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【QOL爆上げ】なんとなく家宝にしたいとっておきの名盤

特別なスープをあしたにかけーる 橋はLike a Bridge Over Trouble Water♪

どうも○代目です。

最近ストリーミングサービスの普及とかもあって、アルバムよりもプレイリストで音楽を聴く文化がトレンドになりつつありますが、やっぱりアルバムという一つのフォーマットって芸術作品としてアーティストのこだわりとか滲み出る人柄とかが垣間見えて面白いんですよね。

ちょっと前からレコードブームが流行り始めて、わざわざ手間のかかるプレイヤーで聴いたり、インテリアとして壁ジャケで飾ったりみたいな形として所有することのニーズが具現化されてきつつあります。

そんな中で近年株を上げてるなと思う作品がありまして、それがDonald Fagenの「The Nightfly」

Steely Danの神経質な方のソロ作品で、昔からPAがサウンドチェックをする際にかける定番として有名だった、いわゆる音にこだわり抜いた作品としてよく上がる作品です。でこれが昨今のレコードブームの影響で若いリスナーからも人気らしいんですよね。

個人的にはこの作品がすごく人気になるの不思議だなって思ってて、だってDonald Fagen関連の作品で一番完成度の高い作品とは?ってなったら真っ先に上がるのってSteely Danの「Aja」だと思うんですよ。

「Aja」って40人近いスタジオミュージシャンを起用して、膨大なテイク数から良いやつだけを厳選して採用する気が狂ったスタジオワークが生み出した傑作で、セールスも含めDonald Fagenの最高傑作と言っても過言ではないです。「NightFly」も紛れもない名盤なんですけど、時代の傑物って意味では「Aja」の方に軍配が上がります。でも今の日本でのリスニング環境に限れば、人気があるのは「The Nightfly」の方が体感ベースではあるように感じれます。

ではなぜ「The Nightfly」が人気かっていうと、それはこの作品がちょっとした親しみやすさと特別感をもたらしてくれる一枚だから。これに尽きるんですよね。

「Aja」と比較して例えるならば、「Aja」はミシュラン3つ星の超高級フレンチで「The Nightfly」は街の老舗の洋食屋みたいなもん。ハードルは低いけど、手を伸ばせば掴めそうな贅沢な作品が「The Nightfly」なんですよね。

さて前置きは長くなってしまったが、今回の記事ではいわゆる名盤リストとかに絶対に乗りそうな歴史的意義がありそうな作品というよりも、なんとなく壁に飾るだけでもちょっとした幸福感をもたらせる作品を生涯していこうと思うぞい。


1.The Beatles「Rubber Soul」


記念すべき最初の1枚はみんな大好きビートルズからです。当時アイドル的人気がピークに達しつつあった彼らがスタジオワークに目覚めた一枚として知られているが、ビートルズの全キャリアの中でも異質な空気感を放っている作品でもあります。

その異質な空気感とは何ぞやってなるわけですが、その正体は"抜け感"にあります。前作「HELP」までで見られた明朗快活なバンドアンサンブルから一転してソリッドかつマッドな質感のバンドサウンド(特に顕著なのはリンゴのドラムスタイルの変化)へと変貌しており、さらっと聴き流してしまいそうなくらい程よい抜け感がこの作品の特徴です。次作「Revolver」でより明確にサイケとかサウンドコラージュ的な作風に舵を持っていくことを考えると、これ以降の作品でここまで抜け感のあるバンドサウンドを鳴らすのは大作「Abbey Road」まで待たないといけないわけで、肩ひじ張らずに聴けるって意味では「Rubber Soul」の方がピッタリなわけなんですね。

