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ブランドコンセプトを考える

あすか工房という屋号でハンドメイドの洋服を作っております。
新しいブランドを立ち上げるため水面下で動いておりましたが、コンセプトが決まってきたので私のブランドへの思いをまとめてみようと思います。

ブランドと言うのは、あすか工房が手がける商品の種類のことです。
例えば、アルマーニは6つの種類があり、GIORGIO ARMANI(高級ブランド)からARMANI JEANS(安価格)まで様々です。

今回、あすか工房が提案する新しいブランドは、ジャズマン専用のステージ衣装のブランドです。
これについて、発足の経緯とコンセプトを語ります。

1:ブランドコンセプト

この新ブランドはジャズマン専用です。
3年前に衣装製作を始めて、1年目から大きな仕事をいくつか任されて順調に経験を積んできました。
ですが、始めた当時はまだジャズマン専用だとオファーの数が少なく、それだけでは成り立たない状況でした。
そこで、creemaやminneといったオンラインショッピングを同時に始めて、さらには企業と契約して下請け作業などもやっています。
そこである程度資金がたまり、さらに、あすか工房という屋号が少しづつ広まってきた4年目の今、ついに自分のやりたかったジャズマンの衣装製作の本腰を入れることが出来るようになりました。

2:マーケティングコンセプト

実は元々、私はジャズドラマーとして活動をしていましたが、怪我あり挫折ありで表舞台から降りました。
それでもジャズが好きでなんとか仕事で関わっていきたいと言う思いから、裏方で衣装を作ることを始めました。
そのミュージシャン経験が、私の作る衣装の最大の特徴です。
元ジャズドラマーが作るジャズマンのための衣装
他の洋服作家と違って、私は、ジャズの現場を知っています。ジャズの音楽を知っています(オタク)。
例えば、「どの場所で」「どんな編成で」「どんな曲目を」演奏するのか、言ってもらえれば、こんな衣装がいいんじゃないかとご提案が出来ます。
具体的に言うと、
銀座の〇〇ホールでボーカル+bandで登場シーンはAトレインで → ああ、じゃあボーカルさんはゴージャスなドレスにしましょう。キャパ300のホールだもんね!とか(詳しいw)。
浅草の〇〇ライブハウスで初出演なんですよ → ああ、〇〇ならマスターアロハシャツ好きだからカジュアルなスーツでも大丈夫だよ、とか(詳しすぎw)。

3:商品コンセプト

ステージで演奏するミュージシャンと言うのは、憧れの存在です。
夢を売るミュージシャンが着るのにふさわしい衣装作りをします。
あすか工房の作る洋服は、派手な柄や色を組み合わせてオリジナリティーのあるデザインが特徴です。
普段だと派手過ぎて着られないような服でも、ステージの上では映えます。
以前に作った衣装を少し載せてみます。

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普段に着たら派手ですが、ステージに登場した時に「わぁ!可愛い!」と思ってもらえるようなインパクトの強い衣装作りを心がけています。

4:ジャズミュージシャンへのメッセージ

以前に私が行ったヒアリング調査の中で、何を着たらいいのかわからない、と言う問題を抱えてるミュージシャンがとても多いと言うことを知りました。
ステージに立つんだから、綺麗な格好をしたい、おしゃれをしたい、でもどうしたらいいのか分からないのが本音だと思います。
またこんな話も聞きました。
もっと綺麗な格好をした方がいい、オシャレに気を使った方がいい、など見た目のことを注意されて肝心の演奏に集中出来ない、と。

この問題は、あすか工房にお任せください。
ミュージシャンは、音楽のプレイのことだけ考えてたらいいです。

ジャズミュージシャンにスタイリストがつくことはまずないと思いますが、あすか工房がそこのポジションを担います。
これは今までにない非常に貴重な存在だと思いますのでぜひご活用ください。
だいたいジャズマン専用ってジャズ愛すご過ぎw

ブランド名は、"UENeゆーいーね"に決めました。
HPもリニューアルを予定しています。
またおいおい発表していきますのでチェックお願いします。



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