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この世には止まない雨も明けない夜もある。

辛い人、苦しい人を励ますように「止まない雨はないです」とか「いつか夜明けは来ます」とか言う人がいる。知った様な事を言うなと思うし、なんて身勝手なんだろうと思う。

そんなペラいセリフを吐いて人が元気になれると思っているなら人間を舐めているし、何を見て勝手に天気予報をしているんだと思う。

テキトーぬかして良い事言ってるようにしか受け取れない。確かに雨が上がる人もいるだろう。夜明けを見られる人もいるだろう。でもそれだけじゃないし、なにより人の心は天気じゃない
いつも、どうしたって土砂降りの中で生きてる人もいる。ずっと真っ暗の闇の中にいる人だっている。

その中にいない人に根拠も無く大丈夫だなどと言われても大した励みになんかならないんじゃないか

雨を止める方法を教えて欲しい
雨の中をどこまでも歩いていける方法を知りたい
闇を照らす明かりが欲しい
夜の中でも笑って過ごす手段が知りたい

必要な言葉はそうじゃないのか?
そう思う。でもそういう事を言うと「自分で答えを見つけろ」とか「甘えるな」とか言われる。

結局良い事風な事を言う人は何も考えてはいないのだと思う。いい人アピールなんだと思う。

そんな人の言葉は響かない。助けにならない

そんなものに構うぐらいなら自分で答えを出した「死」に向き合い行動した方が良い

自分の為に生きて、自分の為に死ぬ
その選択を自分勝手にする。それで良いだろ

止まない雨の中で、明けない夜の中で人生を終える。その選択を肯定して欲しい


どうせあなた達にはイイコトしか言えない

人なんて救えないんだから


私を想うなら、暗闇に沈めて欲しい

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