そして今作はなんと言ってもレノン=マッカートニーのソングライティングがアンニュイな色彩を帯びているのが良いですね。この作品と同じくクリスマス商戦に向けて急ピッチで制作された「Beatles For Sale」もフォーク色の強い作品だが、「Beatles For Sale」がディランを意識しすぎたソングライティングになったのに対して、今作ではジョンもポールも作家としての自我がより前面に出たソングライティングが印象的です。「Drive My Car」や「Michlle」などのちっちゃな世界観で際立つメロディラインを展開するポール、「Nowhere Man」での鋭い感性や「In My Life」のようなこの上ないノスタルジックを見せつける様々な顔を見せつけるジョン。そのどれもが巨大なスケールで見せつけてるわけでは無く、あくまでも等身大で僕らと同じ目線で鳴らされている。まさに生活のBGMとしてピッタリな一枚なんじゃないか?そう思いたくなるくらいに、ビートルズと密接な距離感でいれるような作品とも言えるだろう。



2.The Fifth Avenue Band


最古のグッドミュージックと言っても過言ではないくらい、こんな素晴らしいアルバムが1969年にあったんですか!?ってなる一枚。

山下達郎ファンは知ってる人もいるかもしれないが、彼が影響を受けた作品としてこの作品を挙げたことでも知られ、山下曰くこのアルバムにメンバーであるピーターゴールウェイのソロ、そしてそのピーターゴールウェイが後に結成したOhio Knoxの「Ohio Knox」を三種の神器として曲作りの参考にしたという発言もあります。また大瀧詠一や細野晴臣などが在籍していたはっぴぃえんどもこのアルバムを愛徴していたという逸話が残っており、いわゆる今の邦楽シーンにおけるグッドミュージックの源流にあるような作品とも位置付けることができるだろう。

ピーターゴールドウェイを中心にグリニッジヴィレッジで結成されたこのバンドは、ラヴィンスプーンフルのメンバーがプロデュースに携わったこの一枚を残して解散してしまったが、この一枚だけでグッドミュージックのすべてが詰まっていると言っても過言ではないだろう。多様な音楽が行きかうグリニッジヴィレッジをルーツとしているだけあって、ウェストコースト的なロックを下敷きにしつつもジャズやソウルなどの要素を上手く取り入れている。そしてアカペラやドゥーワップからの影響が色濃いハーモニー重視の曲作り、これが同時代のロックと比較した際に彼らが際立つ要因であり、ここまで現代にも通用する歌心溢れるロックは中々見られない。



3.細野晴臣「HOSONO HOUSE」


超ド名盤ですね。

こんなところで紹介なんかしなくてもみんな知っている細野晴臣のソロデビュー作であり、国内外問わず多くの若いミュージシャンに影響を与えている一枚とも言えます。その後トロピカル音楽やテクノ、アンビエントなど様々なジャンルに傾倒していく細野のキャリアの原点であり、ここまで真正面に歌モノの作品に挑んだのは意外とこの作品とボサノヴァに傾倒した「HoSoNoVa」くらいなんじゃないですかね多分。あのハリースタイルズの「Harry's House」もこの作品からタイトルを拝借したのは有名で、こないだのハリーの来日公演のSEで今作収録の「僕は一寸」が流れていてハリー目当てのギャルたちがきょとんとしていた姿が鮮明によみがえりますね。

当時The Bandの「Music From The Big Pink」などのハウスレコーディングに憧れた細野が、狭山市の自宅での一室を利用して制作された。wikiなんかで見るとリビングをミキシングルーム、演奏は8畳ほどのベッドルームを使用して行われるという、普通に考えたら細野の寝床はどこ行った???という状態で制作されたため生音重視に生活感あるサウンドが魅力だ。また楽曲もレイドバックしたホンワカなものが多く、日当たりの良いリビングなんかで聴くとめちゃくちゃ最高である。事実、筆者は昼寝しながらこの作品を聴いていた時に良さに目覚めた経緯があります。ゆるゆるな一日も最高だねって思わせてくれる一枚。



4.Jacksons「Goin' Places」


みんなジャクソンズのこと忘れてない???

