編集者が選ぶ「元気が出る・背中を押してくれる作品(本・映画・音楽)」
進級、進学、就職など、4月は新生活がはじまる季節です。
そんな年度はじめにあわせて
明日香出版社の編集メンバーに
「元気が出る・背中を押してくれる作品(本・映画・音楽)」を募集してみました。
■「シン・ゴジラ」
庵野秀明監督&樋口真嗣監督
「わが国の最大の力はこの現場にあり~~~最後の砦です。日本の未来を、君たちに託します。」という矢口蘭堂の言葉に、いち現場の人間として何度観ても奮い立たせてもらえます。
編集部 藤田
■「幸せの黄色いハンカチ」
山田洋次監督
高倉健さん没後10年ということでBS松竹にて見ました。泣けます。これぞ名作。なんでしょうね。昔の作品ってパワーを感じるんですよね。気のせいかな。生身の人間がアナログフィルムで勝負してるだけの単純さが理由でしょうか(独り言です)。
編集部 田中
■『完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込』
若林正恭(KADOKAWA)
2015年に発売された、オードリー・若林さんのエッセイ集です。多くの人が「そういうものでしょ」と通りすぎるような些細なことに、本気で悩んで本気で答えを出そうとする著者の姿に元気をもらえます。何より、とにかく面白いです!
編集部 竹内
■「フランシス・ハ」
ノア・バームバック監督
周りに置いていかれる寂しさや焦りを感じながらも、
自分の夢を追いかける、不器用で飾らないフランシスがとても魅力的で、
ポジティブなエネルギーをもらえます。
タイトルの意味に気づくと、彼女らしさにクスッとしてしまいます。
編集部 A
■作品名:『蜜蜂と遠雷』
恩田陸(幻冬舎)
ピアノコンクールに挑む4人の出場者を「才能とは何か」を問いながら描いている作品です。そのうちの1人である楽器店勤務の高島明石が、悩みながらも音楽と向き合い続ける姿に励まされます。
編集部 畠山
■『自分のままで暮らす』
吉沢久子(あさ出版)
最近ライフスタイル本を編集していることもあり、人生の先輩方の生き方本を読むようになりました。吉沢久子先生は80歳、90歳、100歳…それぞれの年代に置いて多数の本を書いておられます。
人生100年時代、いずれ「ひとりの生活」を寂しいと思うのではなく、「ひとりという自由」ととらえ、楽しみ上手な人になりましょうと語るなど、人生において起きることをそのまま受け入れ、前向きに生きていく姿勢に励まされます。
編集部 石塚
以上、明日香出版社編集部の「元気が出る・背中を押してくれる作品(本・映画・音楽)」でした!
この記事が、新しい作品と出会うきっかけに少しでもなれたらとても嬉しいです🙌
次回の紹介記事もお楽しみに!