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ハローワークに通いながら、フリーランスになれるの?③

こんにちは。
私は、2023年4月から失業して、ハローワークに通っているアラサー。

ハローワークに通いながら、フリーランスになるという選択肢があってもいいのではないかと思い、その手続きなどをここに残したいと思います。

なぜ、残そうと思ったのか・・・・
それは、失業手当をもらうためにハローワークに行った際に、どの説明もどの資料も、受給資格の対象になる人も求職の意欲があり、雇用されることが前提で書かれていること。フリーランスになり、業務委託先を探すことやクラウドソーシングで仕事を受注することは求職活動にはならず、窓口でも“フリーランス”という言葉を少しでも出したら、「あなたは求職活動する気持ちはあるのですか?」「求職の意欲がなければ、受給対象にならなりません!」と言われてしまします。

でも、働き方はそれぞれ。
雇用されることが正しい働き方だとは思っていないので、そういう働き方を選ぶ人たちの役に立てたらと思い、求職活動をしながらフリーランスも選択肢として考えている人の役に立てばと思います。

2回目のハローワークに行くまで・・・

1回目のハローワークへ行ったのが、5月中旬。
そこから心療内科の予約が取れたのは1ヶ月後の6月下旬。
すぐに就労可能許可書を書いてもらえるはずがなく、2週間に1回の通院が始まる。

就労許可書を書いてもらえたのは、1ヶ月後の7月下旬。
8月になって、病院に書類を取りに行きましたが、またあの4時間半のハローワークに行くのが考えるだけで億劫・・・。
重い腰を上げて、8月23日に必要書類と就労許可書を握りしめてハローワークへ。

2回目なので、3階の受付で番号札をもらって待つことに。
今回は、2時間ほどで呼ばれて窓口へ。
担当してくれた職員の方は、新卒であまりよくわかっていない様子。
就労許可書を渡して、事情を話したところ他の職員に確認しに行くと席を立って、聞いてきて戻って、また確認しに行くと席を立って、聞いてきて戻ってを繰り返していました。
ここで、私はフリーランスになる選択肢も考えながら、求職活動をするつもりだったので、オンラインスクールに通っていたことなどを話したら、また雲行きが怪しくなりました・・・
また、確認しに行くと席を立って、奥で上司の人とコソコソ話しているのが見える。帰ってきた職員の方は、オンラインスクールは1日何時間受けているのか?1日の求職活動時間は何時間取れるのか?を私に確認しました。
Web動画で受講していること、今は時間があるので勉強に時間を使っているけど求職活動が始まればそっちに時間を使えることを説明しました。

そんなことで時間はかかりましたが、とりあえず、雇用保険の申請は完了!
黄色い紙が表紙の冊子をもらい、1週間後の雇用保険受給者説明会に参加することになりました。

やっとここまできた!という感じです。
普通なら、1日目で完了しているはずの手続き・・・
休職を経て退職した方、心療内科など病院に通院されている方は、就労許可書がないと仕事ができる状態でないと判断されてしまいます。

<豆知識>

雇用保険を受給できる資格者は、

  • 失業していること。
    (離職し、就職しようとする意思といつでも就職できる能力があるにもかかわらず職業に就けず、積極的に求職活動を行っている状態にあること。)

  • 離職日以前2年間に雇用保険の被保険者期間が通算して12か月以上あること。

上記のいずれも該当している人しか受給できません。
失業していても私のように、心療内科に通院していて医師からの許可が証明できないと「いつでも就職できる能力がある」ということに該当しないため、医師の証明がないと受給申請ができないということになるとようです。

心療内科に通っている方は、ハローワークに行く前に確認してから行った方が何時間も待って、申請できずに帰る無駄な1日を過ごさなくてよくなると思います。

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