人類史上最強のエンターテイナーことマイケルジャクソンですが、彼のキャリアは10歳でジャクソン5というアイドルグループの一員として始まることはよく知られております。その後クインシージョーンズのプロデュースによって「Off The Wall」にて若干21歳にしてブラックミュージックの旗手に躍り出て、「Thriller」にて人種の垣根を超えたセンセーショナルな存在になります。じゃあジャクソン5ってその期間どうなったのって話だが、ジャクソン5は75年にレーベルのお家騒動的な奴に追われる形で、別レーベルへと移籍してジャクソンズという名前に変わって活動しているんですよね。なんで「Off The Wall」とか「Thriller」の時期ぐらいも、実は並行する形でジャクソンズで活動しているんですよね。

まぁそんなマイケルのキャリアの中でも影の薄いジャクソンズだが、実際聴いてみると意外と悪くないんですよね。特に今回挙げさせてもらっている「Goin' Places」は小気味いいディスコサウンドの前半、メロウでしっとりと聴かせるバラードがメインの後半という、まさにA面とB面というレコード時代ならではの作られていて味わい深い。マイケル自身は自分たちのスタイルを見失っていたと今作を評しており、次作ではセルフプロデュースでパキパキとしたディスコ路線へと舵を切っているが、今作の埃を被った生暖かいヴィンテージなブラコン感が逆に味になっているので個人的にはこっちの方が好き。



5.Elvis Costello「My Aims True」


ロンドンパンクシーンに現れた異端児の記念すべきデビュー作ですね。

コステロって今も昔も唯一無二のオンリーワンな存在過ぎて、歴史を横断する系の名盤リストにあまり掲載されないイメージがあるというか、当時のパンクロックムーブメントとは全く違う流れだし、ニューウェイブかと言われたらそこまでアートな感じでも無いというか。もうほんとにいい曲を作るシンガーソングライターであって、それ以上ではないという存在なんですよ。特にデビュー当初のこの時期はほんとにそのイメージのまんまで、彼の影響を色濃く受けているミスチルの桜井和寿なんかもただただいい曲を作るソングライターって感じでおんなじですしね。

まぁそんなコステロのデビュー作ですが、基本的にはオーソドックスなロックンロールが鳴らされています。そこにはパンクのような攻撃性や、パブロックのような性急さがあるわけでは無く、本当にシンプルイズベストなロックンロールが鳴らされています。この余計なものが無くシンプルで飾り気のない音だからこそ、エルヴィスコステロという不世出のメロディメイカーの良さを最大限にまで引き出しているわけです。今作に収められた名曲「Alison」のような淡々としたバラードのように、繊細な機微で彩りを付けられるようなメロディ作りが節々で垣間見える素晴らしいデビューアルバムだ。



6.佐藤博「Awakening」


シティポップムーブメントの中でも異質の傑作として名高い一枚。

ここ最近になってやっと落ち着いてきたシティポップリバイバルですが、やはりこのムーブメントを代表するアーティストとなると別名クリスマス夫妻こと山下達郎と竹内まりやの二人や、大貫妙子、吉田美奈子、杏里といった音楽を知らない人でもピンとくるようなビッグネームを始め、亜蘭知子や間宮貴子のようなこのムーブメントをきっかけに再注目されるような人たちもいます。佐藤博はどちらかと言えば後者よりの人物であり、ティンパンアレーのメンバーとして荒井由実の作品などを手掛けたスタジオミュージシャンとして有名な人物ですね。

そんな佐藤博がハービーハンコックの作品に影響を受けて制作されたのがこの作品で、リンドラムというドラムマシンを導入して多重録音によって作られたものだ。この当時の最新鋭のテクノロジーを作られたことで、40年経った今聴くと物凄くノスタルジーに聴こえてきます。また佐藤博自身がフロントマンでは無く裏方気質の強い人物であったという所も味噌で、今作の収録曲はどこか歌心みたいなものが希薄であり、またシンセ主体の音が無機質な機械性の強いものであるため、リゾートミュージックという趣がありながらもどこか虚無感を想起させてしまう不思議な雰囲気があります。この不思議な雰囲気が今作の魅力というか、ヴェイパーウェイブやドリームポップ的な浮遊感ある音楽に通じる共通項なのかもしれません。聴き手が全面に作品に没入してくることを拒否しているというか、一定の距離感で突き放してくるのが逆にこの作品が究極のイージーリスニングたる所以なのかもしれない。



