見出し画像

改良メダカ「背曲がり」個体との出逢い

私の背曲がり個体との出逢いは、
とあるメダカ即売会で行なわれていた「メダカすくい」です(^^♪

2021年、いろんな品種を知り、各地の即売会に行っていた時
「メダカすくい」が行なわれていました(*'ω'*)

私が子どもの頃は、「金魚すくい」はあったけど
最近のお祭り屋台では見なくなったなぁ
と思うくらい、「金魚すくい」はお祭りから姿を消しました。

しかし最近では、各地で「めだかすくい」が行なわれています。

その中に、私の愛する「背曲がり」メダカがいました。

泳ぐのが下手くそだった彼女(メス)は、私に掬われました。
いや、救われました。

「背曲がり」個体 名前「グリーンベレーちゃん」

この子を大切に育てて、1年が経ちました。
名前は「グリーンベレーちゃん」

そんなグリーンベレーちゃんが、
2022年、ある人と私の出逢いを作ってくれました。

NPO研究グループ「はるらぼ」との出逢い

その方は、杉山遥さん

NPO研究グループ「はるらぼ」代表です。

ウーパールーパーを中心に研究をしているNPO研究グループです。
ウーパールーパーも飼育している私は、杉山遥さんに
「グリーンベレーちゃん」の話をしました。

私は修士卒の社会人です。杉山遥さんは生物学理学博士です。

SNSで出逢ったのは6月頃で、
「グリーンベレーちゃん」が卵をどんどん産卵している時期でした。

この時、この背曲がりは遺伝するのか?という話から、
いろいろな過程を経て、現在私は「グリーンベレーちゃん」
背曲がりに関する検証を、杉山遥さん助言をいただきながら
仕事の傍らで、行なっています。

6月5日「グリーンベレーちゃん」F1子個体発眼確認

検証を始めて変わったこと

検証を始めて、私はメダカに対する接し方が大きく変わりました。

今までは趣味として、めだかを細々と愛でていましたが、
今では、専門分野ではない生物学論文や水産海洋技術センター研究報告など
メダカや魚類に関する研究論文を読むことが増えました。

すると、メダカの見方が大きく変わりました。

色の発現やヒレの伸長などは、遺伝だけではなく、
後天的要因も大事であることを改めて認識させてくれました。

NPO研究グループ「はるらぼ」は、飼育水生動物を通して
環境保全にも取り組んでいます(^^♪

メダカ飼育の環境を考えることが、
その他水生生物の環境改善にも必ずつながります。
「グリーンベレーちゃん」は、
そのための、最初の1歩の後押しをしてくれました( ;∀;)

「グリーンベレーちゃん」がつなげてくれた輪を大切にして
検証に取り組んでいきたいと思います(=゚ω゚)ノ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?