イベントやら募集やらのご案内

 


 ここ数日急に寒くなった気がする。なんとなく風邪気味のようでもある。今風邪をひくとこの先ぎっしり詰まっているスケジュールがたいへんなことになる。4月までは寝込むわけに行かない。
 厚手のボタンダウンを着込み、上着を羽織っていっしょに仕事をしている制作会社へ顔を出したらスタッフたちに「Tシャツじゃない!」「上着を着ているの初めて見ました!」と動物の奇妙な仕草を見たような口調で言われた。そりゃあ僕だって寒けりゃ厚着をするさ。
 さて、イベントがいくつかある。

●イベント1 東京・目黒でポップアップストア

ポップアップストアも3回目。もしかしたら4回目? 5回目かも。
例によってネコノスの本、ネコノスで販売している本、僕の蔵書から適当に引っこ抜いた古書(←古いので激安になってます)をずらっと並べます。
もちろんカフェもオープンしてます。だってカフェだからね。

■日時:1月27(土)〜28(日) 11:00〜17:00
■場所:犬みみカフェ 目黒区五本木2−31−10
    東急東横線「祐天寺駅」から徒歩9分「学芸大学駅」から徒歩12分
■Instagram:@inumimi_cafe
■詳しくは → https://neconos.net/news/24w08r1ad5k7/


●イベント2 北海道・三省堂書店札幌店にてトークイベント

これまでときどき青山ブックセンターでやっていた「好きな本・お勧め本」をガンガン紹介するイベントを札幌でもやってみます。
今回は写真家のワタナベアニさん、編集者の今野良介さんといっしょです。
作家とは違う視点でのお勧め本が飛び出しそうで、僕も楽しみです。
もちろん〝いっしょに店内を回りながらどんどん本を買っちゃうタイム〟もあります。財布をパンパンに膨らませてお越しください!
■日時:2月11日(日) 14:00〜16:00
■場所:三省堂書店札幌店・店内特設会場
■参加費:無料
■詳しくは→ https://www.books-sanseido.co.jp/events/2447674


●イベント3 東京・赤坂の書店にて対談イベント(配信あり)

いろいろな面でお世話になっている東京・赤坂の書店「双子のライオン堂」の店主、竹田信弥さんと対談します。「双子のライオン堂」は書店としての顔だけでなく本をつくる出版社の一面もあります。ライオン堂の出している文芸誌『しししし』には僕も何度か書いている一方で、僕のつくる同人誌へは竹田さんに書いてもらっていて、お互いに締切で相手を縛る謎の現象が起きています。その竹田さんと「同人誌公開妄想企画会議」を開催します。会場とオンラインの2通りの参加方法があるそうです。
■日時:2月22日(木)19:00〜
■場所:双子のライオン堂/またはオンライン
■チケット:店舗観覧(2000円)/オンライン観覧(1000円)
■詳しくは→ https://peatix.com/event/3830421


●しつこいけど、たくさん投稿して欲しいので、あらためて募集の案内

先だって、このnoteで「合理的配慮」について考えた小文を記した。

 それなりに読まれたようで、ポツリポツリと感想もいただいた。
 とはいえ、やっぱりnoteで僕が書いている程度だから広がりは限定的で、NHKの福祉ポータルサイト「ハートネット」で意見や体験談を募集している話はまだまだ知られていない。
 特に、合理的配慮の提供が義務になる事業者からの話がぜんぜん集まっておらず、このあたりがもうちょっと集まると番組をつくるときの参考になるので何とか集めたいところ。
 提供される側は切実に不便を感じているから意見は出やすいけれども、たぶん事業者側は言われないと気づかないし、そもそも自分たちが何をするべきなのかが明確にわかっていないだろうなと考えている。
 自分の仕事に直接の関係はなくとも、その先、さらにその先で、もしかしたら合理的な対応が求められているかもしれないと誰もがぼんやり想像できるようになればいいなと思う。

【Q】スロープ/エレベーターについて、役所や店舗などに設置されていない場合には、合理的配慮の不提供となるのでしょうか?

【Q】相談/問い合わせについて、時間や回数などを制限した場合には、合理的配慮の不提供となるのでしょうか?

【Q】飲食店での食事介助や温泉施設での入浴介助など、身体介護に当たる行為を求める旨の配慮の申出があった場合には、お断りすると合理的配慮の不提供となるのでしょうか?

内閣府の事例より

たとえばこの3つの問い、どちらだと思われますか?
こんな疑問などもぜひお寄せいただけると嬉しいです。

https://www.nhk.or.jp/heart-net/new-voice/57/

ちなみに「配慮」は訳としてやっぱり違っているぞと今も思っている。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?