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~糸掛け~

シュタイナー学校で、糸掛けを学びました

今回は、先生が長年かけて草木染めで染めた糸を使わせていただいての糸かけ。

前にもお話しした事があるかと思いますが、

自然からもらった、色には力があるので
お部屋の中に置いているだけでも強い癒し効果が得られる気がします。

シュタイナー教育でも中学生くらいの学生さん達は、
コンパスで製図をするところからスタートするのですが、

私たちは図形を当てて、キリで目印をつけたところから
スタートさせてもらいました。

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細かく、決まった数字の針に糸をかけていく。

細いものは繊細に、
太い糸は色を主張したいときに使われ

作る人の個性が出てくるものだなと思いました。

参加していたアーティストの方は、キャンドルをイメージしていたり
先生は月をイメージしてなんて

他の方の作品にも触れながら

色を丁寧に選び糸をかけている時は瞑想、無になっているので

作品が出来上がる約3時間はあっとゆう間に感じられます。

だけれど大人が完成するものを想像して作るより

子供が、"今"に集中してつくる作品が
やはり、一番美しく仕上がるみたいです。


                       illustration:YUMIKO TANAKA