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【あしたのチームのオンボーディング】入社後の不安を取り除き、スムーズな現場活躍へ!

次々と新しい仲間がジョインしているあしたのチーム。新メンバーがスムーズに仕事内容を覚えられる体制を作り、研修プログラムの運用・改善を進めています。

今回お届けするのは、ひたむきにキャッチアップに取り組んできた新メンバーと、研修期間をサポートした先輩メンバーの対談インタビューです。

「わからないことは気軽に質問ができて、すぐに馴染める環境が心強かった」と入社当時を振り返るのは、2022年2月にジョインした宇佐美 幸代。彼女と同じチームの先輩として研修期間をサポートしてきた戸本 真梨子と共に、オンボーディングの取り組みについて語り合ってもらいました。

プロフィール

宇佐美 幸代:事業本部 カスタマーサクセス部(写真・左)
新卒でリゾートウェディング会社に就職。3年ほど勤務した後、転職した広告代理店では編集・校閲の仕事に従事していた。2022年2月、リファラルであしたのチームに入社。現在、カスタマーサクセス部に所属し、お客様との関係構築に情熱的に取り組んでいる。

戸本 真梨子:事業本部 教育グループ(写真・右)
2016年、新卒であしたのチームに入社。一度は転職して派遣会社の人事を務めたが、2020年に再入社した。お客様の人事評価制度設計〜運用を担当するカスタマーサクセス部門を経て、現在は教育グループで新メンバーの育成を担う。

新入社員向けオンボーディングの流れ

──現在、あしたのチームで取り組んでいるオンボーディングの施策を教えてください。

戸本:入社して最初の2ヶ月間は教育グループに配属され、カリキュラムに沿った研修が受けられる体制になっています。1ヶ月目は動画やテキストを活用したインプット型の研修がメインです。項目ごとにゴールが設定されており、目標達成を目指してカリキュラムを進めます。

2ヶ月目は、インプット型研修に現場のOJT研修を交えたハイブリッド型に。先輩社員が同席するクライアントとのミーティングに同席し、資料作成などのサポート業務を少しずつ学んでいきます。

このプログラムは、教育グループが発足した2022年6月から運用を開始しました。オンボーディング期間の終了時には、先輩メンバーが担当するクライアントのサポート業務を任せられる「サブ担当」として現場に出られるレベルを目指します。その先の、サブ担当からメイン担当になるための指導は現場にバトンタッチする流れです。

事業本部 教育グループ 戸本 真梨子

──教育グループが発足する前は、どのようなサポート体制でしたか?

戸本:基本的には現在の流れと同じなのですが、以前は入社と同時にチームへ配属が決まり、インプット型研修もOJTも各チーム内で完結していたんです。

私は現在、事業本部 教育グループに所属していますが、以前はカスタマーサクセス(CS)部門に所属していました。そのときのチームの一員に新たに加わってくれたのが宇佐美さんだったんですよね。

宇佐美:私は教育グループが新設される前の入社なので、配属チームが決まってからの研修スタートでした。戸本さんは異動後も教育グループの業務とCS業務を兼務されているので、私は戸本さんのサブ担当として一緒にお仕事する機会が今でも多くあります。いつも大変お世話になっています!

事業本部 カスタマーサクセス部 宇佐美 幸代

わからないのが当たり前。だからこそ質問できる雰囲気づくりが大事

──入社直後は不安もあったと思います。当時、宇佐美さんの心境はどのようなものでしたか?

宇佐美:フルリモートワークは初めてだったので、どんなふうに仕事を覚えていけばいいのか心配でしたが、動画やテキストを使ったマニュアルが予想以上に充実していたので安心しました。

とはいえ、人事評価システムを目にするのも初めてだった私にとっては、やはり当初は慣れないことも多くて。あしたのチームでは情報がすべてクラウド上で管理されているため、そのシステム操作に戸惑うことが多々ありました。PC画面を前に、どんな作業をお手伝いすればいいかもわからなかったんですよね(笑)。

そんな時に戸本さんが親身になって相談に乗ってくれたことをよく覚えています。入社してすぐの頃は「わからないことが、わからない」という状況も珍しくありません。その時期を支えてもらえたのは、とても嬉しかったです。

──教育する側の戸本さんとしては、どんなことを意識しましたか?

