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アボンリーへの道 #15

アボンリーへの道 #15  How Kissing Was Discovered フェリシティの初恋
あらすじ
読書に目覚めたフェリシティは、
野原で本を読んでいるときに、
デイビッドというイケメンと出会う。
小説のような出会いにどきめくフェリシティ。
デイビッドがクリケットの試合に出ると聞いて、
さっそく、応援に行くが
デイビッドは敵のチームだった……

コメント
夢見る夢子ちゃん。思春期にさしかかったフェリシティは、
いつまでも子ども扱いされて怒ります。
そして、両親の止めるのも聞かず、
デイビッドの参加している
ダンスパーティへと向かうのでした。
同伴者は、流れ者のガス・パイクです。

このガスの声をあててるのが
フリーザさま(中尾隆聖)でしてね。
ガスが口を開くたびに
ドラゴンボールが脳裏を駆け巡っちゃいました(滝汗)
そういう番組じゃあ、ないんですが……(笑)

フェリシティが恋に悩んでいることを知ったセーラが
悲しみを知るぐらいなら大人になんかなりたくない、
みたいなことを言います。
アレックは、数年経てばそんなこと忘れる、って
一蹴しています。

わたしが子どもの頃は、わたしは長女でしたので
どんな大人になるか、見本がありませんでした。
両親は、仕事、仕事で構ってませんでしたし……
思春期の相談に、のってくれるタイプでも無かった。

恋を知らずに育った思春期のころと比べると
フェリシティは、ずいぶん大人です。
胸のあいたドレスなんか着ちゃって
ダンスパーティに来たよそのオバサンたちの
注目の的だったりします。

フェリシティの恋は、相手がクリケットの試合に夢中で
彼女のことには眼中になかったことから、
失恋に終わりました。
しかし、新しい恋の予感がします。

どうもね。
一九世紀のカナダも、ご多分に漏れず
差別とか、階級差とかありそうな気がするけど。

ところで、アレックたちに子どもが出来ました。
てっきり、イザベラが来たストレスから、
調子が悪いのかと思ってた……
無事な出産をお祈りします。

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