カードゲームを作ってみたい

「お前はやったこと無いことは全部手を出したいのか?」と聞かれたら「やりたくないこと以外は、基本そうですね」としか答えられない生き方をしています。

と、言うことで、カードゲームが50セット38500円で作れるらしいので、何か作ってみたいなぁと思い立ちました。
ゲームを作りたいと言うよりは、作成手順を知りたい感じですね。

このプランで作れるカードの最大枚数が36枚。
元々、カードゲーム自体にあまり馴染みがないので、36枚が多いのか少ないのかが分かりませんが、トランプが52枚な事を考えると、ちょっと頭を使えばルール設定ができそうな気がしてきました。

・36枚で収まる種類数
・そう難しくないルール
・でも(比較的)狭い層にウケたい
・50セット売り切りたい(1個800円で元が取れる)
・売り切れないならいっそ全部無料にしたい

まあ、こういうの作る時はパクリから入るべきですよね。
UNOとかどうですかね。
UNOって1セット何枚だろう?と思って検索したら112枚だそうです。
意外と多いな。
でも、もう思いついたからUNOっぽくしよう。

こういう時に一番やり易いのは絵柄や題材を変えること。
UNOは特に絵柄なんかに特徴ある訳でもないからやりやすそう。
権利関係が難しいから特定のキャラとかじゃなくて、公共性の高いもので狭い層に人気があるものが良いな。

と、考えていたのが三田線の中だったので、地下鉄+UNOで「地下鉄ぅ~の」というのを考案してみました。

最初に考えたルールはいかにも初心者らしい「無駄に複雑な物」でした。
1.地下鉄各駅の駅カードがある(この時点で36枚に収まらない)
2.みんなにカードを5枚ずつ配る
3.親が場に1枚出す。
4.次の人が同じ路線の駅を出す。
5.場に出た駅よりも前の駅は出せない(逆走)
6.パスの場合は山からカードを一枚補充する
7.ターミナル駅では違う路線に変更可
8.終点まで行ったら次の人は新しいカードを出せる
9.なんか鉄道に絡めた名称の特殊なカードがある

うん。
ちょっと考えるとそれなりに出来てそう。
でも、複雑過ぎる。
鉄道マニア向けにしても考えるの面倒そう。
「同じ路線の駅」ってみんなそんなにすぐに判断つかないんじゃないだろうか。
枚数も36じゃ全然足りないし。
ちなみに項目9の「鉄道に絡めた名称の特殊なカード」は「急行」でスキップとか、「折り返し運転」でリバースとかです。

という事で、「駅」を「路線」に変えてみました。

1.東京メトロの9路線のカードが3セット(27枚)ある
2.なんか地下鉄に絡めた名称の特殊なカードが9枚ある
3.みんなにカードを5枚ずつ配る
4.親が場に1枚出す。
5.次の人は同じ路線か乗り継げる路線のカードを出す。
6.パスの場合は山からカードを一枚補充する
7.最初にカードが無くなった人が勝ち

と、ここまで考えてミスに気づきました。
東京メトロって各路線ほぼ繋がってるのではないでしょうか?
ゲームにならないのでは?

改めて路線図見てもかなり繋がってるように見えるんで、これだと成立しなさそう。
ルールが難しくても、全然売れなくても良いんだけど、ゲームとして成立しないのは駄目だよな。

ってことで「カードゲームを作ってみたい」第一弾は頓挫ということで!(笑)

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