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ディレクターが喜ぶ 仕事しやすいライターさんの特徴10選

ディレクター歴4年、アステルの浅野です。
関わったライターさんは100人程度、携わらせて頂いたメディアは30程度となります。
今回は4年間のディレクター経験のもと、仕事がしやすくて助かる!と思ったライターさんの特徴をご紹介します(独断ですが、参考になるはずです…)。加えて、ディレクターに重宝されるライターになるために心掛けたいこと、注意点などもご紹介します。

4年間で感じた、仕事しやすいライターさんの特徴10選

ライティングスキルというよりは基本の「心構え」のようなポイントを中心にお話ししますので、初心にかえってライティングへの向き合い方を見直したい!という方は是非参考にしてみてください。


1.レスが早い・コミュニケーションがスムーズ

どの職種でも言えることかもしれませんが、コミュニケーションがスムーズで、連絡に滞りが無いライターさんは仕事がしやすいです。といっても必ずしも即レスである必要はなく、「何日も返信をせずに放っておいてしまった…」などということが無いように心掛けるだけでも印象は変わります。

メッセージ内容にこだわりすぎると時間がかかってしまうこともあるため、ひとまずリアクションだけする、一旦確認した旨を伝える、などでもOKです。
忙しそうなライターさんでも「今は立て込んでいるので、明日お返ししますね!」などと返してもらえると、ディレクターとしても安心できます。

ディレクターも人間なので、気持ちの良いコミュニケーションができると嬉しく感じるもの。お互い様のことですが、意図が相手に伝わるように言葉選びには配慮して、スムーズに連絡を取り合えることが理想です。

2.【基本だけど大事!】納期を守る

基本にして最もありがたいのが、「納期を守るライターさん」です。
そんなの当たり前!と思うかもしれませんが、ライター業をしたことがある人であれば、一回は「あ~これ間に合わないかも…」と危機に直面したことはあるのではないでしょうか。
実際、納期を守れないライターさんとは何度も出会ったことがあります。その分、例え初心者で文章が不慣れでも、納期を守ってくれただけで「またこの人に頼みたい!」と思うことも少なくありません。
クオリティが高いうえに納期を守ってくれる人に依頼が集まるのは、不思議なことではないですよね。

体調不良や急用であればやむを得ないケースもありますし、ディレクターはライターさんの納期を管理し、公開に間に合うように奔走するのが仕事でもあります。そのため、ライターさんの納品が遅れても、実際はどうにかこちらで調整することにはなります(しないといけない…)。
とはいえ、基本的には代打が用意されているわけでも、予備の記事があるわけでもありません。

ディレクターとしては、ライターさんが受注した後は「この記事はこのライターさんに託したもの」という認識でいます。ライターさんの納品が遅れてしまうと、ディレクターの業務スケジュールがずれ込んだり、他の仕事が押したり…といったことが必ず起きてしまうことは覚えていて欲しいですね。

3.無理して受注せず、納期のすり合わせをしてくれる

時にはディレクターから無理のある日程を提示されたり、興味がある内容なのにスケジュール的に厳しかったり…という時もあると思います。そういった場合に無理をして受けてしまうのではなく、まず相談してくれるライターさんには安心して依頼することができます。

正直に「〇日は予定が入っているので、△日だと助かるのですが…」「今は立て込んでいるので、翌週にずらすことは可能ですか?」等と言ってもらえると、しっかりリソースを鑑みて考えてくれているんだな…と感じます(もちろん、そのままの納期で受けてくれる方も大歓迎です!)。

どうしても納期を動かせない案件もありますが、ちょっと忙しい時期だけどなんとか受けられるかも…といった時は遠慮せず、先に交渉をしてみましょう。

4.レギュレーションを守る

こちらも、基本にして非常に重要なポイントです。レギュレーションは案件によって大幅に異なり、その量や細かさも、実際に執筆を始めてみないと把握しきれないこともあります。だからといって「まあ半分ぐらい守れば良いか」「指摘されてから直せばいいか」というものではありません。
細かいレギュレーションを全て守ってくれるライターさんや、初稿の時点で完璧におさえてくれるライターさんの記事を読むと、思わず感動してしまうこともあります(いつもありがとうございます)。

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