7.The La's「The La's」


ぶっちゃけこのアルバムのためにこの記事を書いてるようなもん。

生まれる時代が遅すぎたバンド、デビューするのが早すぎたバンド、という異名が象徴するようにじゃあいつ生まれればよかったんだってなるUKロックの至宝です。マッドチェスターとシューゲイザーが主流だった当時のUKロックの中で、同郷の先輩ビートルズからの影響が色濃い磯っぽい香りのするネオアコサウンドを奏でていた異色のバンドで、特筆すべきは時を超えたメロディとも評される抜群のメロディセンスのよさだ。フロントマンのリー・メイヴァースが紡ぐそのメロディは決して垢ぬけて洗練とされた流麗なものではないが、聴く者の心を掴んで離さない唯一無二のキャッチーさと煌めきがある。

そしてこのバンドの最大の魅力は未完のバンドであるということ。特にリー・メイヴァースは音に対して異常な執着心を持っていたと言われ、デビュー作である今作も3年近い製作期間の間で12人近いプロデューサーがクビになり、最終的にレーベル側がスティーブンリリーホワイトにプロデュースを依頼して無理やりリリースしたという経緯がある。なので現在聴けるヴァージョンはバンドが本来志向していた音では無いと言われており、バンドも今作をリリース後に自然消滅したがゆえにThe La'sというバンドの本当の姿というのはわからないままという状態なのだ。しかしながらこのアルバムの出来自体は悪いわけでは無く、むしろ時代を超越した普遍の名盤という空気すら纏っている。だからこそ彼らが本来望んでいた形でリリースされていたらもっと凄い作品になったのでは?という淡い期待を抱いてしまう、そんな果てしないロマンが詰まった一枚である。



8.フィッシュマンズ「ORANGE」


フィッシュマンズが届ける会心のポップス。

現在世界的に最も評価されている日本のバンドと言っても過言では無いフィッシュマンズだが、彼らの名盤を挙げろと言われるとやはり「空中キャンプ」、「LONG SEASON」、「宇宙 日本 世田谷」の世田谷三部作やライブアルバム「男たちの別れ」が筆頭となるだろう。彼らが最もクリエイティブかつ異次元の高みに到達しつつあった世田谷三部作時代の前日譚に当たるのが今作であり、初期3作で鳴らしたレゲエ、ダヴを経由したロックバンドとしてのフィッシュマンズの集大成とも言える作品だ。

「忘れちゃうひととき」、「MELODY」、「感謝(驚)」といったフィッシュマンズ屈指のポップナンバーが多く収録されており、そしてその多くが非常にドライブしたバンドサウンドで鳴らされている。後の世田谷三部作では身体性を融解させた浮遊感のある音を奏でる彼らが、今作では非常に骨太で熱くほとばしるグルーブを聴かせているのが興味深い。また今作で脱退するキーボードのハカセのプレイも印象的なものが多く、「MELODY」におけるオルガンソロはソウルフルでめちゃくちゃ痺れる。神秘的な音楽のイメージが強いフィッシュマンズの人間味溢れる演奏を堪能できる一枚であり、強靭で朗らかなポップソングによる聴いてて楽しい気持ちになる作品だ。



9.Common「Be」


温かいソウルフルなサンプリング光る傑作。

90年代初頭からジャジーかつクラシカルなソウルを基調としたトラックに特徴のあったラッパーで、アイスキューブと揉めるきっかけとなった名曲「I Used to Love H.E.R.」でもメロウなトラックに乗せて商業化しつつあった当時のヒップホップを女性となぞらえた内容であり、キャリアを通して洒落た一面と硬派な一面の二つを持ち合わせた表現者というイメージがある。90年代後半にはクエストラブやローリンヒル、みんな大好きJディラなどの共演を得てネオソウルの方面に舵を切るなど、嗅覚の良さも彼の持ち味とも言える。

