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日記は毎日書いてもいいし、書かなくてもいい。

夫の趣味は読書だ。
衣食住読くらい、本を空気を吸うように読んでいる。
先日、夫が小旅行をして、本を買ってきてくれた。
くれた、と言っても彼が読む前提で私にも貸してくれたのだが。

会うとすぐに、たくさんある本の中から、小沼理さんという方の『みんなもっと日記を書いて売ったらいいのに』を渡してくれた。

夫は私がnoteを書いてることを知っている。
毎日書こうとしていた頃は「今日何書こう〜ネタがないよ〜」とよく愚痴をこぼしていた。

この本は、そもそも日記ってなんだろうとか、毎日かかなきゃいけないのかとか、そんな日記についてのエッセイ。

毎日の記録といえば、「毎日まめ」という健康の記録ができるアプリをつけている。
3週間くらい続いている。
まめがかわいいのと、気分を5段階で記録できるのが気に入っている。

1行日記もあるので、書けばいいのだがなんとなく面倒くさくて書けない。

日記は本当はnoteに毎日書きたかったけど、なんとなく続かなくて週に1回程度になっている。
毎日まめ、は毎日つけているけど、思ったことや感じたことは書けてない。

どうやら、一度書くならまとまった文章にしたいようだ。


日記は「毎日の日々のことを書くこと」で、「毎日書くこと」ではないらしい。
ただ、この休職期間で何をどうすれば体調が良くなるのか、その観察と体調を改善していくためには、毎日のちょっとした気持ちや気分を書いておく方がいい気がしている。

毎日何か浮かんできた考え事も書けたら、もちろん嬉しいし、楽しい。
でもそれ以上に、毎日その日のことを振り返ったり、無理矢理でも浮かんでくる内容を認める。しばらくしたら一定の期間を俯瞰的に見るために読んで、自分を観察する、という流れが大事なのではないかと思う。

書きたいときに書く、をモットーにしてきたけれど、毎日書くことを目指してもいいかもしれない。
目指しつつ、今日は休んでもいいかと思ったら、素直に休む。

小沼さんの本を読んでいたら、そんな気持ちになった。

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