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ゆめのはなし

もう何年も初夢を見ていなかった。

今年は見たのだ。

わたしは大型バスに乗っている。知っている人達、家族や職場の同僚や、友達、など近しい人たちもみんな一緒に乗っているようだ。どこへ行くのか目的はなんなのかわからないのだが、観光バス的雰囲気で、なんだかバスに乗って、みんなでどこかへ行くんだという、にぎにぎした楽しい感じがしている。そんなところへ、キタ。


オナカ急降下。


ぜったいヤダヤダこんな時になんで?と思うくらいの急降下。バスの中でひとり焦るわたし。出発したばかりなのに、急に、んこ休憩お願いしたいなんて。。。言っちゃおうかな。どうしよ。いやまだ何とかなるかも。誰かが休憩したいと言い出すかもしれないし。

バスの中は和気あいあい。会ったことない人同士も打ち解けて、お菓子やみかんを廻したりしている。わたしは一番前の席に座って、楽しそうな後ろの様子を見ながら、でも違うことを考えている。下腹部を着実に前進する存在を感じている。今どのあたりということも、バスの行方はまったく頭に入らないのにそれだけは明確に把握できている。これはいかん、この先楽しむためには意を決して休憩申請しよう。

でもちょっと待って。こんな素敵な大型バスだもん、もしかしてトイレ付きだったりして?

一番後ろに。3枚のびろうどのカーテンの向こうに。なんと重い引き戸があり、よかった!やっぱりトイレ付きだったんだ!TGIT!

そしてまさに一歩踏み出そうとしたわたしをおののかせる事実が。

引き戸の向こうにさらに重厚な扉があり、そこがまさにトイレ✨と思われるのだが、その手前、つまり引き戸とトイレ✨の間には、1Mx1Mくらいのブラックホール。そしてそこには、んこがいっぱい。周りはびっくりするくらい、んこまみれ。んんんじゃあこりゃあ?と震えつつ、そうかみんなここでしているのか!と誰もここでしたとは説明してないが、なぜだかそう納得する。でもわたしは、なんとかそこを飛び越えて、向こう側のステキなトイレ✨に行きたい。でも丁寧にまたいでも、一歩軽くジャンプしても、どうしても踏んでしまう。こんなんじゃ踏んじゃう、ぜったい踏む、踏むよ踏んじゃうよ、よっこらえいっ。。。。べちょ。

やっぱり踏んじゃったよお。。。

と、踵についた、んこを見ながら目が覚めたのだが、後で調べたら、んこを踏む夢はとっても良い夢らしい。特に大好きな人の、んこを踏むのはその方々の運を分けてもらえる的な吉夢だそうな。

みんな!んこ踏ませてくれてありがとう!んこ踏まずにいられないほどたくさしてくれてて、ありがとう!






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