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【オープン社内報はじめます!】社内報「あしんこ」編集長に聞く、これまでとこれからの話

あしたのチームでは2022年5月に公式note「あしたのノート」を開設し、私たちの今後の展望や、働く人のリアルな声をお届けしてきました。

そして2023年、新たなmagazine「オープン社内報」をスタートします。

一緒に記事を作成するのは、あしたのチームのWeb社内報「あしんこ」を運営するプロジェクトチームです。これまでnoteでは伝えきれなかった社内の様子やイベントレポートなどの記事を通じて、よりカジュアルにあしたのチームの雰囲気を感じ取ってもらえたら嬉しいです!

記念すべき第一弾は、「あしんこ」編集長を務める戸本 真梨子のインタビューをお届けします。2022年の社内トピックを振り返りつつ、社内報の歴史や運営のポイントなども聞かせてもらいました。

Web社内報「あしんこ」とは?

事業本部 教育グループ 戸本 真梨子/「あしんこ」編集長

 ──本日はよろしくお願いします! まずは社内報「あしんこ」の開始時期や発行の目的などを教えてください。
 
もともとは紙媒体で発行されていたもので、私が入社した2016年にはすでに存在していました。主要な目的は社内コミュニケーションの活性化でしたが、社員の家族やあしたのチームのお客様にも好評で、幅広く活用されていました。

一度は休刊になりましたが、2021年からWeb版「あしんこ」として復活し、現在に至ります。

──戸本さんはなぜ、社内報のプロジェクトに参加しようと思ったのでしょうか?

読者の一人として、社内報が好きだったんですよね。チームメンバーと会話するきっかけにもなるので、仕事の息抜きのツールとしても役立っていました。だから社内報の発行が中断されたのはとても残念で。

さらに、リモートワークが定着してきた2021年以降、社内報の存在意義を以前より強く感じるようにもなりました。対面で顔を合わせる機会が減ったことで、業務で直接かかわっているメンバー以外の働き方が見えにくくなってしまったんですよね。

ちょうどそんな時期にスタートしたのが、社内報復活のプロジェクト。「メンバーの一体感を高めるツールにしていきたい」と、迷わず参加を決めました。

トピックその1:社内報チームの増員で更新をよりスムーズに

──ここからは2022年の社内報のトピックを振り返りながら、注目の記事を紹介していきます。まずは戸本さんの「編集長就任」のニュースから。

 これは2022年8月の記事ですね。初代の編集長が卒業することになり、私が二代目として就任しました。その時の様子を社内報で取り上げてもらったものです。

このタイミングで新たに参加メンバーも募集しました。当時は4名体制で「あしんこ」を運営していたのですが、さすがにこの人数では継続が大変で。
 
応募がくるかな?と心配だったのですが、嬉しいことに参加表明の声が次々に届いて、現在では合計10名のチームになりました。
 
特にパンデミック期間に新卒で入社したメンバーは、社内コミュニケーションの大切さを実感しているからこそ、積極的に名乗りを上げてくれた印象があります。

新メンバー紹介の記事も作成しています。「部署の垣根を越えたコミュニケーションを取っていきたい」「あしたのチームってエモい会社だなって思ってもらいたい」など、それぞれに抱負を語ってもらいました。

▲新メンバーの自己紹介記事から一部抜粋

──素敵なメンバーが新たに加わりましたね!人数が増えたことで、運営方針などにも変化があったのではないでしょうか?
 
人数が増えたおかげで、作成できるコンテンツのバリエーションが増え、質の面にも目を向けられるようになってきました。現在は、以前よりも具体的に記事の方針やルールを決めて運営しています。
 
まず前提として、記事作成の場面では
 
① メンバーMTGで意見を出し合い、決定した企画に担当を割り振るパターン
② 本人が企画を考えて自身で進めてもらうパターン
 
の両方があります。どちらの場合も、執筆に関する細かな指示は出さずに、本人の書き方に任せるようにしています。私からは、
 
・読者が読みやすいように
・最後まで読まれるように
・伝えたいことが伝わるように
 
と、構成や狙いの部分をフィードバックするようにしています。
 
細かいことを言わなくても、皆さんがめちゃくちゃ良い記事を書いてきてくれるので、とても頼もしいです!