戸本:意識していたことは2つあります。これは教育グループとして、今も大切にしている考え方です。

1つはリモート環境だからこそ、質問しやすい雰囲気を作ること。物理的に距離が離れていると質問のタイミングがわからなかったりしますよね。そのため、少しでも困っているような素振りがあればこちらから積極的に声をかけるようにしていました。

2つめは「中途入社のメンバーだからこれくらいはわかるだろう」「多分大丈夫なはず」と決めつけないこと。仕事の経歴や人生経験が豊富だったとしても、あしたのチームのことはまだ何も知らなくて当たり前なんですよね。

それに、前職まで人事領域の仕事をしていたとしても、人事評価制度というピンポイントの業務に関しては詳しいとは限りません。中途入社であっても、わからないことはわからない。そこを意識して「期待はしても放置はしない」ことを大切にしてきました。

宇佐美:先輩たちが気遣ってくれているのが伝わってきたからこそ、安心して仕事を覚えることができました。

一方で強く意識していたのは「だからといって厚意に甘えるばかりではいけない」ということです。中途社員たるもの「まずはやってみる!」の精神が大切だと考え行動していましたね。

意識したのは、インプットとアウトプットを両立させること。マニュアルを読むだけでなく手を動かしながら覚えると理解が深まるタイプだったので、苦手意識のあるシステム操作にも積極的に取り組んでいきました。

その際、先輩たちが「ミスを起こさないように」と毎日のように作業後のダブルチェックをしてくれたのも印象に残っています。嫌な顔ひとつせず、根気よく付き合ってくださり、フィードバックも受けられて。社内全体に支え合う文化があるのも、とても心強かったです。

チームで連携し、小さなサインも見逃さない

──宇佐美さんが仕事を覚えるうえで、特に印象的だったオンボーディングの取り組みは何ですか?

宇佐美:先輩や上司にいつでも質問ができるように、チームのZoom会議室が用意されていたのは印象的でした。誰かが必ずその部屋で待機してくれているので、何か質問があればすぐに入室し、オンラインで相談できたんです。

先輩たちからは「次のクライアントとのミーティングに必要なことはコレとコレだから、準備しておいてね」と、次にやるべきこともいつも具体的に指南してもらって。「あしたのチームのCSとしての動き方」を身につけていくうえで、とても役立ちました。

ロールプレイング研修も頻繁で、現場で必要なことを学ぶための学習時間を十分に取れたと思います。

──研修中、サポート側で意識していたことはありますか?

戸本:同席してもらったお客様とのミーティングを終えたあと、改めて社内でミーティングを開くようにしていました。気になること、わからないことがあればその場ですぐに解決する。不安を後々に残さないことが重要だと考えたためです。

あとはチームメンバー同士での情報連携ですね。新メンバーの業務状況や進捗をこまめに共有し、「困っていること」「悩んでいること」の微細なサインを見逃さないようにしました。

教育グループが設置された現在、以前よりももっと安心して新メンバーが研修期間を過ごせるようにと、オンボーディングの仕組みの改善を続けています。

「新メンバーのロールモデル」への期待

──戸本さんから見て、研修中の宇佐美さんはどう映っていましたか?

戸本:頼もしい印象は、当初からずっとありました。「やってみます」の精神が強い宇佐美さんは、今まさに「あしたのチームで求められている人材」そのものです。

今、宇佐美さんは「サブ担当」としてサポートにつく仕事と、自身が「メイン担当」となる業務、両方を受け持っています。特筆すべきはサブ担当のときでも「自分ごと」で考えられる力が図抜けている点ですね。

メイン担当から頼まれるのを待たず、自分から「これをやっておきます!」と手を挙げて動き、資料の作成やクラウドシステムへの反映、リマインドメールの送信などをあっという間に済ませてしまうんです。

指示待ちの受け身ではなく、自ら率先して動く。そんな「あしたのチームらしさ」を体現する、お手本のような存在だと感じているので、今後は新メンバーにとっての「ロールモデル」になってほしいという期待があります。

宇佐美さんらしいチャレンジ精神で、これからもお客様に貢献してほしいですし、社内に向けても仕事に対する考え方やマインドの部分を伝えてもらえたら嬉しいです。

宇佐美:ありがとうございます!戸本さんを始め、チームの皆さんのおかげでスムーズに業務を覚えられたので、今度は私が先輩として経験をうまく伝えていきたいですね。

実は、入社前に「あしたのチームの仕事は経営者とのやりとりが多いのが特徴だし、経営や人事のハイレベルな知見を持った人が多いはず。優秀な人たちの中で、自分がついていけるだろうか?」と少しだけ不安がありました。

でも思い切って飛び込んでみたら、実際は親しみやすいメンバーばかりで、とても温かい仕事環境が待っていたんです。

これから新しく加わるメンバーも、支えてくれる仲間と環境を信じて、未経験・異業種であっても積極的にチャレンジしてくれたら嬉しいなと思っています。

取材協力:CASTER BIZ recruiting

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