大学生がサンタクロースに会いに北極圏に行った話。
☆メリークリスマス☆
もうクリスマスですね~。
せっかくなので、今日はタイトルの通り、私が大学生の時にサンタクロースに会いに行った話をします。
「え、サンタクロースって親じゃないの!?」って思った方、清く澄んだ心を失っていますよ。
フィンランドとサンタクロース
本題ではないので割愛しますが、サンタクロースの起源には諸説あるようで、フィンランドの新聞記事が元となって、フィンランドがサンタクロースの故郷だと考えられるようになったそうです。
フィンランドのロヴァニエミという街には、サンタ公認のサンタクロース村があり、そこのオフィスにいるサンタクロースに1年中いつでも会うことができるのです。
ロヴァニエミは、フィンランドのヘルシンキから北におよそ800kmのところにあり、北極圏の入口です。
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経緯
さて、ロヴァニエミについて詳しく知りたい方にはググっていただくとして、そろそろ私の話をしますね。
ある日突然日本からロヴァニエミに行ったわけではありません。大学生の時にフランスに留学をしていて、イースターの長期休暇でヨーロッパ周遊旅行に行きました。北欧をメインに旅行し、せっかくヘルシンキまで行くなら、ロヴァニエミまで行ってみよう!と思ったのです(よく考えると気軽に行くほど近くもないのですが、その時は距離感覚がバグってました…)。
ということで、ヘルシンキまでの経路は割愛します。ちなみに、ヘルシンキの前はストックホルムを訪れ、そこからフェリーでバルト海を渡ってヘルシンキに着きました。
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ヘルシンキからロヴァニエミへ
ヘルシンキ中央駅からはサンタクロース特急という寝台電車でロヴァニエミに向かいます。
ヘルシンキを18:49発、ロヴァニエミには翌朝7:13着になってますね。
意外と揺れず、寝心地も悪くなく、旅行の疲れもあって、こんなベッドでもぐっすり寝られました。
朝、起きて外を見るとびっくり。いつの間にか雪景色になっていました。4月だったので、ヘルシンキには雪が残っていなかったのですが、北上するとまだまだ白い。
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ロヴァニエミ到着!!
ロヴァニエミの駅は、ホームと窓口、待合室があるだけで、典型的な田舎の駅という感じ。
ここからバスでサンタクロース村に向かうのですが、本数が少なく時間があったので、近くを散歩しました。
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サンタクロース村
話が長くなりましたが、駅からバスに揺られて15分ほど、ようやく目的地到着です。
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北極線!!
ロヴァニエミは、北極圏の入口であり、その境界を示す北緯66度33分の北極線が通っています。サンタクロース村の中にも、北極線が引かれています。
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サンタクロースオフィス
さあ、ようやくメインです。
え? だって載せたい写真がいっぱいあったんだもん…。
サンタクロースに会うまでにも、おもしろいものがたくさんあります。
世界中からここのサンタクロースに向けて、手紙を送ることができます。届いた手紙はこのようにきれいに保管されています。
で、実際のサンタクロースに会うときは、自分では撮影ができないので写真はありません。ただ、万人が共通して思い浮かべる、あの格好のおじいさんに会って、話すことができました(英語で)。
そのサンタクロースは日本にも行ったことがあるという話をしてくれました。
夢税が加算された観光地価格で、写真を撮ってもらい購入することもできます。私は買いませんでしたが…。
サンタの写真はありませんが、相棒の写真はあります。
オフィスの外にいました。
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こんな感じでサンタクロースとサンタクロース村を満喫しました。またいつか行かれるならば、一番盛り上がるクリスマスシーズンに行ってみたいですね。
帰りも寝台電車でヘルシンキまで戻り、その後は飛行機で大陸に戻りました。
以上、クリスマスに合わせて、「大学生がサンタクロースに会いに北極圏に行った話」でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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