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【腰痛】朝起きると腰が痛い理由

皆さん、こんにちは。あしたかこと上野 陽貴です。

週末毎に天気が崩れる。こんな時はどうお過ごしですか?

今回は、低気圧の訪れとともに現れやすい起床時の痛みについて書いています。

朝、腰が痛いはカラダの硬さが原因?

最後にスッキリ起きれた記憶はいつですか?

日本人の4人に1人が腰痛を持っています。日常の不良姿勢、デスクワークによる長時間の座位、マスク着用による浅い呼吸など原因が考えられます。多くの方が悩み、なかなか治らず苦しんでいるでしょう。

特に朝方の痛み、ダルさ、動き辛さを感じるのではないでしょうか。それはカラダが硬いからでもベッドのせいでもありません。

どれだけストレッチをしても、どれだけ高いマットレスを買っても良くなることはないでしょう。

起床時、腰が痛いのは体水分量が関わっているからです。

睡眠中に失われる水分

ヒトの半分を占めている水分は体の状態を維持するために重要です。ここでは詳細を省きますが多くは血液として体中に行き渡っています。

睡眠中、ヒトは500ml程の水分を失うと言われています。年齢、体組成によってその数字は変わりますがペットボトル1本分と思うと意外と多いです。そこで睡眠前にコップ一杯の水を摂ることを勧められています。

ですが、夕食とともにアルコールやカフェインを摂る方は、利尿作用によって元々体に含まれる水分量が低下しています。その状態でベッドに入ってしまうと起床時には軽い脱水状態で目を覚ますことになります。

脱水状態のカラダ

例えば、ビーフジャーキーを伸ばしたり捻ったりすると千切れますよね。

カラダが脱水状態だと筋肉はビーフジャーキーのように繊維質になります。起床時の起き上がりや寝返りでカラダを動かそうとすると、水分が少ないため柔軟性が低く、引き伸ばされるストレス刺激が違和感として現れます。

また脱水状態は体内だけでなく体外でも起こります。つまり皮膚も水分が失われ乾燥しています。皮膚は途切れなくカラダ全体を覆っているので、肘を曲げ伸ばしする際も連動して皮膚も動きます。乾燥し動き辛い皮膚はその滑走性が落ち結果カラダを硬くしてしまいます。

脱水を防ぐために、体内にだけでなく体外にも水分補給が必要です。

入浴とチェイサーで体内外補給

体内への水分補給は容易に想像できます。先程挙げた例でアルコール、カフェインの利尿作用で水分量が減りました。そこでチェイサー(日本酒とともに飲む水は"和らぎ水"といいます。)をアルコールと同量飲むことをおすすめします。

体外、皮膚への水分補給の方法は、お風呂に浸かることです。お風呂あがりに薄く油を塗ってあげることで皮膚への水分の浸透を助けてくれます。

またお風呂上がりのストレッチを行うことで翌日の痛みが和らぎやすいです。なぜお風呂上がりが大事かというと、皮膚の水分量が増えて伸び縮みしやすいことに合わせ、血液の循環量が増えています。ストレッチを行うことで筋肉のポンプ作用を更に促し、毛細血管の隅々まで血液を送ることができます。

もし、夜中に手洗いで目を覚ます方は、横になったらすぐに寝るのではなく20分程待ってみてください。

下肢に溜まっていた水分が、カラダを横にすることで地面と並行となり上半身に戻ってきます。そうすることで就寝前に尿意を感じ夜中に目を覚まさないでよくなることがあります。

朝、起きると腰が痛い方は、入浴後のストレッチとお酒の量を控え水分補給を見直してみてはいかがでしょうか?

それでは、今日も笑顔溢れる1日でありますように。

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僕が勤めている【セントラル接骨院東戸塚店】
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