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行きたいところに行ける幸せ 〜文学フリマ編


パンデミックの少し前から今年の7月まで、住んでいる県から一歩も出ませんでした。

ただの一歩も。

仕事上の厳しい制約があり、それを破るほどの勇気も用事もありませんでした。諦めもあったのかもしれません。

今年の5月に行動規制が緩和され、7月に久しぶりに新幹線に乗りました(隣の県に行っただけですが)。ちょっとドキドキしました。
車内の英語アナウンスは、冒頭の Ladies and Gentlemen がなくなっていました。多様性への配慮のようです。こんなところにも時の流れを感じました。

県内(正確には3市以内)に閉じこもっていたとはいえ、平日は仕事がありますし、家には宇宙一かわいい愛犬がいますから、それほど寂しいとは感じませんでした。noteを始めたことで、たくさんの方との出会いもありました。

でも。
さすがにそろそろ遠くに行ってみたい。
いろんな人と直接会ってお話ししたい。

そういう思いが強くなったある日、こんな記事が目に入りました。


文学フリマ。

日本各地で定期的に開催される、文学版コミケのような催しです(あってますか?)。

東京で開催されたときは、参加されたnoterさん達の楽しそうな様子が記事を通してうかがえました。創作をほとんどしない私もわくわくしました。

いいなぁ、楽しそうだなぁ。
私も行ってみたいなぁ。

と思っていたところの、大阪開催。
以前からフォローさせていただいているnoterさんがお店番をなさるとのこと。
これは行かねばなるまい。


大阪からも遠い我が県ではありますが、行けない距離ではありません。
行きたいところに行ける幸せをかみしめたいと思います。


ハトを持ってウミネコに会いに行く


都合により、大阪滞在4時間の弾丸日帰りとなりそうです。

ネックは乗り換え。

淀屋橋あたりでウロウロしているマリー・アントワネット風の貴婦人を見かけられたら、お声をかけてくださいましね。




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