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新しくなった恵比寿ガーデンプレイスでアートを巡る

こんにちは、@ARTです。
ゴールデンウイークがはじまりましたね。いかがお過ごしでしょうか。
今回は、あまり遠くに行けない筆者のような方向けに(笑)都心でアートを見られる場所として恵比寿ガーデンプレイスをご紹介します。

恵比寿ガーデンプレイスとは

恵比寿ガーデンプレイスは、サッポロビール工場跡地の再開発事業として1994年に開業しました。今年開業約30周年を迎え、昨年11月にリニューアルをしました。都心にありながら、5.1ヘクタールという開放空間を持ち、商業施設、美術館やホテル、ホールやオフィス、集合住宅など複合的な施設となっています。
新しいお店もオープンしていますので、アートめぐりをしながら回ってみてください。

土谷武 握手する人

土谷武 握手する人

某ドラマの待ち合わせ場所として有名になった彫刻ですね。JR恵比寿駅から歩く歩道を通ってくると、すぐに目につくシンボルのような作品です。四角柱の石が組み合わされ、休憩で座ったり、子供たちは遊んだりと自由な使われた方をされています。

三澤憲司 宇宙の構成

サッポロビール本社前にある3点の作品による作品です。巨大な石を使った作品を制作する彫刻家・三澤憲司氏。「宇宙の構成」という壮大なタイトルからもスケールの大きさを感じます。

通風筒カブト

サッポロビール本社脇にある巨大なオブジェと思ったら、工場の屋根につけられていた通風筒を移設したものでした。風が吹くと兜がまわり、雨風が入るのを防ぐ役目だったとか。騎士のカブトに似ているからことから「カブト煙突」と呼ばれていたそうです。

恵比寿の樹

広尾方面に足を延ばしていくと見えてくるサッポロ広場前の作品です。この場所は、旧サッポロビール工場の正面玄関だった場所で、その歴史と記憶を地域に根付かせるために作られたといいます。デザインしたのは、歴史ある銀座ライオン7丁目店の設計者でもある建築家の菅原栄蔵氏。
上部の水盤オブジェを一輪の花として見立てて樹木として構成されています。

恵比寿の樹
恵比寿の樹

永原 浄 クロワッサンが飛んでいく

センター広場から見上げると見える金色のオブジェです。タイトルは「クロワッサンが飛んでいく」。三角形の形がクロワッサンをイメージしているのでしょうか。

クロワッサンが飛んでいく
クロワッサンが飛んでいく

恵比寿ガーデンプレイスのアートめぐり、いかがでしょうか。他にもシャトー広場には、ロダンやアントワーヌ・ブールデルの作品もあり、東京都写真美術館では、映像や写真の展示も行われています。ぜひいろいろまわってみてください。

@ARTではその他様々なパブリックアート作品を紹介しています。ぜひ下記のサイトもご覧ください。


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