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悪魔祓いの手順④ 契約を切り、悪魔を天界に返す

《いよいよ悪魔を祓います》

これまでの流れ
①名前を聞く
②契約内容を視る
③等価交換したものを返してもらう《生贄、まじない》
③〃《自分の意思で契約を結ぶ》

私の祓い方は神様にお願いして祓っていただくのですが、
その時、①で聞いた名前が必要になります。
神様は私たちの言いたい事、伝えたい事は理解してはいますが、
それでも明確な指示をお伝えして初めて願いを叶えてくれる存在です。

神様の中にも自由意志を尊重するという気持ちがあるのか、
はっきりと意思を示したもの以外は
勝手にお世話をしないようにしているようです。

そう思ってはいるけど、今はその時じゃなかった。
という事態を避ける為でもあります。

例外は生死が関わる緊急事態の時です。
とはいえ、こちらも守護霊や守護天使などが先に手を出す為、
神様が直々に手を下すことは少ないかもしれません。


《契約の鎖を切る》

神様に悪魔の名前を伝え、神様に契約の鎖を切って頂きます。
鎖とは比喩であり、ヒモでもエネルギーでもイメージはなんでも良いです。
兎に角、悪魔と契約者との繋がりを断つという事です。

神様にお願いすると、契約が切った後悪魔をどうするか指示します。
ここでモタモタするとそのままどこかに逃げてしまう事もあります。

ですので、神様に契約の鎖を切るお願いの時に
悪魔をどこへ連れて行くかもお伝えしておくと良いと思います。
私の場合は、一度天界に返し、その後の采配はそちらに委ねるようにしています。


《悪魔を天界に返すメリット》


悪魔をそのまま逃す、魔界に返すという展開もあるとは思いますが、
天界に返す理由は契約者への安全性の確保の為です。

どの方法を取っても悪魔と一旦切れる事は変わりありませんが、
天界に悪魔を返すメリットというものが私はあると感じています。

悪魔は契約の際に等価交換を行い、
等価交換をしたものを返してもらわないといけないという話がありましたが、
天界に返すと、その他悪魔の契約を通して間接的に失った感覚を取り返せたり、
元々、契約をせずとも人生が変わるような
思考パターンをプレゼントしてくれる事があるからです。

また、このプレゼントは天界の管轄のもと行われるので、
契約を介さず、ギフトとして与えられます。

天界に送った悪魔がその後天界で過ごすのか、
魔界に再び戻るのかは分かりませんが、
その辺りは私も看過ですることではありませんし、
そもそも悪魔は人を試す為の必要悪として置かれており、
天使と悪魔は表面上は別のように扱われますが仲悪くは無いので、
悪魔も100%悪意を持って人を扱っているかというと難しいところがあります。

人のネガティブなエネルギーは悪魔にとって美味しいものではありますが、
悪魔が悪魔として存在を維持する為にネガティブなエネルギーを必要としたり、
人の善意や良心を試す為に仕事として現れる事も多いですので、
全てが愉快犯なのかというとそうではありません。

とはいえ、来世に悪魔の契約と不幸が引き継がれるのは御免被りたいです。



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