トピックその2:全社総会に込められた想い&舞台裏のストーリーを社内共有

──続いて、全社総会の裏側をフィーチャーした特集記事について聞かせてください。どのような企画意図があったのでしょうか?
 
私が過去、全社総会の運営スタッフとして裏側を経験したことが企画の背景にあります。正直なところ準備がすごく大変なんですよ。でもその様子が表に出ることってほとんどなくて。運営側にも様々なドラマやストーリーがあるので、そこをぜひ取り上げたいなと思ったんです。
 
この記事は新卒メンバーが率先して作成に携わってくれた記事でもあります。

▲「全社総会の裏側」記事より抜粋

メンバー自ら手を挙げて、社長の赤羽さんや経営管理本部 執行役員 本部長の臼田さんにインタビューをしてくれました。とても素敵な記事になっていると思います!
 
2022年の全社総会の様子も、アルバムを通して振り返ることができます。noteでも写真の一部を公開しますね。会社の雰囲気が少しでも伝われば嬉しいです!

トピックその3:MVPに学ぶ「仕事の考え方」。受賞者インタビューを強化

──最後のトピックは、あしたのチームで四半期ごとに実施される「MVP表彰制度」に関するものです。なぜ受賞者へのインタビューを記事にしようと思ったのでしょうか?

こちらは、社内報の運営メンバーによる持ち込み企画になります。あしたのチームがこれから目指す組織の在り方に、社内報をどう活用すればいいかを考えてくれました。

企画をしてくれたメンバーは、人事領域を統括する臼田さんに相談をして、今回のMVP受賞者をインタビューする記事アイデアが浮かんだといいます。

実際に表彰自体は盛り上がるものの、授賞式の短い時間の中でMVPになるために必要な考え方などを共有するのは難しい側面がありました。

──そこでMVPに選ばれたメンバーを取材して記事にすることで、何度でも読み返せるようにしたわけですね。

MVPになるためには、自分で物事を積極的に推進する力が必要になります。加えて、自薦制度なので、行動と結果を自分の言葉でアピールしなくてはいけません。そのハードルを乗り越えて受賞した方から、仕事で大切にしていることなどを聞ける機会は貴重だなと私自身も感じています。

こちらも、実際の記事でどのように伝えているかを共有していきますね。インタビュアーの大竹さんのキャラクターにも注目です!

今年の社内報プロジェクトは、さらに進化します!

──2022年の社内報チームでは、多くの新たな試みが始まったのですね!今後はどのような社内報を目指していこうと考えていますか?

この1年で社内報のプロジェクトチームの体制が整い、私たちが「書きたい記事」は形にできるようになりました。次はもっと社内から「読みたい」と思ってもらえる記事が作れたらと考えています。

個人にフォーカスした記事を読みたい人もいれば、企業風土の醸成に繋がる記事を読みたい人もいる。社内とはいえ、読み手の価値観はそれぞれです。

そこで今期は、社内報のコンセプトに「あなた(メンバー)を好きになる」「会社を好きになる」の2つを掲げ、記事作成への想いを全社にも共有しました。

一緒に働く人たちのプライベートな要素も踏まえて、メンバー同士の距離をもっと近づける。そして、多種多様な仕事観や考え方などを共有する。そんな記事を通じて、あしたのチームという会社の「人」と「組織」をもっと好きになるきっかけを作っていければと考えています。
 
──この記事から、note上での「オープン社内報」がいよいよスタートします。改めて最後に意気込みをお願いします!
 
今回から、これまで社内だけに公開してきた「あしんこ」をさらに発展させ、一部の記事を「オープン社内報」として採用広報チームと協働で作成・公開することになりました。新たなチャレンジに、とてもワクワクしています。
 
今後、このmagazineでは、社内のリアルな様子やイベントの雰囲気などを定期的にお届けしていく予定です。あしたのチームで働く楽しさを、より多くの人に伝えていきたいと思っていますので、これからどうぞよろしくお願いいたします!

取材協力:CASTER BIZ recruiting
 
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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