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ノルウェー語習得メモ:WEEK16〜20

自分のノルウェー語スキルについて、どう進歩しているのか観察したい理由があるので、日々どんな感覚を持っているかを記録することにしています。自分が立ち止まっているわけではなく、少しずつ歩みを進めていることを認識するためのメモでもあります。

* 読み手を意識した書き方はしていないメモですが、言語学習やノルウェー語習得について興味がある方にとって、もし何か参考になる点があれば幸いです。

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● UKE(WEEK)16:11/30〜
日本語を勉強している友達が、ある日本語のセッションで自分の思うように話せなかったことに対し「なんか自分がバカみたいに感じた!笑」と言っているのを聞いて、自分も同じようにノルウェーで自分がバカになったような感覚になることが多々あると思った。その国の言葉がわからないというのは、時に人をそんな気分にさせるものなんだと気づいた。これは、きっと話したくても話せない事情を抱える人も、同じように感じる瞬間があるはず。

<新しくやり始めたこと>
試験の練習のため、お店の広告の写真を、ノルウェー語で友達に説明する。すごい訓練になる。
「これは〇〇という商品です。」
「混ぜる機械です。」
「350ml入ります。」
「背景にはグレーが使われていて、今は半額なので値段が赤と白の文字で強調されて書いてあります。」
日本語でもこういう何かを説明する訓練って明らかに足りてなかったなぁ。

● UKE 17:12/7〜
ノルウェー語の試験に向け、A1-A2のテキストを聞いたり読んだり。
試験はとにかく緊張したけど、ライティングはとリーディングが思ったよりできた感覚(?)があり、1番できると思っていたリスニングは苦戦。問題は全てパソコンでの回答で持ち帰ることはできないため、6週間後の結果を見ないと何もわからないけど。
スピーキングのテストは間違ったとしても、自分が理解している事柄を示す必要があるためとにかく言えることを言った。「これについて、ほら、しゃべってみなさい!」というスピーキングテストではなく、試験を受ける外国人がどの程度わかっているのか、逆にわかっていないのか、コミュニケーションが成り立つのかを観るテスト。なので試験官は「この絵のテーブルには何がある?」「この人は何をやっている?」と私が答えやすいようたくさん手助けしてくれたので、単語だけでも自分が知っていることを伝えられたし、逆に「その単語はどういう意味?」と聞き返すやり取りを通じて試験官となんとか人としてのコミュニケーションが取れたことに、自分としては満足。

<新しくやり始めたこと>
英語でもノルウェー語でも完了形ってなかなかうまく使えないな〜という感覚がずっとあったので、英語で完了形の概念や用法を復習してみた。とはいえ、正直それほど身についた感覚はない。

● UKE 18:12/14〜
試験を終えたことにホッとしたのと、他にやることがあったため、あまりノルウェー語には触れず。記録もサボったため、ノルウェー語に関してどんなことをやっていたのか後で振り返ってもほとんど記憶なし。

● UKE 19:12/21〜
Tromsø満喫。
友達が飼い犬に話しかけるノルウェー語がシンプルでとてもわかりやすく、そこから理解できる単語が増えたり、こういうときはこう言うのか〜と言う感覚が掴めたり。赤ちゃんになった気分でたくさん単語を吸収。

● UKE 20:12/28〜
引き続きTromsø満喫。
友達と行った1泊2日のドライブ小旅行中、ノルウェー語と日本語(友達は日本語を勉強中だから)だけしか使わない約束をしたり、友達の家族とはほぼノルウェー語で過ごしたり。その場の雰囲気や話のコンテクストは大いに助けになっているけど、それにしても会話が理解できる瞬間が多くなったことにびっくり。でも答えようとして口をついて出てくるのは英語。ノルウェー語で文をつくるのに時間がかかる。それだけ集中して頭で考えないとノルウェー語はまだ出てこない。

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