福岡市NPO・ボランティア交流センターあすみん

「明日(あす)の市民(しみん)」の思いを込めた公設民営のサポートセンター。NPOやボラ…

福岡市NPO・ボランティア交流センターあすみん

「明日(あす)の市民(しみん)」の思いを込めた公設民営のサポートセンター。NPOやボランティア団体の活動を応援しています! バックナンバーはコチラ→https://www.fnvc.jp/an/result (運営ポリシーhttps://x.gd/QDjlW

マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

|dialogue #03-2|NPO法人博多ミツバチプロジェクト(後編)

04 活動を通して感じていること ミツバチと企業や病院を掛け合わせると、世界って見えてくるものですか!? それが見えるんですよ(笑)。例えば銀行、ここからは経済が見えてきますね。採れたハチミツをどこでどのような方法で売るのか、その得た利益をどんな活動に繋げていくか。こう考えたらミツバチから経済の話って見えてくるでしょ?これは歴史や環境問題にも同じように繋がっていきます。こんな風に、ミツバチから見えてくる新しい視点を軸に授業をさせていただきました。他にも、ハチミツって体に

    • |シンガオ#01| Niente(ニエンテ)Niente

      Q1.団体名の由来を教えてください A1.Nienteはイタリア語で「無」という意味です。 引きこもりの方達って結構、あれをしなさい、これをしなさいと言った感じで行動を強制されることが多いんです。それと、否定されたりですね。Nienteという名前には「否定されることが無い」「やらされることが無い」という意味が込められています。でも活動の中で一緒に料理を作ったり、皿洗いをしたりとやってもらうことは結構多いんですけどね。笑 Q2.活動して楽しかった時・嬉しかった時は

      • |@データ #01|生物多様性

        生物多様性とはなんだろう 「生物多様性」という言葉を聞いたことはありますか?地球上には現在約3000万種の生き物が生息していると言われます。それらの生き物にはそれぞれ個性があり、直接、間接的に支え合って生きています。この生き物たちの豊かな個性とつながりを「生物多様性」と言います。 ちょっと難しいので、ミツバチやチョウなど花粉を媒介する生き物を例に考えてみましょう。ミツバチやチョウは蜜を求めて、花にとまります。そのときに体についたおしべの花粉が、めしべにこすりつけられること

        • |GOOD ACTIVITY FILES #02|日本熊森協会福岡支部

          すべての生き物と共存する、持続可能な社会 日本熊森協会は、当時兵庫県尼崎市立武庫東中学校の生徒たちが行っていたクマ保護活動が発展して1997年に設立されました。「すべての生き物と共存する、持続可能な社会の実現をめざして」を活動理念とし、現在全国に29支部、21,162人の会員が、地域の自然や文化に合わせて活動をしています。 自然生態系は、無数の生物たちが密接に関わり合って絶妙なバランスの上で成り立っており、絶えず変化しています。人間が管理したり、コントロールできるようなもの

        • 固定された記事

        |dialogue #03-2|NPO法人博多ミツバチプロジェクト(後編)

        マガジン

        • シンガオ
          1本
        • @データ
          1本
        • GOOD ACTIVITY FILES
          2本
        • dialogue
          6本

        記事

          |GOOD ACTIVITY FILES #01|和白干潟を守る会

          和白干潟の豊かな自然を未来の子どもたちに残す活動 博多湾・和白干潟の豊かな自然を破壊から守り、未来の子どもたちに伝えることを目的として、1988年に設立されました。和白干潟は日本海側では最大規模の干潟で、砂浜、岩礁地帯、ヨシ原、雑木林へと続く貴重な自然海岸が残っており、「にほんの里100選」に選ばれています。1980年以降236種の野鳥が観察されただけでなく、たくさんの貝やカニ、ゴカイなどの小さな生き物が暮らしています。福岡都心部の近くにありながらも多様な生物が生きている和

          |GOOD ACTIVITY FILES #01|和白干潟を守る会

          |dialogue #03-1|NPO法人博多ミツバチプロジェクト(前編)

