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転職活動終了につき。備忘録02-企業スカウトに浮かれて甘く臨んだ面接-

準備ほぼ0の面接でまさかの通過

転職サービスに登録して2週間程度経った頃、ビ○リーチ経由で企業から直接メッセージが来ました

こ、これが、CMで言ってたやつか!

と、実際に来た企業からのスカウトメールにテンションが上がりました

しかし、送っていただいた求人票をみたり、企業様のサイトを見に行ったものの、その時の自分は転職経験値で言えばレベル3(MAX値100として)程度

まだ始まりの村すら出ていないような状態だったので、求人票の見方もよくわからず、また、企業様のサイトのどのような部分を見るべきか、見た上で何を考えなければいけないかがまるでわかっていませんでした。

そんな状態にも関わらず、ポートフォリオを提出したのち、カジュアル面談の申し出がありました。(この場合のカジュアル面談は全くカジュアルではなく、ほとんど一次面接のような状態だったのですが笑)

会社が見たかったこともあり、直接の面談をお願いしたのですが、行ってみると面談相手はまさかの3人。
カジュアル面談自体も初めてだった私はかなり面食らいました。
カジュアル面談ってこんなに人が出てくるの??と困惑。
それでも来てしまったものはしょうがないし、やるしかないと当たって砕けろ精神で面談に臨みました。

それでも一応カジュアル面談の体ではあったので、企業が取り組んでいる事業内容や理念、募集背景など、丁寧に説明していただけました。

基本的には朗らかな雰囲気ではあったものの、ほぼ一次面接状態だったので、転職理由や今後やっていきたいことなど、一次面接で大体聞かれそうな質問をされました。(この時は一次面接のよくある質問すらよくわかってなかったですが)

それらの質問になんとか答え、こちらからも一応用意していた質問をさせていただきカジュアル面談は終了。

私としても面談をさせていただいた雰囲気がすごく良かったので、この会社に入れたらいいな、と思うようになりました。

そして二日経ったあたりで、ありがたいことに代表面接を受けてほしいとご連絡がありました

この時の私はほとんどなんの準備もなく、お声がけで受けた面接があれよあれよとうまくっている状態なので、正直「就職活動って思ったより簡単かも」と、かなり舐めくさっていた状態でした。

しかし、この代表面接で私の考えは改めさせられます。

代表面接で自分の甘さを痛感。初のお見送り連絡。

大した苦労もなく代表面接へ進んだ私は、一応もう一度企業のサイトを見返して面接へは臨みましたが、どこかで「まぁなんとかなるっしょ」と甘く考え、なんとなくでしか企業の情報を見ていませんでした。

こんなふんわりした状態で挑んだ代表面接。

出迎えてくれた代表はとても柔らかい話し方をする方でしたが、目の奥に鋭いものを持っている人間的な賢さを感じさせる方で、会った瞬間に「あ、この人怖いな」と思いました。

怖い、というと語弊があるかもしれませんが、こちらの人間的浅さを見抜けるタイプの人だと感じたので、いくら取り繕っても通用しないことがすぐにわかりました

面接の具体的内容は端折りますが、質問内容はパーソナルな部分に関する質問が多く、今になって考えてみるとスキル以上に企業理念や今の社員さんとのマッチを重要視するタイプの企業だったのだと思います。

前述した通り、準備不足だったこと、何より取り繕い等は通用しなさそうな方だったので、私は諦めて馬鹿正直に質問に答えました

例えば将来どうなっていたいですか?の質問には、「田舎に住みつつフルリモートで仕事がしたい」など…。

この時点で私の中でも「あ、ダメだな」というのが感じ取れました。

そして案の定お見送りのご連絡
人生で初のお見送りの連絡であったことや、私としては入りたいと思えた会社だっただけにショックは受けましたが、面接での雰囲気でなんとなくの予想はしていました。

準備不足を痛感し、面接準備ノートを作成し始める

しかし、「転ぶなら前のめり」がモットーの私は今後のためと思ってお見送りの理由について質問しました。

答えとしては企業理念と私の考えがマッチしていない、との回答でした。

そして改めて企業のHPを読んだ結果、自分の解答がいかにずれていたかを学びました

この不採用の経験から、事前の企業研究の重要さを痛感し、面接への準備としてノートをつけ始めることとなります

ノートには主に

  • 企業理念

  • 事業内容

  • 募集ポジションとその背景

  • 業務内容

等を書き出し、その上で自己アピールを考える、という準備サイクルが出来上がっていきました。

この面接準備ノートを作成し始めてからはほとんどの一次面接を通過できるようになり、00回でも書いた言語化することの重要性を感じるようになりました。

次回はこの面接準備ノートに書いていた内容について書こうと思います。

次回へ続く

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