぶす

          最近健康診断に行ったときにふと思ったんです。 「体づくりと経営は似ているな」って。 私たち税理士は「決算書はMRIのようなもので会社の状態を的確に教えてくれるから、決算書の見方を覚えないといけないですよ」ってよく言うんです。 でもちょっと考えたんです。私は昨年にライザップで10キロの減量をして、いまでも体を維持できているので、今回とても健康診断が楽しみでした。だけど、その前は「どうせコレステロールとか指摘されるのわかってるし正直行きたくない」って思ってました。 だれで

          ビジネスにストーリーを~6つの素敵な物語(事例)

          吹けば飛ぶような事業をしている中小企業は、他社に吹かれないようにする工夫をしければならない。 「では、どのように吹かれないようにすればいいですか?」 私は答えます。 「それは、あなたのビジネスにストーリーを作ることですよ。」 ビジネスモデルにストーリーを付与していくことで、中小企業においての長期的利益の獲得につながると何度も書いてきました。 ストーリーの重要性については上のブログを見ていただくとして、このストーリーの重要性を認識していただいた経営者様から、そのストー

          ビジネスにストーリーを~6つの素敵な物語(事例)

          シンガポールの発展を「地域密着事業」のビジネスモデルに置き換えてみる

          日本の東京都23区ほどの大きさしかなく、人口も500万人程度しか住んでいない小さな国、シンガポール。この小さな国は1人当たりGDPとしては世界5位となる72,795ドルとなり、今でも金融大国としてばく進中です。 「なぜこんなに小さな国で、人も土地も資源も歴史もない国がここまで成長できたのか」 私はこの答えの中に、地域密着事業の生き残りをかけた戦略が隠されているのではないかと感じていました。 シンガポールという国はとても優れたシステムを作り上げ、自国資源ではなく世界中から

          シンガポールの発展を「地域密着事業」のビジネスモデルに置き換えてみる

          なぜ世界中の富裕層がシンガポールに集まるのか現地で聞いた見た~part2

          前回書いた「なぜ世界中のビジネスがシンガポールに集まるのか現地で聞いた見た~part1」の続編となるシンガポール紀行録第2弾です。https://note.com/yokomizokaikei/n/n57e2dcc4e653 「日本の税金が高すぎてシンガポールに移住する」 こんな話を耳にしたことがある方も多いかもしれません。シンガポールは富裕層にやさしい税制上のメリットがたくさん用意されており、世界中から富裕層が移住しています。 様々な税制メリットがあるのですが、特に大

          なぜ世界中の富裕層がシンガポールに集まるのか現地で聞いた見た~part2

          なぜ世界中のビジネスがシンガポールに集まるのか現地で聞いてみた~part1

          日本の東京都23区ほどの大きさしかなく、人口も500万人程度しか住んでおらず、さらには歴史も60年弱くらいしかないにもかかわらず、日本の1人当たりGDPの2倍もある国があるとしたら? そうシンガポールは規模は小さいながら、1人当たりGDPとしては世界5位となる72,795ドルとなり、今でも金融大国としてばく進中です。 「なぜこんなに小さな国で、人も土地も資源も歴史もない国がここまで成長できたのか」その原因を解き明かすためシンガポールへ視察してきましたのでご紹介します。

          なぜ世界中のビジネスがシンガポールに集まるのか現地で聞いてみた~part1