          01 活動のきっかけ 何がきっかけで「ミツバチ」だったのですか? それはもうっ、ハチミツが食べたかったからです(笑) 本当にそれだけなんですよね。もともと、自宅の改装をする際の施工業者さんがたまたま養蜂家で、「この家はハチを育てるのに良い環境だね」と勧められことからミツバチに興味を持ちました。自家製のハチミツが博多のまちの中で採れるなんてすごく面白い!という感じです。私は、「なんでもいいからやってみる、だめだったらやめればいいや」という考えなので、躊躇なく飼い始めてしま

          |dialogue #03-1|NPO法人博多ミツバチプロジェクト(前編)

          |dialogue #02-2|博多あん・あんリーダー会(後編)

          04 防災意識 防災の意識というのはいつごろから高まったのですか? 阪神・淡路大震災が起きた年(1995年)がボランティア元年と言われています。その時に、人々の命や暮らしを守るためには、公的な力だけではなく、自助や共助が大いに力を発揮するということが分かりました。 この経験が自助・共助への取り組みや、ボランティア活動へとつながる防災意識に大きな変化をもたらすきっかけになったのだと思います。 ところで、防災意識とはどういうことを指すのですか? 「自分が守るべきものが何

          |dialogue #02-2|博多あん・あんリーダー会(後編)

          |dialogue #02-1|博多あん・あんリーダー会(前編)

          01 代表、因幡さんについて いつから団体の会長をされているんですか? 2023 年5月の総会のタイミングからです。前会長の小森さんの就任期間が、10 年以上でした。その次の会長就任です。 世代交代して非常に若返った印象です。なぜ引き受けようと思われたんですか? 私を推薦していただいたのは、世代交代という点と、女性のリーダーもいいのではないかということで、声が掛かったのだと思います。 3年くらい前からお話はありましたが、私自身は13 期生(前任の小森さんは1期生)で

          |dialogue #02-1|博多あん・あんリーダー会(前編)

          |dialogue #01-2| NPO法人はるよし(後編)

          05 はるよしの酒 いまイチオシのプロジェクトとしては、お酒造りもありますね? 吉野:2019年に法人化した際に、何か新しいプロジェクトをやりたいとなって、オリジナルのプロダクトづくりがあがってきたのです。はしご酒をしていて、福岡には酒蔵が多い事を知ったので、「オリジナルの酒を作ろう!」ということで始まりました。任意団体だった17年ほど前に一度、「晴好の風」というオリジナルのお酒を造った経験があって、田植えのイベントとかもあって、私も参加したんです。その時に造ったお酒が

          |dialogue #01-2| NPO法人はるよし(後編)

          |dialogue #01|NPO法人はるよし(前編)

          01 団体の概要 まずはざっくりとお聞きしますが、「はるよし」ってどんな団体ですか? 吉野:もちろんNPO法人ではあるんですけど、コミュニティに近いかもしれないですね。みんながやってみたいことを持ち寄って、みんなで実現する。大人が本気で遊んでいるという感覚です。 団体の活動でこだわっていることってありますか? 吉野:いつも、楽しくやるにはどうしたらいいかなって、考えながら活動しています。誰かがこれをやりたいといったら、どうしたらそこに人を巻き込めるか、楽しくやること

          |dialogue #01|NPO法人はるよし(前編)

          新生asumin note、スタートします!!

          「あすみんノート/ASUMIN NOTE」は、2014年5月にスタートし、これまで32号に渡ってお届けしてきた、あすみん(福岡市NPO・ボランティア交流センター)の情報誌です。それ以前にさかのぼると、2002年10月にあすみんの開館に伴って発行された「あすみん情報誌」が63号あり、足掛け21年で合わせて95号に渡り、“紙媒体”としての発行を続けてきました。 このたび、より多くの方に見ていただきたいという願いも強くあり、デジタル版へと移行することにいたしました。新版では、従来か

          新生asumin note、スタートします!!