2005年にリリースされた今作は彼の最高傑作として名高い一枚であり、地元シカゴの後輩で21世紀最大級の才能ことカニエウエストがほとんどの楽曲をプロデュースしている。当時のカニエの武器とも言えるピッチアップしたクラシックソウルをサンプリングしたが全編鳴らされており、懐かしくて心地いいすうぃぃぃぃぃとなトラックがとても聴きやすい。また11曲中9曲はカニエのプロデュースによるものだが、それ以外の2曲はみんな大好きJディラのプロデュースという高級フレンチとデザートにゴディバのアイスといった具合の贅沢な仕様だ。そんなトラックにcommonのラップは当然の如く相性は良く、非常に気持ちの良いソウルフルなフロウを展開している。どの曲も耳馴染の良く、まさにお気に入りの一枚としていつ聴いても間違いないと思えるような傑作だ。



10.Tycho「Dive」


10年代のエレクトロニカの一つのランドマークともいえる傑作。

サンフランシスコを拠点に活動するスコットハンセンによるソロプロジェクトであり、00年代中盤くらいから頭角を現してきたプロデューサーの一人だ。直近だと2019年のフジロックなんかでもパフォーマンスしており、アンビエントなエレクトロニカでデザインされたアトモスフェリックな作風が印象的だ。

そんな彼の代表作であり、チルウェイブ全盛の時代を象徴するような一枚がこの「Dive」だ。ジャケット写真の時点で漂う2010年代前半感というか、この初期iPhoneのアプリでありそうなアートワークが懐かしく感じ始める今日この頃だが、作品の内容は凄く密室感のあるサウンドデザインなのに地球の奥底で鳴らされているようなスケールの大きさも体感できる。どこまでも深淵で果てしない感覚だけが残るのだが、シンセとアコースティックギターを主体としたポストロックにも通ずる音作りがひたすらに心地いい。凄く近い距離感にいるのか?はたまた手の届かないところにいるのか?だけど耳のなかで鳴らされているという事実だけは残っている。快楽を置き土産にこのアルバムが一体聴き手である僕らにとってどんな存在なのか?そんなどうでも良さそうな問いかけを思わずしたくなるような不思議な魅力の作品である。



11.Subsonic Eye「Strawberry Feels」


僕らの心をぐちゃぐちゃにするノスタルジア。

近年成長著しいアジアのインディーシーン。フィリピン出身で共にDirty Hitから作品をリリースしているBeabadoobeeやNo Rome、韓国のAsian GlowやParannoulといったLonguinus Record系列のバンド群、日本なんかでもRina SawayamaやMitsuki、Jojiといった日本にルーツを持つアーティストが世界で活躍するようになったわけだが、そんなアジアの中でも注目している存在がシンガポールが生んだドリームポップバンドSubsonic Eyeだ。

Subsonic Eyeというバンドはギターロックバンドに必要な要素をすべて持ち合わせたような理想のようなバンドだ。粗くざらついたギター、若さゆえのドライブ感あるバンドアンサンブル、透明感抜群のボーカル、そしてノスタルジックで心の奥底に眠る夏の日の原風景を呼び覚ましてしまう楽曲の力。そのすべてが掛け合わさって鳴らされる音楽はまさにマジックであり、いつだって僕らを若く無鉄砲だったあの頃へといざなってくれる。特にシューゲイズ色が強い今作はそのマジックに拍車がかかっており、まさにいつまでも愛でていたくなるようなフェイバリットな一枚として重宝したくなる魅力で溢れすぎてむしろ零れてしまっている。



というわけで11枚挙げてみた。

他にも紹介したかったアルバムもあるし、逆に自分の知らないようなアルバムもある。されど音楽、腐っても音楽だが、間違いなくそのどれもが僕らの生活に彩りをもたらす素晴らしいBGMになる。

みなさんもとっておきの一枚を見つけてみては?

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