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改良メダカ「背曲がり」個体から子個体への遺伝に関する検証③ ~採卵の方法と飼育方法~

前回は背曲がり個体に関する研究の概要について記事を公開しました。

今回は「背曲がり個体」からの採卵方法と卵の管理について紹介します。

👇前回の記事は以下のページです。是非ご覧ください(^^♪

👇改良メダカ「背曲がり」個体検証の目的と背景はこちら(*'▽')

👇「背曲がり」個体【グリーンベレーちゃん】との出逢いはこちら(=゚ω゚)

採卵の時期と卵の保管方法

採卵の時期と卵の保管方法(1回目の採卵時期)

採卵の時期は5月28日から6月18日まで行ない、計104個を背曲がり個体から直接採取しました。

やわらかい網で掬って、直接採卵

卵の保管は、ダイソーで購入した「蓋つきスープカップ」
直径9.5cm、高さ6.6cm、ポリスチレン製のカップを使用しました。

飼育水は、卵にカビが生えることを防ぐために、水道水を使用しました。
また、有精卵無精卵を判別するためメチレンブルーを使用。

メチレンブルー入りの水道水で卵を保管

スポイトで一滴ほど入れて、次の日に青く染まったものは取り除きました。
1日に1回、飼育水を撹拌させ、3日に1回水替えを行ないました。

採卵の時期と卵の保管方法(2回目の採卵時期)

上述と同様の方法で、2回目の採卵を行ないました。

採卵の時期は6月24日から7月3日までで、
計107個を直接採卵することができました。

画像は採卵1回目時期のものですが、温度湿度計を横に置き保管の状態

飼育方法と飼育環境

1回目に採卵した卵の飼育方法と飼育環境

孵化後は、その日のうちに前回の記事で紹介した飼育ケース及び
飼育環境を整えた飼育ケースで成長させました。

4mm以上にまで成長できた針子たち

1回目に採卵した計104個の卵のうち、無事孵化に成功し
体長4㎜~1㎝程度まで成長することができたのは32匹です。

孵化したばかりの針子さん

針子の餌に関しては、7時~9時の間にタマミジンコ(生餌)を与え、
18時頃は「テトラ・キリミン・ベビー メダカ稚魚用」を与えました。

この後のnote掲載予定(結果はほぼ完了)

1回目に採卵した子たちは通常の大きさの飼育ケースで、
2回目に採卵した子たちは、小さいケース飼育する。

諸事情で掲載が遅くなり申し訳ありません。
結果はすでに出ておりますが、文章としてまとめるのに時間がかかっております。(主任研究者杉山氏には報告済み)

著者:あすみ悠 修士卒社会人 (メダカ飼育歴6年目)
Twitter:https://twitter.com/asumi_39

共著:杉山遥 生物学理学博士
Twitter:https://twitter.com/lab_new2

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